【ユニオンアリーナ】アンティーカ解説【争奪戦】

シャニマスのためにユニオンアリーナを始めたのに争奪戦に一度も参加できなかったので使用候補だったアンティーカについて書きます。

デッキレシピ

発売当初はまあまあ低評価でしたがユニオンアリーナの理解が深まってきたことで自分の中で評価が上がっていきました。
優秀な4000のキャラが多く入っており、これは最終的に4000の投げ合いになるシャニマス環境では強力だと思います。
主な勝ち方として4000多面を狙いますが小型メインで攻めるアグロ気味な動きもできます。
受けについては2咲耶のおかげでアグロに強く、4霧子で4000以上の攻撃も上から守りやすいです。トリガーもスペシャル、カラーにレイドとアクティブが8枚ずつなのでそれなりに強いです。単体で活躍できるカードが多く、エナジー事故以外では何かが引けず動けないということが起きにくいです。
短所として、アンティーカにはレイドとおまど、レイドにちか、赤の01ステップのようにわかりやすいパワカがあまりないので一気にアドを取ったりすることはできません。
4エナ貯まったら4000を出し続けるだけでいいので、そこまでの動きをどうするかが大事なデッキです。

カード解説

全部書くと大変なので大事なカードだけ解説していきます。

0三峰
返しに2500になるので先2tや後1tに前に出せると強いです。後攻の時はマリガンで狙っていきたいです。

パワーマイナス
序盤だと小型の攻撃を通しやすくなるのでアグロプランをしやすくなります。トリガーもなく中盤以降は4000を複数並べられるとそこまで強く使えなくなりますが序盤にプレイしたいこと、レイド元なことで3枚ずつ入れてます。

ルーター
手札が重くなりがちなので事故軽減のため計6枚。咲耶と摩美々は選択だと思います。自分は見れる枚数が多く、状況に合わせて拾うカードを選べる咲耶の方が好きです。手札が強い時に摩美々や小糸を出して引いたカードも強くてどれを捨てていいか迷う場面もそれなりにありました。咲耶なら手札交換をしない選択もできるのでそこも気に入ってます。トリガーを増やしたい人やノクチルとイベントも引きたい人は摩美々の方がいいかもしれません。小糸はトリガーと雛菜のために抜けませんが、1の方を減らして4霧子や恋鐘、三峰のレイド元に回すのもありです。

2エナ発生
2エナ発生を引けない試合が1番ストレスだったので4枚から5枚に増やしました。同色のノクチルが覇権ですが雛菜ではなく摩美々を採用してます。対面に赤黄が来れば単純に霧子より強く、そうでなくても出したターンから2エナ出せるので摩美々+レイド2面という動きもとれます。パワーも3000で前にも出しやすいです。雛菜も悪くないので組み合わせや配分などは好みで変えれます。

2回ブロック
序盤に出せれば相手の動きをだいぶ制限できます。4霧子との組み合わせは非常に強く、ほぼ確実にライフを守れるので実質エクストラターンと言っても過言じゃないかもしれません。アクティブも多いので単体でも4000を多面止めれる可能性があります。パワーも3000あるのでデバフと合わせれば中盤以降も有効アタッカーになりやすいです。

4霧子
アンティーカ唯一の他ユニットとの差別化点です。パンプは自身にも振れるので最悪単騎で置いても大丈夫です。2回ブロックにパンプするのが単純に強いですが、レイドをパンプして擬似的な除去耐性を持たせるのも強いです。4000を立たせながら1面ほぼ確実に返ってきて何故か1ドローも付いてるので3AP分くらいの働きをしてます。2エナ発生に枠を譲って3枚。レイド、カラーは減らしたくなかったのでここを減らしましたが別の所を削って4にした方がいいかもしれないです。

カラー雛菜
4000以下バウンス持ちの4000インパクトでカラートリガー。4000に触れる除去が他の色だとスペシャル4枚しかないのに青は8枚も入れられます。書いてあることが強すぎるので4枚。バウンスで面の枚数を上回れば小型でも点が取れ、その後自身のインパクトで詰めて行けます。ノクチル対面では、円香の退場時効果を使わせないために詰めのターンまで握っておく時もあります。

レイド三峰
無条件インパクトなのがシンプルに強いです。パワーマイナスも有効アタックになるキャラを増やせるのであて先をよく考えて使いたいです。

レイド恋鐘
不採用や枚数を減らしている構築をよく見かけますが自分は4枚採用です。まず第一にレイドトリガーが強いです。スペシャルの次に強いトリガーなのでなるべく多く入れたいです。2APが多めなアンティーカは1ターンの展開力が低いのでレイドトリガーからの踏み倒しは非常に大きなアドバンテージです。本体の効果も強いです。2000以下ではブロックできないので壁として出されるようなキャラは無視できることが多いです。2500で前に出てくるキャラは意外と少なく、最大手だと思ってるノクチルには1枚もいません。3000は破壊できたら美味しいキャラの方が多いです。ライフに余裕がある時は4000をブロッカーとして消費したくないはずなので実質インパクトのドローソースとして活躍します。パワーマイナスと上手く組み合わせれば相手の4000にブロックを強要できる場面もあるので盤面の削り合いでも強いです。序盤は三峰よりもプレイ優先度が高いです。レイドした方がもちろんいいですが出来なくてもデッキの動きとしてはそこまで変わらないのでバニラ4000としても気軽に使いやすいです。

アシスト
初期は4確だと思っていたアシストも最近では減らしている構築も多く研究が進んでいるんだなと感じています。2APとアシストは強い動きをしながらもハンド消費が少なく済むので相性はいいですが、4枚入れてエクストラドローに還元するよりキャラにしてエナ事故を減らした方がいいのと、迷わず削れる枠がここしかなかったので2枚。

マリガン

エナジー事故を起こさなきゃ基本なんでもいいです。レイド恋鐘、2エナ発生、0三峰、2咲耶が引けてると嬉しいです。

動かし方

じゃんけんに勝ったら先攻を取るので先攻想定で書いていきます。

まず2t目に前出しするかどうかですが、1恋鐘を持っている時と相手が2000以上を出してこない時は0を移動させて1点取りに行きます。1500のアタックが通らなそうならエナジーを貯めます。
状況によりますが小型でアグロするよりも4000を早く着地させた方が強いと思ってるため、早めに4エナ貯めるプレイをすることが多いです。
中盤はレイドを並べるか、4霧子を使って盤面を強くしていきます。レイドをバニラ4000として出すこともあります。他ユニットと違ってレイドさせないとデッキの動きが著しく落ちることがないのもアンティーカの良い所だと思います。雛菜でバウンスすれば小型中心に殴っていても1点は通せます。最後はインパクトで押し込みましょう。

後攻は0三峰や2咲耶、4霧子で相手よりライフ
を多く保ちましょう。

各対面

よく練習していた対面の雑感

SHHis

霧子で強化したキャラをフリーズされると少しきついです。レイドにちか以外脅威ではないのでそこを処理していけば大丈夫です。

放クラ

有利対面。序盤の被弾を抑えて、4000を並べてたら勝ちます。0三峰、2咲耶、4霧子が大事です。

ストレイ

有利対面。レイドあさひがブロックに参加できず、冬優子も使うタイミングを選びます。智代子も盤面が出来上がってからじゃないと十分に機能しません。サーチやドローからスペシャルとアシストを複数使われなければ、4000多面で基本負けません。

ノクチル

レイドとおまど多面はどのユニットでも無理です。多面される前に円香を除去しましょう。ライフ数で不利にならないように立ち回り、円香をバウンスしながらインパクトで詰めていくしかないです。

恋鐘抜きの構築について

個人的にはあんまり好きじゃないです。恋鐘Pなので。
自分の構築との違いは、0恋鐘をインパクト無効の霧子かドロートリガーの雛菜にできるので序盤のパワーラインを高くできます。1500だと前に出しにくいことが多いので2000が増えるのは良いことです。レイドの枠を低コストキャラやドロー系のイベントに変えれば事故率も下がると思います。レイド咲耶や小糸を入れるのも悪くないと思いますが3500というラインはシャニマス環境ではそこまで強くないと思います。咲耶は3000まで狙い撃ちできたら使ってました。
恋鐘抜きにもメリットはありますが、レイドトリガーを減らしてまでやりたいこととは思えませんでした。3tくらいから4000が複数並び始めるシャニマス環境で小型を並べるアグロプランはそこまで通りが良くないと思っています。恋鐘抜きはあまり回してないので自分が下手くそなだけかもしれませんが。

おわり

最後まで読んでくださった方はありがとうございます。ノクチルとアンティーカ推しなので争奪戦にはどっちかを持っていこうと思っていました。ノクチルはtier GODなので持ち込みの本命だったのですがミラーが嫌だったのでアンティーカも考えていました。twitterをみてたら意外とアンティーカを使ってた人も多いらしく、noteも多くて驚きました。
争奪戦も終わって引退かと思っていたら、書いている途中に追加も決まってまだまだユニアリで遊べそうです。また争奪戦があれば次は当たってほしいです。