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【すごいベンチャー100】JAFCO投資先5社の企業・採用情報まとめ|ベンチャー転職 希望者必見!Ver.2023

皆さんこんにちは!インターン生の大村です。
今年も、東洋経済「すごいベンチャー100」の発表時期になりましたね。
さて、先日発表された2023年最新版・全リストに選ばれたJAFCO投資先5社の特集を執筆いたしました!
採用情報も記載しているので、ベンチャー転職をお考え中の方は特に興味深い内容となっています。

(実は、年を追うごとにかっこよくなっているユニコーンのイラストにも注目しています。大村のみ)

JAFCOの投資先、すごいベンチャー5社

①ZEALS(生成AI)


【企業情報】
事業概要:チャットボットを活用した接客DX「ジールス」の提供
設立年:2014年4月
JAFCOの初回投資:2018年1月
累計資金調達額:68.51億円
※調達額は、STARTUP DBを参照

代表者氏名:清水正大
経歴:1992年、岡山県出身。大手重工業企業に就職したが、東日本大震災を機に「日本をぶち上げる」志に人生を賭けることを決断し明治大学に入学。2014年、在学中に「株式会社ZEALS(ジールス)」を設立。代表取締役に就任。2016年、業界初となる「チャットコマース」をリリース。2018年「アジアを代表する30才未満の30人の起業家」のエンタープライズ・テクノロジー部門にノミネートされる。

参照:ZEALS HP

事業概要(詳細):チャットボットと会話しながら商品が購入できるチャットコマースサービス「ジールス」などを提供するスタートアップ。 「ジールス」は、チャットボットの技術をマーケティングに生かしたチャットコマースサービス。資産化したデータを活用することで、ユーザーに寄り添ったコミュニケーションを可能とし、クライアントのマーケティング戦略に貢献する。“おもてなし革命”を掲げ、単に無人化や効率化を図るためのツールではなく、AIと人の統合ソリューションとして、オンラインでも感動や温かみのある接客体験の実現を目指している。同社は他にも、ビデオ接客ツール、予約システムといった一連の接客サービスをチャットボットと連携させる「接客DX」も展開している。 2022年5月には、JICベンチャー・グロース・インベストメンツ、Z Venture Capital、日本郵政キャピタル、Salesforce Venturesを引受先として35億円を調達。また、みずほ銀行、三菱UFJ銀行から15億円の当座貸越枠を確保し、総額50億円の調達となった。今回調達した資金は、プロダクト開発・販売体制の強化に加え、チャットコマースの海外展開や、成長が加速するNLG(自然言語生成)分野に投資していく予定だ。

参照:STARTUP DB

【採用情報】
ジールスは、テクノロジーを通じて新たな人と人のつながりを創造し、 日本から世界へチャットコマースを届けてまいります。 バリューを体現し、共に挑戦できる仲間を求めています。

募集職種

・コミュニケーションデザイナー                   
・アカウントプランナー                    
・CRMコンサルタント
・広告コンサルタント
・法務(メンバー)
・社内SE
・ソフトフェアエンジニア

具体的な業務等、詳細はこちらのリンク(RECRUIT)へ

【最近のNews】
ジールス、松尾研究所と共同で「チャットコマースGPT」実証実験ソリューションの提供を開始


②オルツ(生成AI)


【企業情報】
事業概要:パーソナル人工知能「P.A.I.」の開発、AI議事録等Saasツールの開発・提供
設立年:2014年11月
JAFCOの初回投資:2016年2月
累計資金調達額:62.45億円
※調達額は、STARTUP DBを参照

代表者氏名:米倉 千貴
経歴:2001年名古屋のITベンチャー企業(現東証一部上場、電子書籍配信会社のメディアドゥ)の取締役戦略企画部長として経営に参画。 2003年電子書籍の企画販売などを手掛ける有限会社STAR BUGを設立し、社長に転身。 2006年には電子書籍の企画などを行う未来少年を設立し、業容を拡大させた(STAR BUGは11年に未来少年と合併し解散)。 2014年、ウェアラブルを未来少年の子会社として設立し、年商15億円に成長させる。 同年11月現在のオルツを設立。

参照:STARTUP DB

事業概要(詳細):パーソナライズ化した人工知能「P.A.I.」を開発、提供するスタートアップ。 「P.A.I.」はパーソナル人工知能(Personal Artificial Intelligence)の略称であり、人の"個性"・"意思"をデジタル化し、クラウド上に再構築する技術だ。あらゆるデジタル作業を自身のクローンに行わせることを目的としている。これにより、24時間365日にネットワーク上で活動することが可能になる。同社は他にも、人工知能を活用したサブスク型AI議事録作成ソフト「AI GIJIROKU」や、AIチャットボットサービス「NeoRMR」等のサービスも提供している。 2023年9月には、キーエンスと資本業務提携を締結した。本連携を通じて、両社の強みを活かしたパートナーシップを強化し、今後も日本企業の労働生産性向上に資する取組みを推進していく方針だ。

参照:STARTUP DB

【採用情報】
オルツでは地域、人種、性別、年齢にかかわらず、それぞれの経験や価値観が合わさり、新たな可能性を生み出す場としてすべての従業員が成長し、活躍できる環境づくりに取り組んでいます。

募集ポジション
Business
・Business Executive Officer|新規事業開発(COO候補)
・CMO候補
・CPO候補
・AI DX Consultant Partner(ディープテック領域コンサルタント)
・AIコンサルタント
・AI/M&A Managing Director
・【新規事業開発部】プロジェクトマネージャー
・AIソリューションコンサルタントマネージャー候補
・【AI Solutions事業部】フィールドセールス
・BizDev(事業責任者・グループリーダーポジション)
・【コールセンター業界】BizDev
・【教育業界】BizDev
・【ヘルスケア業界】BizDev
・【メディア業界】BizDev
・マーケティングマネージャー
・インサイドセールスマネージャー
・【AI SaaS事業部】フィールドセールスマネージャー
・カスタマーサクセスマネージャー
・【出版業界特化】セールスマネージャー
・【AI GIJIROKU】Webプロダクトディレクター
・【社長室】秘書・特命案件担当
・エグゼクティブアシスタント
・BEO秘書
・営業アシスタント

Engineer
・VPoE候補
・エンジニアリングマネージャー
・【技術本部】プロジェクトマネージャー
・AIリードエンジニア(自社LLM開発)
・AIエンジニア(LLM/NLP)
・Gererative AI Specialit
・AIエンジニア(Emethプロジェクト)
・データエンジニア
・SRE(AWS)
・プロダクトリードエンジニア
・プロダクトエンジニア
・プリセールス
・AIリードエンジニア
・AIエンジニア
・AIエンジニア(音声認識モデル生成)
・モバイルアプリケーションエンジニア(PM)
・モバイルアプリケーションエンジニア
・データアナリスト(モバイルアプリ)
・プロダクトプランナー
・プロダクトデザイナー

Corporate
・VPoF
・FP&A(事業管理/マーケティング)
・経営企画室長
・総務責任者
・採用人事責任者
・経理

具体的な業務等、詳細はこちらのリンク(RECRUIT)へ

【最近のNews】
オルツ、キーエンスと資本業務提携 生成AIを活用したソリューションの開発・提供へ向けたパートナーシップを開始~日本の労働生産性向上につながるDXの全国的な展開を目指す~

③パワースピン(ものづくり)


【企業情報】
事業概要:STT-MRAMの回路設計及び試作品提供
設立年:2018年10月
JAFCOの初回投資:2021年10月
累計資金調達額:10.6億円
※調達額は、STARTUP DBを参照

代表者氏名:CEO 福田 悦生(博士(工学)
経歴:
1961年、群馬県生まれ。1987年東京工業大学大学院修了、2018年東北大学にて博士(工学)を取得。1987年㈱東芝ULSI研究所に遠藤CTOと同期入所。当初は、LSIデバイスの研究開発に従事。90年代には、製造ラインのIT化を推進するシステム生産技術に携り、その後の東芝半導体工場システムの基礎を構築。一転、2001年には当時流行したポータルサイト㈱セミコンダクタポータル(社内スタートアップ)を立ち上げ、技術者から経営側に転身した。2003年東芝に帰任すると製品企画と市場開拓、スタートアップ立上(内1社2014年IPO達成)に注力した。2008年には、㈱コバレントマテリアルの経営戦略責任者として移籍し上場を目指したがリーマンショックで断念。2014年ハワイの学会で遠藤CTOと20年の時を経て奇跡の再会を果たす。2016年当社立上のために東北大学へ移籍、2018年パワースピン㈱を遠藤CTOと起業。また、同時期ティアンドエス㈱の取締役にも就任、2020年上場しIPO2社目の経験となる。2022年パワースピン㈱代表取締役社長&CEOに就任。​

代表者氏名:CTO 遠藤 哲郎(工学博士)
経歴:
1962年 東京生まれ。1987年 東京大学理学部卒。1987年 東芝入社、NANDメモリの研究開発と事業化に従事。1995年 東北大学電気通信研究所講師に着任、同年 東北大学より博士(工学)を取得、その後、同助教授・同准教授を経て、2008年 同教授に昇任。同年 東北大学学際科学国際高等研究センター教授を経て、2012年 東北大学大学院工学研究科教授、現在に至る。加えて、2010年より東北大学省エネルギー・スピントロニクス集積化システムセンター 副センター長兼務、2012年より東北大学国際集積エレクトロニクス研究開発センター センター長兼務。2012年より仙台市国際産学連携フェロー、2017年より東北大学リサーチプロフェッサーを拝命。3DNANDメモリ、STT-MRAMやSOT-MRAMなどの高集積不揮発性メモリ、不揮発性ロジックや高性能CMOS回路など超低消費電力化アプリケーションプロセッサー、GaN on Siベースパワーエレクトロニクス技術に関する研究に従事。2016年産学官連携功労者表彰「内閣総理大臣賞」、3DNANDメモリの発明により、2017年全国発明賞などを受賞。

参照:パワースピン HP

事業概要(詳細):東北大学国際集積エレクトロニクス研究開発センターの遠藤哲郎センター長の研究成果であるSTT-MRAMを搭載した回路のLSI試作及び評価解析サービスを提供するスタートアップ。
同社は、保有する世界トップレベルのスピントロニクス技術を、AIプロセッサや車載/IoT/センサー等のLogicデバイスに実装し、“演算性能/消費電力”比を従来比100倍以上に高めた技術の開発を行なっている。事業内容は、保有している知財・回路IP等に対するライセンス事業、同社技術を組込んだ回路設計サービス、同社技術を活用したチップ・モジュールシステム等の試作サービスの3つである。
2021年10月にはシリーズBラウンドでジャフコグループ、三菱UFJキャピタル、東北大学ベンチャーパートナーズを引受先とした7億円の資金調達を発表。今回の調達資金は、半導体回路設計技術者及び本社スタッフの人材採用、首都圏本社拠点立上等に充当する予定だ。

参照:STARTUP DB

【採用情報】
経営理念
わたしたちは新しい価値の創造とイノベーションを通じて、心の豊かさと夢ある社会に貢献します

募集職種
① ロジックおよびメモリの低消費電力化回路アーキテクチャ開発業務
 1)パワーゲーティング設計
 2)クロックゲーティング設計
 3)各種電源回路設計

② SoC・マイコン・FPGA・GPU・NNなど各種ロジック開発業務
 1)チップアーキテクチャ
 2)論理設計(高位合成ができると尚可)
 3)物理設計(インプリ設計、タイミング検証、DFT設計、レイアウト検証)
 4)スタンダードセル設計
 5)メモリマクロ設計
 6)アナログ、IO等各種要素回路設計

③ MRAM・DRAM・SRAM・NANDなどのメモリチップメモリ開発業務
 1)メモリセルアレイ設計
 2)センスアンプなどの各種要素回路設計
 3)周辺回路設計

具体的な業務等、詳細はこちらのリンク(RECRUIT)へ

【最近のNews】
自動運転ラボ 『J-Startup 2023における最重要「モビリティ系企業」一覧』の記事に注目のスタートアップ企業として紹介

④CYBO(医療・創薬)


【企業情報】
事業概要:細胞診を含む病理画像のデジタル化及び画像解析事業
設立年:2018 年7月
JAFCOの初回投資:2023年4月
累計資金調達額:8.66億円
※調達額は、STARTUP DBを参照

代表者氏名:新田尚
経歴:
細胞計測分野の技術開発及び事業化における20年の経験に基づいてCYBOを率いる。学生時代に生命の基本単位である細胞の計測を極めようと思い立ち、在学中よりベンチャー企業で勤務して細胞活性を計測する装置の開発に没頭。のちに大企業に転職してフローサイトメトリー事業の立ち上げに従事したのち、内閣府の研究開発プログラムへの参画を経てCYBOを設立

参照:CYBO HP

事業概要(詳細):高速自動顕微鏡「SHIGI」や画像活性セルソーター「ENMA」等の各種ツールを開発しているスタートアップ。 「SHIGI」は細胞ビッグデータ×AIで細胞解析を加速するセルアナライザー・プラットフォームである。同サービスに設置したスライド上の細胞を高速3D撮像を行い、リアルタイムでAI分析に掛けることができる。「ENMA」は高速イメージング×AIでターゲット細胞を分取し、その高度な解析や利用を実現する画期的なセルソーターである。基盤技術である高速イメージング、リアルタイムAI、および高速メカ制御技術を用いて、細胞画像をAIで解析、目的細胞を分取することができる。 2023年6月には、ジャフコ、インキュベイトファンドを引受先としたシリーズAの第三者割当増資により、4億円の資金調達を実施。今回の資金調達を通して、細胞解析技術に基づくAI医療機器の製品開発および事業化を進め、疾患の早期発見による健康で安心な社会の実現に貢献していく方針だ。

参照:STARTUP DB

【採用情報】
細胞で未来を創る
私たちは細胞を計測する新しい技術を活用して、がんや血栓症の診断など主に医療向けの製品を開発しています。前例のない開発を進めていくためには、志を共にする仲間が必要です。技術で医療を変革することに興味のある方は、ぜひコンタクトください。

募集職種

研究開発

・Webエンジニア:フロントエンドエンジニア
・Webエンジニア:バックエンドエンジニア
・画像データエンジニア
・組み込みソフトエンジニア

管理部門
・経理・財務の責任者
・経理責任者
・人事採用担当者

具体的な業務等、詳細はこちらのリンク(RECRUIT)へ

【最近のNews】
過去5年間に発表された論文のうち最も学術的インパクトが高いものを表彰するFrontier of Science Awardを受賞

⑤Chordia Therapeutics(医療・創薬)


【企業情報】
事業概要:新規抗がん剤の研究開発
設立年:2017 年10月
JAFCOの初回投資:2019年3月
累計資金調達額:82億円
※調達額は、STARTUP DBを参照

代表者氏名:三宅 洋
経歴:1970年生まれ。大阪大学薬学部卒業、東京大学大学院薬学系研究科専攻 博士課程修了後、1998年、武田薬品工業に入社。HIVウイルス研究、がん領域の創薬に携わる。2017年11月、武田薬品工業より独立、Chordia Therapeutics株式会社を立ち上げ、CEOに就任。

参照:Chordia Therapeutics HP

事業概要(詳細):がん領域に特化した研究開発型バイオスタートアップ。 同社は確かな科学的エビデンスに基づいて次世代の抗がん薬を開発するスタートアップ企業だ。同社の抗がん薬パイプラインは、がんの新たな特徴として見出されたRNA制御異常に注目して構築している。最新の研究により、がんにおいてRNAの制御が変容していることが新たに見出され、このRNA制御異常ががんの発生や進行に大きく関与することが示されている。同社はRNA制御異常を標的とした低分子医薬品を生み出すことにより、がん患者の人生を変え得る新たな治療法の開発を目指している。この治療法の実現のためにはRNA制御異常を伴うがんの深い理解、新しい治療標的の同定、さらには治療効果が顕著に高いと期待される患者に新薬を届ける個別化医療戦略の確立が極めて重要であり、これらを可能とするべく次世代のシーケンシング技術、および最先端の遺伝子編集技術を有する大学等研究機関との共同研究に積極的に取り組んでいる。 2023年8月10日に東京証券取引所グロース市場への新規上場承認を発表。上場は同年9月15日を予定している。この上場を受けて、CTX-712の開発の促進、CTX-177の開発の促進、CTX-712及びCTX-177以外の開発の促進、パイプラインの充実、財務体質の強化などの点に尽力していく方針だ。

参照:STARTUP DB

【採用情報】
弊社では、患者さんと共にがんと闘い、明日に希望を持てる社会作りに貢献する仲間を募集しております。
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【部門】
・マネージメント部門
・研究開発部門
・コーポレート部門

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【最近のNews】
第6回日本医療研究開発大賞において「スタートアップ賞」を受賞

投資先採用データベース

今回見事「すごいベンチャー100」に選出された企業以外にも、魅力的なベンチャー企業は沢山あります!

JAFCO投資先企業の採用情報をまとめたデータベースがあるので、そちらもご活用ください👇

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※本記事の内容の一部は、信頼できると考えられる公開情報に基づき作成しておりますが、その正確性を保証するものではありません。また、記載した見解は、必ずしも会社の立場、戦略、意見を代表するものではありません。掲載された内容によって生じた直接的、間接的な損害に対しては、責任を負いかねますので、ご了承ください。

※2023年9月12日時点の情報に基づいて執筆


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