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「名も無い日」を観て来ました。
愛知・三重・岐阜の東海三県先行上映。
どうしてもこの週末に夫と観ておきたかったのです。
この映画は、ネタバレするとかしないとか、そういう種類の映画ではないような気がしました。
それでもうまく感想が書けません。
全編暗く重いトーンで進むし、あー楽しかった、という映画ではないです。
エンターテイメントを求めている人は、もしかしたらがっかりするかもしれません。
それでも。いまの夫と私には、とても響く内容でした。いま、観ることができて、よかった。映像もさすがです。
私個人は、主となるストーリーには影響しないと思われる部分で、気になる描写がなくもなかったのですが、全体的には満足です。
終わってからも、しばらくぐるぐる考えてしまいます。自分たちのことだけではなく、いろいろなことを。夫もそう言っていました。
ある層には、とても響く作品だと思いました。
映像もさすがだし、俳優陣が全員とてもよかったです。
映画の中でとても心に刺さった言葉があったのですが、それは、ここには書かないでおきます。私がハッとした部分は、それが何?と思う人は思うのかもしれない、とも思いました。
誤解を恐れずに言うならば、ロケ地が名古屋だから、というだけではなく、この映画には名古屋が凝縮されていると思いました。主となるストーリーではなく、それに関わってくる人たちとか、関わり方とか、そういうものが。
観た人と語りたくなる映画です。
他の地区の人がどのように受け取るのか、とても興味があります。
もしかしたら私は響く人かも、と思った方には、ぜひ観てほしいと思います。
そうじゃない、という反応が起こったとしても、この映画を観る価値があったということだと思います。
監督 日比遊一さんのインタビュー
主演 永瀬正敏さんのインタビュー
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