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ムードメーカーの自分が仕事で活躍できたと思う瞬間

ここ2,3年ほど前から、
周りから「ムードメーカーだよね」と言われることが増えました。

「なんだよいきなり自慢話かよ」
いや、そうではないんです。。。

”増えた”と書いたように、生まれ持ってのムードメーカーというよりは、
「頑張ってムードメーカー的存在になりたい!」と思い、
人工的にムードメーカー感をすくすくと育て、やっと最近実ってきた。
そんな状態でしょうか。

頑張ってなりたい!と書いているように、それまでの自分はどちらかというと、ムードメーカーの人を見て「すごいなあ」とぼんやり眺めている人でした。

今回は、もともとそうではなかった自分がなぜムードメーカーを目指そうと思ったのか、
そして目指すことで得られたことや感じたことをつらつらと書いていきます。


■ムードメーカーになりたかったワケ

なぜムードメーカーを目指そうと思ったのか?

シンプルに「その方が働きやすそう!」と思ったからです。

職場の人から「いいやつだね!」と思われた方がいろいろと捗りそうですよね。
コミュニケーションもとりやすくなるし、相談にのってもらいやすそう。
あとは自分の承認欲求を満たせそう、というなんとも人間くさい理由もあったりします。

以前はどちらかというと暗めな人間で、
特に中高生時代はあまり友達がおらず、ぱっとしない学生生活を送って来ました。
クラスの中心人物への憧れというのも、ムードメーカーを目指す原動力なのかもしれません。

ちなみに、ムードメーカーの定義ってなんでしょうか?
辞書で調べると「その場の雰囲気を盛り上げる人」と出てきます。
(出展:小学館 デジタル大辞泉)


■ムードメーカーになるために取り組んだこと

ではどんな人がその場の雰囲気を盛り上げられるのでしょうか?
ここからは私の私見も入れていきます。

・常に笑顔
・よく笑う(関西弁でゲラと言ったりしますね)
・周囲をよく見る
・誰とも分け隔てなく接する

このあたりの要素が大事だと思います。
ちなみに私が特に意識したのはこの2点です。

・よく笑う
・周囲をよく見る

よく笑う、というのはテレビのような演出的な笑いではなく、
人の話に興味を持ち、面白い点を探そうとした結果、自然と笑う頻度が増えるようになりました。

職場で実践していくと、相手から話してくれる頻度が増えました。
自分の話をニコニコ聞いてくれる人というのは、やっぱり安心感があるんでしょうね。

周囲をよく見る、については、例えば飲み会であまりしゃべっていない人がいれば、
私から声をかけたり、輪の中に入れるような質問をしていました。

イメージでいうと「踊るさんま御殿!」とかが近いかもしれません。笑
その頃はテレビのバラエティ番組が私の教科書でした。

私は雑談だろうが仕事だろうが「全員にまんべんなくスポットライトが当たる状態」が理想だと思っていて、それを目指すと自然と周囲を見る力が身につき、周りから信頼を得ることにもつながったと感じています。


■ムードメーカーがムードブレイカーになる瞬間

とはいえ、自分がしゃべりすぎることで良くない方向に行ったこともありました。

私は趣味でお芝居をしています。
あるとき稽古場を盛り上げようと
メンバーに対してガヤを飛ばしたり、突っ込みを入れたりしていました。

その時に、とある人から「ホンマにうるさいねんけど!」とガチなトーンで
怒られてしまいました。…ショック過ぎてその日は一日しゃべれませんでした。

なぜそうなったのか?
今思うと「自分が気持ちよくなること」に意識が向きすぎていたことが原因だと考えています。

周囲をもりあげたい!他の人のためにいい空気を作りたい!が
いつの間にやら「盛り上げてる自分すげー!」になってたんですね。
意識の違いで、盛り上げ役がただのうるさい奴になってしまう
気を付けないと、と反省するきっかけになりました。


■ムードメーカーを目指す、というメリット

このような経験をもとに、おかげさまで少しづついろいろなコミュニティで
ムードメーカーと認識されるようになってきました。

思うのは、ムードメーカーになれなくても、目指す過程の中に
得られる物はたくさんあるよなーということです。

笑顔はどこに行っても武器になります。
周りを見ることはどんな場面でも大切です。

ムードメーカーになろう!と始めた行動は、これからの人生においての
経験値を増やしてくれたと感じています。

そしてその経験値を積むことができる場のひとつが、仕事なのだと思います。

まだまだ私も発展途上で、周りを見ると「神様かよ」と思うような
ハッピームードメーカーがたくさんいます。

そういう人たちの背中を追いかけながら、頑張って経験値を積んでいこう。
そんな決意を胸に、この記事を終えたいと思います。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。


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執筆者:ジェイック就職カレッジ Y


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