今さらながらの「その心笑ってるね?」
「パパ、"なぁぜなぁぜ"って知ってる?」
と、妻と娘から聞かれた。
話を聞くと、娘のクラスで今よく使われているらしい。
「知ってるよ。夏頃には知ってたよ」
と答えると、そんなに前からあるの?と言われた。
娘のクラスでの流行りは、いつもちょっと遅れてからやってくる印象。
僕のネットスラングのソース
僕がこの言葉を知ったのは、ヤフーニュース。
新日本プロレスのグレートオーカーンのインタビューだった。
というか、ネットの流行は帝国書記官の書いたオーカーンのインタビューで知ることが多い。
そして、先日の帝国書記官の書いたオーカーンのインタビューでまた新たなネットスラングを知った。
「その心笑ってるね?」である。
その心笑ってるね?の全文に衝撃を受ける
少し調べて、元ネタがとあるおばさんの発言だったことを知り、全文を読んでみた。
すごいよこれ。
歌詞かと思ったよ。
めちゃめちゃパンク。あるいはディスり系のラップみたい。
うるさい!の連呼のところがサビかな。
歌詞の基本は怒りの感情だが、どうしようもできない自分への憤りが見えて、それが哀愁を感じさせる。
言っていることは超攻撃的なのだが、その中に切なさが含まれており、それがオーディエンスの感情を揺さぶる。
言葉選びもシンプルでセンスを感じる。
最初から最後まで流れるようなワードの波には美しさすらある。
何より「その心笑ってるね?」は一度聞いたら忘れられないフックの効いたパワーワード。
これ以上の曲名はないだろう。
これ2017年の出来事なんですか?
惜しいことしたなー。
リアタイしたかった。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?