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【シティリーグS2予選全勝ベスト4】安定感は抜群！？ ゼイユ&博士ハイブリッド型ブリジュラス

Jaga

こんにちはJagaです。本日実施のシティリーグS2をベスト4入賞で終えることができたので、記憶が新しいうちに備忘録記事を残すことにします。直近の大型大会等でブリジュラスの使用を検討している方の参考になれば幸いです。

筆者実績

2025 シティリーグS1 ベスト4 （ボムパルキア）
2025 シティリーグS2 ベスト4 （ブリジュラス） ←今回

151発売時からプレイを始めました。これまで目立った成績はなかったですが最近調子が良い。    

前回のシティリーグに関するnoteはこちら。

構築詳細

トリッキーなカードの採用はなく、比較的オーソドックスなブリジュラスディアルガがベースになっています。ちょっとした工夫については後述。

シンプルでデッキの内容が覚えやすい。初手のサイド確認がかなりラクでした。

デッキ選択理由

主にこのあたりです。

  • スボミー環境での練習がほとんどできないスケジュールのため、PTCGLである程度練度を高めたかったこと。テラスタルフェス収録カードの採用が0枚のデッキです。

  • スボミーのグッズロックに対する体制がある程度高いこと。かくしふだのエンジンであるエネの現物が多かったり、サポも縦引きカード多め。

  • Tier1のボムドラパルトやサーナイトとも一定戦える上に、シンプルな有利展開に持ち込めそうなデッキ（カニパゴス、ミライドンなど）がそこそこ存在すること。前回同様に練度による依存度を下げるスタイルです。

【参考】直近の環境（ポケカブックさんより引用）

カード選択

タイトルでも主張している通り、主流の博士の研究4積み構築からゼイユに2枚置き換える工夫を施しました。先攻で展開が遅れた際に、スボミーによりズルズルと盤面形成が遅れたり、ジュラルドンを枯渇させられる展開を嫌ったことがゼイユ採用の狙いです。実際に相手に後手を取られることが多く、初手の（ポケギア→）ゼイユの展開で盤面を盤石にできたシーンが本大会でもチラホラありました。ゼイユ4積みも考えたのですが、中盤の息切れもそこそこ発生しうるタイプのデッキのため半々でバランスを取る方針です。このあたりは環境次第で微調整のしがいがありそうです。

初手の安定性の観点ではボウルタウンを採用する考えもありますが、相手に与えるリターンも大きいこと、相手の緊急ボード→スボミー、森の封印石、おまもりフワンテ、ドラパの結晶などに強く出ることを優先してジャミングタワーを2積みしています。

ディアルガについては初動リスクが高い不安定なカードだという認識ではありますが、不利対面やロック系のデッキに対して勝ち筋を生むカードとして有用だと考えています（今回だとカビゴン対面で活躍してくれました）。ゼイユ等である程度安定性を担保している分、こちらで多少リスクを取って幅を広げているイメージです。

マッチアップ

予選6-0（1位通過）

  • ロトムVSTAR ◯

    • ボスを連打して2-2-2を通して勝利。ぶちかます30点 + メタルディフェンダーの250でロトムVSTARはピッタリなんですね。後1で殴っておいて良かったです。

  • ドラパルト ◯

    • 序盤から殴られたものの、お相手の息切れに高耐久を押し付けて勝利。

  • カビゴン ◯

    • ディアルガのスタークロノス + ナンジャモで相手の動きを狭めつつ盤面を削る展開に。順当にいけば展開的に勝っていたものの、最後はお相手の方に投了させる形になって申し訳なかったですね。初のカビゴン戦でしたが時間管理が難しい…

  • ドラパルト ◯（準優勝の方）

    • 2戦目と同様に、サイド2のポケモンをブリジュラス以外建てないシンプルな方針で勝ち。

    • 試合展開には影響しなかったものの、ジュラルドンVSスボミーの草抵抗に気づかずお相手に警告が入ってしまう形に。勉強になりました。

  • ジュラルドン ◯（ベスト8の方）

    • 双方ジーランスを警戒する不毛な展開が続いたのち、サイド2-1の状態でナンジャモしつつお祈りメタルディフェンダーが決まって勝利。途中殴らないターンがあったのですが、結局裏呼びを連打されたため、ジーランスを変にケアしすぎず走っても良かったかもしれません。

  • ガケガニ ◯

    • お相手が事故で序盤に種切れで勝利。順当に戦っても有利マッチではあったはず。

決勝トーナメント（ベスト4）

  • 古代バレット ◯

    • お相手の展開が渋く、後1からサイドレースで優勢を保ちつつポケモン回収サイクロンで1回分攻撃を無効化できて勝利。お相手視点300点はかなり遠そう。

  • ドラパルト ✗

    • 初手ポケギアからのゼイユでコンセプト通りに盤面をある程度作れたものの、タンカをエネの現物に変換し忘れるというスボミーを舐めた痛恨のミスをかましました。スタートしたジーランスが草弱点だったのも地味に響きました。

感想

2大会連続予選番長からのベスト4は流石に悔しいですが、実力が安定してきている感覚があって嬉しいです。今回の負けは明確に練度不足によるプレイングミス起因だったこともあり、スッキリとした気持ちで記事を書いています。来週は帰省がてらCL大阪に出場予定なので、そこで是非リベンジしたい…！


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