一歩前に進みたいあなたの背中を押す就職相談を【就職アドバイザー紹介‐神澤健太‐(後編)】
今回ご紹介するのは、ジェイック就職カレッジのアドバイザーとして活躍する神澤健太。求職者に真っ直ぐ向き合い、優しくもアツく背中を押す面談が好評な神澤は、自身が過去に本気で打ち込んだものがあったからこそ、求職者の「頑張りたい!」という気持ちを心から応援しています。
後編では、アドバイザーを目指すきっかけになった経験と、面談を通して求職者の方に伝えたい想いを語ってもらいました。
本気で打ち込んだからこそ得られた「目標設定の重要さ」を物語る、サッカー部でのエピソードは、前編記事でご覧ください!
努力して成果を得る楽しさへの渇望
高校三年間は遊びたい気持ちを抑えてサッカーを頑張ってきたので、「大学生になったらやりたいことを全部やってはっちゃけよう!」と、大学デビューを狙っていました。
社会人用のサッカーチームに入ってみたり、いわゆる”飲みサー”と呼ばれるフットサルサークルに入ってみたり、ラクロス部に入ってみたり…。興味のあることに片っ端から挑戦してみました。
自分が本当にやりたかったこと
ただ、新しい仲間と毎日のように懇親会に参加する生活が、最初は新鮮で楽しくもあったのですが、ふと「なんだかしょうもない…自分はこういう楽しさを求めていたんじゃない…」と我に返りました。
今まで”本気で努力して、成果が出る楽しさ”を部活で経験してきたのに、「ただワイワイするだけの四年間に、何の意味があるんだろう?」と疑問に感じてしまい、三か月ほどでサークルには行かなくなりました。
大切な仲間と本気で上を目指したい
そこからは、元々所属していたラクロス部に活動を振り切りました。ラクロス部は、部員が少ないながらも日本一を目指しているチームだったので、また高い目標を目指して頑張る生活を始めました。
今振り返ると、この時期が一番楽しくて有意義だったと思います。中学と高校の経験が混ざったような感覚で、中学の「仲の良い友達と思いっきりスポーツをする」経験と、高校の「高みを目指して本気で努力する」経験が合わさったような大学生活でした。
社会情勢に影響を受けながらも、本気で向き合ったラクロス
ところが、大学四年生になるタイミングで新型コロナウイルスが世界的に流行り始めたことにより、日本一を決める大会が開催されないままラクロスから引退することになります。
特別大会という形で最終的には開催されたものの、直前まで開催確定の案内が無かったり、感染症対策で練習も思うようにできなかったので、モチベーションを維持するのが大変でした。
もちろん「コロナが無ければ…」という気持ちもありましたが、その中でもできることを頑張ってきましたし、仲間と一緒に四年間、本気でラクロスをやれてよかったと思っています。
ラクロス部の経験とアドバイザーに通ずること
ちなみにラクロス部での経験が、今こうしてアドバイザーとして働くことになったきっかけになっています。
ラクロス部には自分以外に、もう一人のリーダーがいました。このリーダーは本気で日本一を目指していたがゆえに、「勝ちたければ俺のメニューについてこい。ついてこられないならやめればいい」と、一見きつい発言をするほど、アツい想いを抱いていました。
私も本気で日本一を目指していたので、発言自体に過激さを感じつつも、「この人の言う通りに練習をすれば、日本一に近付けるんだろうな」と、受け止めていました。
リーダー陣と一部のメンバーの温度差
ところが、部員の中には「ラクロスが面白そうだから入部しただけで、別に日本一になれなくてもいい…」と、気持ちに温度差があるメンバーも一定数いました。
だから、もう一人のリーダーのアツすぎるがゆえのきつい発言を受けて、不満を抱いたり、「ついていけない…」と悩んだり、その結果辞めてしまうメンバーもいました。
ただ困ったことに、ギリギリの部員数で部が成り立っていたので、次々に辞められると廃部になってしまいます…。日本一どころか、部の存続が危うくなってしまっては元も子もないので、どうするべきか考えました。
メンバーの気持ちに寄り添い、背中を押すリーダーへ
その結果、チームを勝利に導くアツいリーダーの対の存在として、自分は部員のメンタルをサポートするリーダーになろうと決めます。
定期的に部員の気持ちをよく聞いて、「つらい、ついていけない」等のマイナスなキーワードが出てきた時に、
と、部員の気持ちに向き合って一緒に考える工程は、キャリアアドバイザーの仕事に似ています。だから、この経験を活かせると思い、アドバイザーとして求職者のサポートを行っています。
就活、そしてジェイックへ
就活は、大学で代々お世話になっているエージェントさんにサポートいただき、ジェイックに入社を決めました。
きっかけは、ジェイックが7つの習慣®を商材に取り扱っていたからです。実はラクロス部のリーダーをしていた時に、組織マネジメントを独学で勉強していました。
その過程で、7つの習慣®を学んでいる旨を担当のエージェントさんに話したところ、「ジェイックで7つの習慣®のインターンシップがあるよ」と教えてもらいました。その後選考を進め、社員の人柄の良さにも惹かれて入社を決めました。
頑張りたい人の背中を押せるアドバイザーに
自分にとってのやりがいは、「自分の存在がきっかけで、周囲に良い変化が起こった」と実感できることです。
高校のインターハイ予選の時に、「自分が出る意味があったのか?」と物足りなさを感じた背景は、この価値観が満たされなかったからです。一方、ラクロス部でメンバーと関わることに充実感を覚えた要因の一つは、「自分がメンバーのメンタルをサポートする立場としてチームを支えられた」という自負があったからです。
だから面談を通じて、求職者の方に何かしら心境の変化があったり、後々振り返った際にきっかけの存在になれていたと知れると、すごくやりがいを感じます。
求職者の方へ
以前ご相談に乗った求職者の方から
と言われたことがあり、「こんなに嬉しい言葉なんだな」と、自分が求めているものや価値観を教えてもらえたように感じました。
だからアドバイザーとして、「変わりたい」とか「就職したい」とか「こうなりたい」という思いがある方の背中を押したいですし、頑張るきっかけを作ることは任せてほしいです。
面談は、求職者の方の状況や気持ちを一緒に整理して、言語化する時間だと思っています。
前進したいのであれば、そのために努力するしかないですから、一歩踏み出したい方は、ぜひ私にお話を聞かせてください!
前編記事はこちら!
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