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2025年1月24日(金) SXSW2025出演までの裏側。

2月末までの限定公開にする予定です!



こんにちは!SAIです。
現在ニュージーランドを拠点に音楽活動をしています!

まず!このページに辿り着いてくださってありがとうございます。

世界最大規模のフェス - SXSW(サウスバイサウスウェスト)オフィシャルアーティストに選ばれました….!わー!嬉しい….!!!

10月末からニュージーランド滞在してたのを(何ならもっと前から)私をずっと見続けてる人は分かると思うけど、全然平坦な話ではなかったんですね。笑


ニュージーランドに来る前

まず、ニュージーランドにきた理由は、ゆくゆくは、海外を拠点も視野に入れるために英語で仕事をしてみたい』というのが一番の理由でした。 

ちなみに、独学でここまでやってきてます。なので、英語喋れないと…とか思っているあなたも、大丈夫。やるぞ!という覚悟と気合いがあれば、どうにかなります。

アジア系のミュージシャンで欧米(というか全世界)で活躍している人はいるけれど、例えば…
Yaeji /  Beabadoobee / SUPERORGANISMのORONOさん

Yaejiは韓国ルーツでアメリカ出身。
Beabadoobeeはフィリピンルーツでイギリス出身。
ORONOさんは日本人だけどアメリカの学校に行ってたかと思います。

つまり、母国語が英語なのと居住地が欧米なので、日本出身、純日本人の私と比べると、欧米で掴めるチャンスの数が全然違うなって思ったんです。(勿論、彼女たちの才能ありきで、成功を掴んでいますが)

なので、日本から海外に挑戦するのもいいですが、滞在時間を長くして、できるだけ多くチャンスを掴みたい!と思ってました。そして思ってます。

まず来る前の準備が大変でした。ライヴする&行くより、とりあえず準備達成!という、2024年は、かなりストイックな生活を送ってました。

ニュージーランドでの生活

仕事探しは全く簡単ではありませんでした。ニュージーランドは今不況で、ニュージーランド人も仕事に困っている状況。

後編は後ほど公開!

最初の職場を色々あって辞めることにして、次の職場を探すとき、かなり苦戦し、断られまくってここで最後にしよう、と思った場所で、ファッションデザイナーの先生が、衣装アシスタントを募集していて、本当に運が良く仕事をもらえることになりました。

ここで私の脳内にあったことは、ハリー・ポッターの作者、JKローリングの話です。(彼女は結構同性愛嫌悪の作家なので、全面的に支持はしていませんが)

彼女はシングルマザーで、かなりの貧困禍で生活、ハリー・ポッターを執筆していましたが、出版社に断られまくってたみたいです。でも諦めずに送り続けて(12社くらいに送ってたみたいです)そこで、チャンスを掴みます。

つまりは、どんなに素晴らしい作品(人)でも、見る人が見ないと気付かれない。アーティスト(ていうか自分)は、自分(の作品)を信じて、絶対に諦めないのが大事。

って思っていました。これは今でも思ってます。

で、話はそれますが、そんなこんなで色々あり、新聞に載ることになりました。

まあ、本当にここだけ切り取るとめっちゃ華々しいけど、裏にはそういうことがあったわけなのネ。

ニュージーランドで自覚させられたアーティストとしての自分。

最初の場所で働いている時に、土日シフト入れないか?という話になってですね、こちらでもライブできるチャンスって土日なので、仕事と音楽活動の両立って難しいな…!みたいな気持ちになってね。日本と変わらん!!!って。笑

で、オーストラリアとかニュージーランドのファンの子から『ライブみたい!』っていうDMが届いたりしたり、ハードコア・パンクフェスで飛び入り参加させてもらったりで、アーティストとして求められてるんだって感じたんです。

誕生日にルームメイトが不在だったのもあって、1人で過ごしてたんですが、折角海外いるならSXSWに挑戦してみるかって思って。まあニュージーランドとアメリカってかなり遠いので、海外といっても…という感じはあるけど、あの時の俺は、やってやるぞ!!!という気持ちであった。

めっちゃ遠いです。

この時期に、アーティスト活動だけで食べていけるようになりたい。って、純粋に思いはじめました。

ルームメイトもバンドをしていたり、画家だったりするんですが、政府からの支援金制度とかに応募したりしてて。『仕事したくない、絵を描いて過ごしたい』って言ってて。

日本だと(まあ…どうでしょう…コミュニティによる?)実際そう思ってても、口に出すアーティストってあまりいない気もするんですが、『あ、そう思っていいんだ』って思うようになりました。

SXSW決まるまでの裏側

そうそう、SXSWきまるまでも色々あって、結果が12月末に届く、とあって、その日に来たメールが『ショートリスト(最終候補)に選ばれました。ですが、最終決定が数日前か、数週間前になるかもしれません』とのことで。

いやいや!数日前にアメリカ行きの準備って。。。。!

って思って、かなり悩んだけど、アメリカ行きのチケットとることにしました。受からなかったら、自力でアメリカのライブをブッキングして、ライブやって帰ろ、って思って。

大好きなアメリカのハードコアバンド FirewarlerとKrimewatch。彼女たちに連絡して、自力でどうにかしよう!と思ってました。今コンタクトをとっているので面白いことが起こるかもしれません♡

それでね、数日前に出演できるという結果がきたわけです。

つまりね、キラキラしてる部分って本当に一部だけで、めっちゃくちゃ地道な努力と、リスキーだけどやる!っていう決断力が大事だなって。というのと、今、活躍してるアーティストも、表に出してるのはキラキラした部分だけで、本当に努力の塊なんだろうなって、思ってるんです。

SXSWまでの思い

これもかなり深くて。

もともと、TAWINGSというバンドのメンバーが固まる前に、ベーシストで参加してたんです。

でも、パンクがやりたいって思って抜けて。(その時期に私のバンド、Ms.Machineを組んだ)

その後にTAWINGSはSXSW出演したり、スペースシャワーからリリースしたり、と、周りでは飛び抜けて活躍していました。勿論!メラメラした思いがあり。私もいつか出演したい!とメンバーにも話していましたが、なかなか難しくて。海外で活動したいっていうのが、私の中でずっとあったけど、それが難しいというのもあって、バンドは休止。ソロ活動を本格化させました。

心細かったり、色々困難はあったけど、結果的にこの道を選んでよかったなって思ってます。ていうか、道を選ぶ時が大事ではなくて、その後どうするかっていうのが一番大事だと思うから。意地でも後悔しないようにする、という。

DJやオーガナイザー・ビデオグラファーでも活動してるHarryに、2年前インタビューしてもらったときに『SXSWに出演したい』って言ってた動画。うん、それが叶ってよかったなあって。

というわけで!最後まで読んでくださってありがとうございました!時系列でお話しするとそんなことがありました。

でもね、伝えたいことって、読んでるあなたに、自分なんか…とか思わないで欲しい。目標を掲げて、諦めないで全力でやれば結果はついてきます。

そして家族に全力感謝。本当にありがとうございます。あと読んでくれているあなた。ありがとうございます。ファン(Wave Army)の声がないと、頑張れないものよ。

NEW SONG『Got oq kid』

昨日新曲&MVもリリースしたので、みまくってください!!!

MVの撮影と編集を含む、全てのクリエイティブプロセスを監督したよ。

1月22日ごろの日記
私の人生の中でもかなりデカめのミラクルが起こってます。でも、ミラクルって自分の力以上のことが起きた!って思った時に感じるものだから、自分のこと信じてなかったの(過小評価してたの)って、自分自身だったのかも。

まず
1.絶対諦めないでコツコツやる
2.無視されても、傷つくこと言われても、コイツには私の良さが分からないだけ。と思う。誇りを忘れない。

良い波が来るのは本当に、それまでの努力が必要で、本当に叶うんだろうかって不安になったり泣いたり疲れたりした日々のほうが圧倒的に多いんだよ、みんなが思うよりもね。

でも、絶対に諦めなければ、夢は叶う!!!!!
ガチのシンデレラストーリー、みててね!

よっしゃ!!!やるぞ!!!!!!!

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愛を込めて
PUSS OCH KRAM

SAI


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