『熱風!!南インド映画の世界』パンフレット内容紹介
10/20(金)より遂に始まった『熱風!!南インド映画の世界』。
記念すべき第1回目はテルグ語映画4作品を上映致します。メイン劇場の新宿ピカデリーでは、『ヤマドンガ』『プシュパ 覚醒』からスタートしました!連日沢山の方にご来場頂き、誠にありがとうございます。
10/27(金)からはメガスター チランジーヴィ主演最新作『サイラー ナラシムハー・レッディ 偉大なる反逆者』、チランジーヴィの息子であり、『RRR』で一躍日本全国で人気者となったラーム・チャランの出世作『マガディーラ 勇者転生 <完全版>』が上映開始となります。
他全国の映画館でも順次上映が始まっておりますので、是非公式サイトとの上映劇場ページをチェックして頂けると幸いです!
本日は劇場で販売中のパンフレットについてご紹介させて下さいませ📖
全36ページA4サイズ1200円(税込)
【目次】
・イントロダクション
・スタッフ/俳優相関図
・『ヤマドンガ』作品紹介
・『ヤマドンガ』レビューby天竺奇譚
・『マガディーラ 勇者転生<完全版>』作品紹介
・『マガディーラ 勇者転生<完全版>』レビューby江戸木純
・『サイラー ナラシムハー・レッディ 偉大なる反逆者』作品紹介
・『サイラー ナラシムハー・レッディ 偉大なる反逆者』レビューby安宅直子
・『プシュパ 覚醒』作品紹介
・『プシュパ 覚醒』レビューby松岡環
・『プシュパ 覚醒』/『ヤマドンガ』製作プロデューサー チランジーヴィ・ペーダマッル氏インタビュー
※作品紹介にはストーリー、クレジット、スタッフ・キャストプロフィールを掲載
レビューの人選は、各作品の内容に合うような方々にご執筆頂きたいと考え、ご依頼させて頂きました。
『ヤマドンガ』は閻魔が登場する事から、「いちばんわかりやすい インド神話」の著者・天竺奇譚さんに劇中に登場する神々のエピソードを詳しく解説頂きました。あまり詳しくは言えませんが、NTR Jr.が成り代わろうとする閻魔大王(冥界神ヤマ)の物語には映画との共通点もあって、沢山の発見がありました!
『マガディーラ 勇者転生<完全版>』は、当時の宣伝プロデューサーでありライターの江戸木純さんが執筆。マガディーラについて、様々な形で何度も解説してきたであろう江戸木さんですが、本レビューでしか読めない、知られざる裏話を書いて下さいました!本作を語るうえで絶対に外せない江戸木さんのレビュー、必読です!
『サイラー ナラシムハー・レッディ 偉大なる反逆者』については、南インド映画にお詳しい安宅直子さんに、ナラシムハーが反乱を起こした当時の歴史的背景について分かり易く解説頂きました。安宅さんはイントロダクションでテルグ語映画の歴史と変遷についても書いて頂き、更にはスタッフ/俳優の相関図もチェック頂きました。特にイントロダクションについては、テルグ語映画の起源まで遡り紹介されていますので、イントロだけで永久保存版級の内容です!
『プシュパ 覚醒』はブログ アジア映画巡礼で知られる松岡環さん。アッル・アルジュンの日本での本格的な劇場上映作品となった『プシュパ 覚醒』の見どころだけでなく、アルジュンご本人の魅力をたっぷりと書いて下さいました。本作でアルジュンファンになった観客の皆さんには必見です!
スタッフ/俳優相関図は、
調べれば調べる程関係者が多くとても複雑で、チェックが大変な作業でした。安宅さんにこの場で改めてご協力に感謝申し上げたいと思います。
例えば、ラージャマウリ監督作品でよく目にするスタッフのあの人は、実は○○の親戚で、この映画にもクレジットされている!等、この図を見れば一目で分かるようになっていると良いな…という願いを込めて、制作しました。
実はまだ載せきれない関係者もいましたが、今回は主演俳優陣とS.S.ラージャマウリ監督周囲を中心に、映画業界と著名人にしぼって載せました。この図で間違いなく関連性の整理はできていると思いますので、読者の皆さんがこの図をベースに、頭の中で更新していってくれたらと願います。
以上、パンフレットの内容紹介でした。
情報盛りだくさんの『熱風!!南インド映画の世界』パンフ、全国の上映劇場にて好評発売中です!
是非ともお手に取ってみて頂けたら嬉しいです!!