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U20若手ピックアップ<1> レオナルド・カンパナ
日本代表のエクアドル代表との試合が近づいてきました!繰り返しですが、以下です。楽しみですね。
5/24(金) 4:30 U20W杯 日本対エクアドル
6/25(火) 8:00 コパ・アメリカ 日本対エクアドル
今日はU20の注目若手を紹介したいと思います。まずは、先月の南米U20選手権でエクアドルを史上初の優勝に導いた、Leonardo Campana/レオナルド・カンパナを紹介します。
名前:Leonardo Campana/レオナルド・カンパナ(カンパーナ)
2000年7月24日グアヤキル生まれ
187cm/**kg
※写真などはここで確認ください。
所属:バルセロナSC(Aチーム登録は19年3月10日)
実績:2019年南米U20選手権で得点王(6得点)
彼は現在エクアドルで最も有望なストライカーです。長身ながら、スピードに乗った時のドリブルは抜群で、例えばU20南米選手権では、ウルグアイ戦でセンターラインでボールを受けそのまま爆走、相手ディフェンダー2人を抜いてゴールを決めました。また、ベネズエラ戦では、オーバーヘッドの体制から、クロスを一旦右足でボールを浮かし、左足で蹴りこんで得点しました。U20選手権での全6ゴールはここで確認ください。
現在のU20エクアドル代表は、彼のゴールと、他選手のフリーキックに依存している面があり、ゴールも勿論ですが、長身を活かしたポストプレーが見れるようになると更に選手として成長するかと思います。
また、何よりヤバいのが、彼はエクアドル・サッカー史上最強のボンボンなのです。まず、父親であるパブロ・カンパナは現役のエクアドル共和国貿易大臣です。パブロは首都キトで小児科医の家に生まれ、1996年のアトランタ五輪に出場する程のテニスプレイヤーでした。現役引退後は義父(パブロの妻の父)であるイシドロ・ロメロのサポートにより実業界に進出し複数の企業経営で名を上げ、最終的には大臣まで上り詰めました。ちなみに一昨年、大臣として来日もしています。
これだけでも十分ヤバいのですが、レオナルドの母方の祖父である、イシドロ・ロメロもエクアドルでは超大物です。主にショッピングモール等不動産系の複数の企業を手掛ける傍ら、エクアドル随一の金満クラブかつレオナルドの現所属クラブであるバルセロナSCの会長経験も有しています。彼の会長時代にバルセロナSCはエクアドルのクラブとして初めてリベルタドーレス杯の決勝に進出する等実績を残したため、ホームスタジアムがエスタディオ・イシドロ・ロメロに改称された程です(ネーミングライツ在りますが、正式名称は今もこれ)。
父親は現職大臣、祖父はエクアドル一金満クラブの元会長と、華麗なる一族生まれの将来有望ストライカー、レオナルド・カンパナの今後が見逃せません!私はライバルクラブのLDUキトの激サポーターなので、さっさとバルセロナSCを出ていただき、欧州クラブへ移籍してもらいたいと切に願います。
※不明点、疑問点などございましたら、私(Twitter: @ecuafutbol_jp)までご連絡ください。