ガンダムSEED DESTINY劇場版④
シン・アスカ。
こんなにひどい扱いの主人公も珍しい。
最終決戦でシンは何もできなかった。
アスランに負けて、その後は彼女(ルナマリア)と戦況を眺めていただけ。
肝心なところは前作主人公のキラ・ヤマトがかっさらい、なぜか最後はレイがデュランダルを銃で打つという不思議な展開。
あれだけ神格化していた人物を相手に、敵の発言でコロッと心変わりして引き金を引けるのかな?
あまり納得のいかないラストだった。
文句は止まらない
そういえばミーア・キャンベルがラクスをかばって死んでしまった。
振り返ってみると、ミーアは無印SEEDのフレイ・アルスターのポジションだったような気がする。
しかしフレイの残したインパクトには到底かなわない。
あとはムウ・ラ・フラガを復活させた意味も分からない。
無印SEEDの中で最高にカッコいい散り方をしたムウ。
これで彼は平成のスレッガー・ロウになった。
…はずだった。
前作で最高の散り方をしたムウは、SEEDDESTINYでなぜか敵側として復活。
そしてわざわざ復活させたわりには、大した活躍はなかった。
最終決戦で無印SEEDのときのセルフオマージュをするところも何か寒い。
うーん、こう書いていると文句ばっかりになる。
逆にSEED DESTINYのいいところを探してみるか。
フォースインパルスガンダムがカッコいい。
あとは…
うーん…
いけない、そろそろ仕事の時間だ。
残念ながらこのへんで終わろう。