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「次は日本」。伝説の投資家ジョージ・ソロスが日本に仕掛けを考えてるらしいよ
世界の3大投資家は みんなアメリカ在住で、
健在だよ。(2023年時点)
ウォーレン・バフェット:1930年生まれ91歳、資産1243億ドル(15兆5,000億円)。
ジョージ・ソロス:1930年生まれ91歳、資産86億ドル(1兆円)
ジム・ロジャーズ:1942年生まれ80歳、資産3億4,000万ドル(425億円)
バフェットは破格だね。
15兆円ももっているのに倹約家で、1958年に31,500ドル(約400万円)で買った
簡素な家に住んでいて、オマハの賢人ってアメリカ人から尊敬されているんだよ。
バフェットの話は連載❿に書いたから読んでみてね。
この3人の中でママがいちばん興味を引かれる人物はジョージ・ソロス。
投資家というより投機家でね、いろんな伝説をもっているだけじゃなくて、
いま彼がやっている政治活動はたぶんすごい影響力をもっていると思うから。
きょうはソロスの話をしよう。
ウォーレン・バフェットが、
永続的競争優位性のある企業株を割安なタイミングで買うという
正攻法の投資スタイルなのに比べると、
ソロスの投資はバクチみたいなの。
「カラ売り」っていう手法が基本なのよ。
ひと晩で2,000億円稼いだこともあるんだって。稀代の投機家だね。
小さい頃から勝負勘が鋭くて、勝負どきと引き際の見極めが天才的だったんだって。
カラ売りっていうのは、株や通貨の値上がりが加熱しているときに、
株や通貨をもっている人から「ちょっと貸して」って借りて、
借りたらすぐ売っちゃって、そのあと目論見通りに暴落したら、
同じものを安―く買い戻して、貸してくれた人にしれっと返す投資手法だよ。
高く売って同じものを安く買い戻せば、その差額が利益になるわけ。
「近いうちに暴落しそうだ」って思ったときに使う投資手法よ。
世界中にソロスの名が轟いたのは1992年。
英国通貨のポンドが割高であると見抜いて、
1兆4000億円相当※のポンドを空売りしたの。
その結果が、ひと晩で2,000億円の利益。
おかげでイングランド銀行は破綻しちゃって、
「イングランド銀行を潰した男」って異名がついたんだよ。
※ いまの為替で計算した場合の数字ね。
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