サイアミーズフライングフォックスの最期
飼っていたサイアミーズフライングフォックスが死んだ。
急激に様子がおかしくなり、その後は数日持たずに命が尽きた。
調べたところ「松かさ病」だったようで、見た目からして異様な様子になってしまい、可哀そうだった。
実際、GEXのサイトにはこんなふうに書かれていた。
症状的にまず間違いなくこの病気だったんだろう。
本当に、鱗の逆立ちの異様さ、内出血で赤く浮き上がった血管は痛々しかった。
そうか、あのとき、気づいたときにはもう死の間際だったのか。
水質の問題…
正直、最近は水替えのペースが落ちることがよくあった。
とはいえ、2週間に一度は変えていたし、ろ過もしていたのだが。
件のサイアミーズフライングフォックスはコロナ前に買って、今年で五年目の個体だった。
2匹買ったうちの1匹はすぐに召されたから、よく生きたほうかもしれない。
寿命と言うには壮絶な最期だった。
生き物を飼う難しさを改めて知った。