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赤パプリカ

緑黄色野菜にはカロテノイドが多く含まれています

カロテノイドはカロテンとキサントフィルに分類されます

どちらにも抗酸化作用がありますが、キサントフィルには特に強い抗酸化作用があります

人間の体は細胞が集まってなりたっていますが、体内に取り込んだ余分な酸素が活性酸素となって細胞を攻撃してしまうため、老化や健康の妨げとなります

これを酸化といい、この酸化に対して、効果を発揮するのが
抗酸化作用のある食品なのです

その抗酸化作用のある食品の中でも、近年特に注目を集めているのが赤パプリカです

赤パプリカにはキサントフィルという高い抗酸化作用をもつ成分がとても多く含まれています

キサントフィルは緑黄色野菜に特に多い成分で、それぞれの食品によりその構造は異なります

赤パプリカのキサントフィルは7つの成分でなりたっていて、特に強い抗酸化作用をもつのが赤パプリカのもつ色素成分であるカプサンチンです

キサントフィルは細胞膜への親和性が高く、活性酸素の攻撃から細胞を守ってくれます

細胞は細胞膜という膜で覆われているのですが、活性酸素はこの膜を攻撃してダメージを与えます

キサントフィルはこの細胞膜にくっついて、活性酸素の攻撃から細胞を守ってくれるのです

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