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優しさと勇気のターコイズ/全ツ神宮 day1・4雑感

 どうもです。大阪編に引き続き、東京公演の感想です。1日目と4日目に参戦しましたが、4日目はステージ裏で書けることが多くないので、ある一点を除いてこちらにまとめたいと思います。今回は大阪のような前日譚はないので、早速本編へ。

・「考えないようにする」
 神宮初日か最終日のどちらかで来ると予想していたのですが、初日にライブ初披露でした。既にMVが公開されていたので、バックスクリーンに冨里が映った瞬間、観客はこれから何をやるのか理解する訳ですが。

巻き起こる歓声。

震えそうな声で曲振りをする冨里。

カラフルだった観客席が、ターコイズ一色に染まっていく…。

 なかなか文字で表現するのは難しいですが、示し合わせたわけでもなくターコイズ一色に染まる様子は本当に感動的でした。冨里本人も非常に勇気づけられたようで、この日この場にいられたことを嬉しく思うと共に、バックネット裏2Fの天井席が与えられた意味を感じています。忘れられない一幕になりそうです。

・「錆びたコンパス」
 またかとか言わないでください()
 この全ツで更に好きになったのがこの曲です。神宮で圧巻だったのは、黄×黄に染まる観客席ですね。大阪では体感6〜7割だった黄×黄率が神宮では体感9割超。本当に美しい景色でした。ここまで会場を飲み込めるのは感服の一言です。アンダラ参戦が決まっているので、松尾筆頭にアンダーメンバーの活躍に期待大です。

・day1のユニット曲
 あまり深い話ではなく、「私、起きる」→「ハウス」→「オフショアガール」の流れがライブの盛り上がりとして完璧すぎて。近くにプロ野球応援団みたくリードを取ってくれる方がいたこともあり、非常に楽しかったです。それだけです笑

・メンバーの背負うモノ
 1・2期生がいなくなって初の全国ツアー、そして井上和初センターとなった今回はこれがよくピックアップされたように感じます。
 例えば井上和。加入当初からインパクトを生み、エース候補と目されている彼女ですが、その期待の大きさとは対照的に、本人は度々不安を吐露してきていました。そんな彼女が、徐々に前向きになっていく様子、満面の笑顔でセンターを務める様子は、まさに「影があるから光は美しい」と感じています。
 例えば3期生。キャプテンを継いだ梅澤や、主軸を張る山下・与田・久保をはじめ、最上級生としてのプレッシャーは並大抵ではなかったでしょう。この2ヶ月を経て「自分たちが乃木坂46だ」と宣言できるまでになったことには、純粋に拍手を送りたいなと思います。(どうしても表現が安くなるな。)
 私はアイドルに「べき論」を振りかざす気はあまりなくて、単純に一つの物語を楽しんでいる感覚なので、これからの展開をただ楽しみにしていきたいですね。

 柄にもない御託も並べてしまいましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。今後、たまには乃木坂のこともnoteに書こうと思いますので、また読みにきてくださると嬉しいです。

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