見出し画像

2024年9月11日 水曜日

頼まれていたことがあったので実家へ。昼にいけばよかったので、昼まで自分のことを済ませようと思っていたのに、昼まで何もしないでだらだらしてしまう。頼まれていたメインのことはこれから家でやる。


夜、別の場所へ。終わってから切っていたスマホの電源を入れたら、夫からの帰る連絡が微妙な時間に入っていた。雨がパラついている。間に合うなら駅に迎えに行くよ、と混雑しそうな場所を抜けて車を停めて送信した。夫はすでに家に着く直前だった。
冷蔵庫に入れてすっかり忘れていた、先週いただいたレモンを切って絞ってはちみつレモンの炭酸割を作って出した。美味しい、と夫が言った。単に炭酸が好きなだけな気がするのであまりあてにならない、と思いながら自分の分も作って飲んだ。美味しかった。いつも使っているレモン果汁より爽やかだった。やはり生の果物を絞ったものは違う、と思った。
レモンをいただくときに、種ないからね、と言われたことを、半分に切ってから思い出した。絞りやすかった。
はちみつレモンの炭酸割りとレモンスカッシュは何が違うのだろう、と思って調べたら同じものを指すらしかった。水かお湯で割ったはちみつレモンがレモネードか、と思って調べたら、レモネードの方ははちみつだけでなく、シロップや砂糖も出てきた。


別れ話とわかっていたら頼んではいなかったレモンスカッシュが来る/小坂井大輔

『平和園に帰ろうよ』

レモンスカッシュ、といえば上の歌が浮かぶ。記憶に間違いがなければ、作者である小坂井さんご本人が気に入っている歌として挙げていらした。
別れ話だったら何を頼むのが正解なのだろう。苦いブラックコーヒーだろうか。飲めない人はそれも含め。
そのポップさが別れ話に合わないという意図だった気がするけれど、逆に炭酸が弾けて消えていくところが自分の心と同化してしまって虚しい、とも捉えられるな、と今思った。

お気持ち嬉しいです。ありがとうございます。