【メンバー年齢早見表】「川崎フロンターレ 2025」メンバー確認＆フォーメーション予想
「川崎フロンターレ 2025」
メンバー確認＆フォーメーション予想
Ⅰ.「移籍情報」
※ 「期限付き」から「完全移籍」への移行加入者は除く
【新加入選手】
下部組織出身・U-19日本代表のクラブ期待の若手、大関選手の復帰が決定。
2024シーズン、育成型期限付き移籍先の福島ユナイデッドFC（J3）で「8得点6アシスト」を記録し、クラブのJ2昇格プレーオフ進出に大きく貢献。その活躍が評価され、J3ベストイレブンに選出。
脇坂・家長・マルシーニョ選手他との熾烈なレギュラー争いが予想される中、彼がどこまで食い込めるのか、そしてどんな活躍を見せてくれるのか、大いに期待したくなる存在。
また、大関選手と同じく、下部組織出身である大卒ルーキーの神橋選手にも注目。
U-18日本代表の経歴を持つ、193cmの大型CB。大卒であることを考えると、本人も自覚している通り、即戦力としての貢献を期待したいところ。
【退団選手（期限付き移籍含む）】
ファンサポーターの誰しもが予想していなかったであろう、遠野選手のマリノスへの完全移籍。
アビスパ時代の指揮官である長谷部氏がフロンターレの新監督となり、これまで以上に彼の存在が重要になると思われただけに、驚きの展開。
前線の複数のポジションを担うことが出来、献身性の高い中でゴールにも絡める貴重な選手であっただけに、フロンターレとしては手痛い退団。
その他の選手に関しては、松井選手を除いて期限付き移籍。
ヒカルド・由井選手の抜けたボランチは、選手の質は揃っているものの、頭数的には十分と言えない陣容に。大島選手の怪我や、ACLEも含めた4大会を戦うことを考えると、補強の可能性あり。
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Ⅱ.「メンバー確認（年齢早見表）」
※ ポジションは「3-4-2-1」「4-4-2」を想定
【GK】メンバー確認
ソンリョン選手以外のトップレベルでの実戦経験の乏しさは不安材料。
その点も含め、王者奪還の実現には、山口選手がソンリョン選手を脅かす存在になれるか否かが鍵となるか。
年齢のバランスは◎。ムードメーカー的存在でもある、安藤選手が残った点は大きく、GK陣はもちろん、チーム全体に好影響を与えること間違いなしか。
【DF】メンバー確認
「シーズン総括＆補強ポイント」の記事でも指摘した通り、やはり「SB（WB）」の頭数が足りておらず、この点は懸念材料。
車屋・佐々木・田邉選手がCBと兼任出来ることを考えれば、回らないことはないものの、ACLE・リーグ制覇を狙うのであれば、もう1枚、即戦力の補強が欲しいところ。
ちなみに選手のためにも、瀬川・橘田選手といった、本職ではない選手の起用は避けたいところ。
CBに関しては、車屋・ジェジエウ選手のコンディションが戻り、シーズンを通して稼働することが出来れば、大きな問題はない陣容。
あとはとにかく、怪我人が出ないことを願うばかり。
【MF】メンバー確認
第1章にて記載した通り、ヒカルド・由井選手の抜けたボランチは、選手の質は揃っているものの、頭数的には十分と言えない陣容に。大島選手の怪我や、ACLEも含めた4大会を戦うことを考えると、補強の可能性あり。
攻撃的MFに関しては「4-4-2」の「SH」で考えた場合、大きな問題はないものの、「3-4-2-1」の「IH」で考えた場合、マルシーニョ・山内・ヴェロン選手といった、昨シーズンまでWGとしてドリブルを得意としていた選手の使い所が鍵となるか。
個人的には「守備力の向上」を条件に、山内選手の左WB起用も選択肢に入れて欲しいところ。
【CF】メンバー確認
山田選手の残留が確定したことで、2トップの場合、彼を軸にエリソン・小林・瀬川選手他を組み合わせていく形が基本となるか。
1トップの場合、瀬川・宮城選手といった中盤も兼任できる選手は、IHでの起用も考えられ、特に瀬川選手のIH起用は嵌まる予感。
また、昨シーズンは悪い意味で強引なプレーも目立ち、フィット仕切れなかった印象のエリソン選手ですが、元レイソルのオルンガ選手を筆頭に、リーグ・チームのスタイルや生活環境への慣れが大きいのか、2年目に覚醒する外国人選手を多く見て来ただけに、Jリーグ2年目となる今シーズン、大化けに期待したいところ。
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Ⅲ.「フォーメーション予想」
新監督の長谷部氏が「3-4-2-1」「4-4-2」の使い手であることを踏まえ、その両方のフォーメーションに選手を当てはめてみました。
※ 青文字は新加入選手
※ 青文字は新加入選手
「3-4-2-1」にしろ「4-4-2」にしろ、SB（WB）とボランチの層の薄さは、やはり気になるところであり、今後の補強動向の注目ポイントになるかと思います。
また、こちらも繰り返しになりますが「3-4-2-1」の場合、マルシーニョ選手を筆頭に、昨シーズンまでWGを本職としていた選手たちの収まりが悪く、使い所が難しい点も気掛かりであります。
となると、やはり「守備力向上」を条件に、山内選手の左WB起用も考えて欲しいところ。
以上の点に加え、昨シーズン終盤「4-4-2」で結果が出ており、更には攻撃のキーマンである、山田・エリソン選手も2トップ向きであると思われるため、2025シーズンのベースは「4-4-2」になると予想します。
「川崎フロンターレ2025 メンバー確認＆フォーメーション予想」は以上となります。
有難うございました。
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