自分の強みが輝いた瞬間(『適応性』編)
「自分の強みを活かそう」
最近このような言葉をよく耳にするようになった気がします。
確かに自分の強みを活かせると、日々の生活がぐんとよくなりそうですよね。
ちなみにみなさんは日々生きていて
「強みを活かせてるなー」って感じる瞬間ってありますか?
そう聞かれると、4年ほど前の私であれば、
「うーん、あんまり、、、」という回答になっていたと思います。
なぜなら、そもそも自分の強みってこれなんです!と言語化が出来なかったからです。
やってたら楽しいことはあるけど、これって強みなの?って思ってしまったり、自己肯定感がそこまで高くなかったので、周りの人から「Yってこんないいとこあるやん!」と言われても、「いやいやそんなそんな、、」と、まるで親戚からのお年玉を断るかの如く拒絶したりしていました。
そんな中社内研修があり、出会ったのがストレングスファインダーⓇというものでした。
ストレングスファインダーⓇとは、
50年以上の歴史があり、世界で2,500万人が実践している強み発見診断です。
この診断をきっかけに、自分の強みに気づくことができ、日々の生活にも
変化が現れました。
今回は、強みを活かせたエピソードや、強みを活かすうえで大事だなと感じた点について書いてみたいと思います。
私の強みは何?
この診断、『さあ、才能(じぶん)に目覚めよう』という本を買うと診断できるので、私も入社してすぐにやってみました。
ストレングスファインダーⓇでは、強みを34のタイプに分けていて、書籍では上位5つの素質を知ることができます。ちなみに私は、
・戦略性
・ポジティブ
・最上志向
・コミュニケーション
・適応性
この5つでした。
強みが発揮できたと感じた瞬間
診断をやってみたことで、「今までのあの経験はこの強みが活きていたのかも!」と、自分自身の棚卸ができたのが良かったなと感じています。
例えば、私の強みのひとつに適応性というものがあります。
これは、その場でのアドリブや臨機応変な行動が得意なことを指すのですが、この強みを活かせた経験をさかのぼると、高校1年生の頃の出来事を思い出します。
高校1年生のときに国語の授業で3分間スピーチというものがありました。
テーマに沿って3分しゃべってみよう!という授業なのですが、その時のテーマが「自分の好きなもの」でした。
私のクラスのほとんどの人が、原稿をしっかりと作って、それを読むスタイルでした。今思うとスピーチというより音読大会に近い感じでした。笑
そんな中私は、原稿をほぼ作らず、その場で思いついたことを話したのですが、それが担当の先生に響いたようで、とてもほめてもらえました。
ちなみにその時紹介したのは、サザンオールスターズのアルバムでした。
(あまり関係ないですがサザンが好きと言いたかったので書いてみました、すみません。)
それから少しづつ、”その場で話す”ということに自信がついてきたのは今でも覚えています。とてもいい経験だったなと感じています。
強みを自覚できるって大事
ストレングスファインダーⓇを使って、自分の強みについて知ることで感じたのは、強みを自覚することで行動の幅が広がるなーということです。
自分の強みが言語化されることで、例えば仕事であれば「この強みが入っているんだったら、こんな業務もチャレンジしたい!」と思えるようになるかもしれません。
私は入社時には研修講師を担当していたのですが、今は「この仕事もやってみないか?」とお声をいただき、就職アドバイザーや営業なども経験させて頂いています。
これも適応性が自分の強みだ!と言えるようになったからこそチャレンジできたことだと思います。
まとめ
人生は選択の連続です。
選択を後押しするきっかけが、強みを自覚することなのかもしれません。
就職も一つの大きな選択です。
自分の強みを自覚し、その強みが発揮できそうな企業に出会えたら、それはとてもハッピーなことですよね。
強みを自覚するためには、今回ご紹介したストレングスファインダーⓇを使ってもいいと思いますし、身近な人に「わたしのいいところってどこ?」と聞いてみるのもいいかもしれません。
自分の人生をよりよくするために、自分の強みを知っていきませんか?
皆さんの人生がよりよくなりますように。
自分の強みが弊害になった瞬間
執筆者:ジェイック就職カレッジ Y