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iPhone 12miniとMagsafe Battery Pack(マグセーフバッテリーパック)レビュー③

今回は、Magsafe Battery Packレビューのラスト記事です。

13.Magsafe Battery Packの細かい仕様

ほとんどがApple製品同士の親和性の良さの話です。

1.装着したままでも、iPhoneを操作しやすい

スクリーンショット 2021-12-21 18.36

iPhone 12miniの利点は、
・片手で操作しやすいサイズ感
・持ち歩きやすい重量

だったはずなのに、
 Magasafe Battery Packをくっつけたら、
結局、その利点は損なわれてしまうのでは?

購入前の一番の不安でした。
しかし、その心配は不要でした。

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実際に比較したわけではないので、サードパーティ製も意外としっくりくるのかもしれません。

ただし、Apple純正はしっかりiPhone 12miniのサイズ感重量などを損なわないように、
ちゃんと設計、デザインされているという印象です。

2.そのままMagsafe充電器として利用可能

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iPhone 12miniとMagsafe Battery Packを重ねた状態での画像です。
このLightning端子にケーブルを挿せば、
Magsafe Battery Packと同時にiPhoneも充電可能。
『Magsafe Battery Pack』 ⇨ 『iPhone本体』

スクリーンショット 2021-12-23 3.51

これと同じ状態です。
iPhoneとMagsafe Battery Pack両方の電源を確保し、両方にケーブルを挿して充電する必要はありません。

また、
『iPhone本体』『Magsafe Battery Pack』
への『リバースチャージ』も可能
つまり、iPhone側にLightningを挿しても、Magsafe Battery Packへも同時に充電されます。

要するにどっちに挿してもOKです。

・Magsafe Battery Pack据え置き使用

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有線でMagsafe Battery Packに充電。
同時にMagsafe Battery PackにiPhoneを載せて、iPhoneを充電。
この状態ならば、Magsafe Battery Packでも、

『27W以上の電源アダプタ』を使うことで、『最大15W出力の急速充電』が可能。
通常のMagSafe充電器と同じ速度でiPhoneを充電できます。

3.ワイヤレス充電対応のAirPods Proも充電できる

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『AirPods Pro』をMagsafe Battery Packの上に載せると、

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『AirPods Pro』のケースのランプが点灯。
充電できるようです。

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iPhoneウィジェットにも『AirPods Pro』充電中の表示。

同様に最新の『AirPods 3』などQi充電対応のAirPodsシリーズも充電できるようです。

ただし、

14.Apple Watchは充電できない

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Apple Watchを載せても、

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iPhoneのウィジェットを見ても、Apple Watchが充電状態になっていない。

Apple Watchのワイヤレス充電規格はQi(チー)充電ではない、Apple独自規格。
なのでApple Watchは、純正または公式に設計されたものでないと充電できません。

15.給電開始スイッチはない

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Magsafe Battery PackをiPhoneの背面にくっつけるだけで、自動的に給電開始します。

例えば、

上のAmazonリンクでもわかるように、
Anker PowerCore Magnetic 5000などは、電源スイッチを押してMagsafe自体の電源をON/OFFします。

16.Magsafe対応のiPhoneケースはまだ少ない

Magsafe製品はマグネットを利用した特殊な構造なので、
iPhoneケースもMagsafe対応でないと使用できません。

AppleはiPhone 12シリーズがリリースされた時に、Magsafeアクセサリーの展開を最初からいくつか用意していました。

MagSafe充電器とiPhoneとApple Watchで利用できるMagSafeデュアル充電パッドなどの充電アクセサリ。
その他、

iPhoneの背面に簡単に装着できる新しい、
『シリコーンケース』、『レザーケース』、『クリアケース』、そして『レザーウォレット』など。

これらはMagsafe充電器だけでなく、Magsafe対応ケースも用意する必要があったからです。
サードパーティ製の画期的なMagSafeアクセサリーも今後さらに登場予定となっています。

ただしiPhoneケースに関しては、
Magsafeで充電する時だけ、ケースを外すというやり方もありますが、

Magsafe Battery Packの場合、iPhoneに取り付けて、持ち運ぶ、使用するという前提なので、
Magsafe対応のケースを購入する必要があります。

ただしApple公式にはiPhone前面ディスプレイも保護する、手帳型ケースのリリースはなく、また、

サードパーティ製でも手帳型レザーケースでMagsafe対応はまだ少ないようです。

有名なのは『NOMADレザーフォリオ』

日本のAmazonなどで入手できる『NOMADフォリオケース』

これはケースの皮は同じだが、実際にはMagsafeに対応していないらしい。
※上の海外『NOMAD』公式ページでの購入しか方法はないようです。

しかも高い。

とりあえずAmazonで見つけた、Magsafe対応手帳型ケース。

とりあえずこれで凌ぎます。

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持った感じは悪くないし、

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お金が貯まったら、『NOMADレザーフォリオ』を購入してみたいと思います。

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