『こいしいたべもの』を読みました。

『こいしいたべもの』
文・画　森下典子
［文春文庫］

以前読んだ本の続編。

今回も書かれているものすべて、いますぐ食べたくなって大変だったのですが、前回よりもじーんとするエピソードが多かったような気がします。
食べたくなりつつも、鼻の奥がツンとして、心が忙しかったです。ただ幸せを感じるだけの話ではないというか。幸せには違いないのですが。

あー食べたい。和菓子も、ホットケーキも、ワッフルも、焼きビーフンも、横川の峠の釜めしも、クリーム白玉あんみつも、それからそれから…ぜんぶ食べたい！
なかなか会えない大切な人たちにも、会いたくなりました。

こいしいたべもの (文春文庫)