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やけくそなおっぱいの話

大は小を兼ねる?は?大きいとか小さいとか、感度がどうとか。知ったこっちゃないんよ。

そこに存在するから争いが起きると思っている。でも、必要だから存在するのよね。

生物学に興味がある身としては、存在自体を否定しているわけではない。むしろ、高等なヒトだからこそ、こんなに悩み苦しみ、もがくんだろう。ある人はそれだけで加点だ。ないから減点されるわけではない。いらないわけではないから。それが必要だから。無いと困る。

「妊娠中は2カップくらい大きくなるらしいよ」と言われたことがあるが、普通にセクハラやぞ??殴ろうかと思った。本当によく耐えた。

でも、気付いたのだ。もし私が妊娠したとしても、最大値がそこであることに。それ以上の経験ができないのは悔しいことではあるが、仕方ない。これも人生。諦めよう。無い物ねだりはやめよう。高望みはしない。そうやって生きてきたじゃないか。

無いからどう、有るからどう、で人間が決まるわけではないと思ってはいるが、有るということは、有る人生が送れるわけだ。無い人生が短かっただけで。「有る」人生を送れるという事実が「有る」わけで。胸を張って生きてほしい。私の分も。

遺伝なんだ。別にそれを恨むわけじゃないよ。日本人として生まれたこと、この時代に生まれたこと、女として生まれたこと、別にそれを恨むことがないのと一緒で。無いことを恨んでいるわけじゃ無い。嘘。もーちょい自信があったかもしれないし、ちょーっとだけ悪いことに使えたかもしれない。ふひひ。

まぁこうやって向き合ってみたが、書くことなんてそんなに無くて。だって無いんだもん。有るじゃん、じゃないのよ。そりゃ存在はする。多少のプラスはある。マイナスでは無い。それだけ。

世の人間が「大」だの「小」だの言ってる時点で、人間が生きていく上でのパーツとして見られているわけだ。性格や性別、身長や顔のパーツ、生き方や背景、職業や立場と一緒。その部分がステータスだったり、コンプレックスだったりするわけだ。だから豊胸手術があるわけで。私は別に否定派じゃないよ。そうして人生が薔薇色になるなら、前向きに生きていけるなら、整形でも手術でもなんでもしたらいいと思っている。

だってさ、仕事が嫌だったら転職したらいいし、できない理由だってある。性別が自分の中身と外で違うことだってある。それをカミングアウトしたり、しなかったりの選択もある。受け入れるか、認めるか、変化させるか、我慢するか。人それぞれなわけ。それを否定できるわけないじゃない。

ちっぽけなことに悩まなくてもいいよ。だって明日もこの身体で生きていかなきゃいけないわけだ。変わらないなら、変わらないなりの理由を見つけませんか。どうなんですか。ねぇ。

でも、やっぱり。もうちょっとは欲しかったかな。おっぱい。|・ ・|



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じゃがりんP
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