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JAEAの先輩職員をご紹介!(技術職)

一条 つばさ
建設部 建設課

2022年入社、現在3年目。
建設部建設課に配属され、茨城県東海村にある原子力科学研究所で1年勤務し、2年目に大洗研究所の工事を担当することになり、現在大洗に駐在中。
JAEAの所有する研究施設等の建物・構築物に関する設計管理および工事監理を担当。

打合せの様子

JAEAを志望した理由

私は福島で東日本大震災を経験し、復興に携わる仕事に就きたいと漠然と考えていたところ地元に拠点を持つJAEAに興味を持つようになりました。その後、インターンシップに参加し、それまでは原子力を専攻している方しか働いていない会社と思っていましたが、建築や土木の分野出身の方々が活躍されている姿をみて、自分もそうなりたいと思い志望しました。

自身の業務について

所属する建設部ではJAEAが行う研究開発の基盤となる研究施設等の建物・構築物の設計監理・工事監理等を行っています。
私は1年目に、「常陽」再稼働に向けた安全対策工事の一環である地盤改良工事(地盤の安定性を保つ工事)の設計に携わり、2年目に地盤改良工事の担当になりました。初めての工事担当ということもあり、最初はドキドキでしたが、上司、先輩、施工会社に支えられ、安全な現場を目指し日々頑張っています。また、現場では計画通りの方法や材料で工事が進められているか、品質面での確認もしています。
工事を進めるにあたって、施設を利用する人や施工会社との調整が多く、四苦八苦することも多くありますが、一つのチームになって現場が動いていく様を見るのは、とても面白いです。

現場での仕事の様子①

福利厚生ばっちり

建設部は若手や女性職員も多く在籍しており、相談しやすい環境です。また、福利厚生(休暇、女性に優しい制度等)も充実していて、将来を考えても安心して働くことができる職場だと思います。

学生時代と今

学生時代は、土木の地盤系の研究室に所属していました。
学生時代に学んだ基礎知識は役に立っていると感じますし、上司や先輩のサポートがあるので、業務に不安は感じていません。基本的にパソコンに向かって作業することの多い学生時代だったので、毎日現場へ行って活発的に仕事をするとは想像していませんでした。ただ、日々変わる現場を見ながら、技術的なこと(施工方法や手順)を教わることは面白く、テキストを開くよりも知識の定着が早いような気がします。

現場での仕事の様子②

就職活動について

公務員を志望していたため、国交省や県、市の行っているインターンシップに参加していました。JAEAにもインターンシップに来ており、ここで働きたいと思い就職した形です。
就活サイト等で情報集めることはもちろん大事だと思いますが、インターンシップで職場の雰囲気を肌で感じ、自分が働くイメージをより一層深められる気がします。就職してから「こんなはずじゃなかった」、「もっとちがうことがしたかったのに」と思うことのないように、インターンシップの場に足を運ぶことをお勧めします。