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質問「『これはバグってる!』という画像を見せていただけませんか?」に対しての回答 note-5回目の投稿

note5回目の投稿です。

今回もQuoraの僕自身による過去回答からの転載です。

質問は「『これはバグってる!』という画像を見せていただけませんか?」というもの。

実はこれ、僕自身が書きたかったことがあって、Quora内で無理やり内容に合わせた質問を見つけ出し、回答を作成しました。

Appleガジェット(具体的にいうと MacBookシリーズ)関連の回答というか、コラム、記事的な内容です。

回答内容は以下。

『質問ありがとうございます。

以前投稿した上の回答に付随しての回答です。

僕は上の回答にあるMacBook White(確かlate2008か2009)を実際に持っていて、数年前に手放しました。

・ポリカーボネートの白い筐体。
・パームレストの汚れ。
ある意味それ以上に覚えているのが、

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※画像は「Sex And The CIty Season4 」より

この画像にあるような「逆さAppleロゴ」

古くからのAppleユーザーなら覚えている人もいると思います。

当時僕はAppleらしくないデザインミスと捉えていましたが、今回興味を持って調べてみました。

上のリンクのジョー・モレノさん(元Apple社員)のブログに詳しく書いてありました。

要約するとーー

Apple laptop背面のリンゴマークはこの「セックス・アンド・ザ・シティ」のシーンでもわかるように、蓋を開けるとAppleのロゴが上下逆になります。

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蓋を開いた時は、リンゴは逆さ。

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でも閉じた時は、リンゴは正常の向きになります。

ジョー・モレノさんが当時のApple社内の「Can We Talk?」という社内システムに、

「蓋が開いているときに、ラップトップでAppleロゴが逆さまになるのはなぜですか?」

と、疑問を投稿しました。

このモレノさんの投稿した疑問に対して、ヒューマンインターフェイスの問題に真摯に取り組むアップルのデザイングループからの回答。

「我々(デザイングループ)は、ロゴの配置を調べて問題を発見しました。

ユーザーが常に間違った方向からラップトップを開こうとしていることに気付いたのです。 

※つまり「閉じている時にAppleロゴが逆さまだと、多くのユーザーが逆側からラップトップを開こうとしてしまう」という回答。※大体の意訳。

そう、ラップトップの蓋を開ける場所の反対側を開けようとしてしまう人が結構多いという事実。

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スティーブ・ジョブズは常に可能な限り最高のユーザーエクスペリエンスを提供することに焦点を当て、製品を見る側よりもユーザーを満足させることが重要であると信じていました。

しかし明らかに数年後、スティーブは彼の決定を覆しました。

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ラップトップを逆サイドから開けてしまい、自分がそれを直す。それは数秒のことです。

 ただし、開いた時の逆さまロゴ表示は、永遠に残る問題です。

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確かにSex And The Cityのドラマ内で使われている逆さAppleロゴの映像は、20年後の今も残ってます。

詳しい年代はわからないのですが、SEX AND THE CITY SEASON4のオンエア年(2001年)時点でのPower Book G3以降〜ジョー・モレノさんのブログ記事(2012年)年の間に、

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ラップトップのAppleロゴは現在の向きに修正されました。

それと個人的には、MacBookシリーズの光る背面AppleロゴはRetinaディスプレイへの移行後、消費電力節約のために廃止されたけど、

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できればまた、復活してほしい。

ぶっちゃけ、できるでしょ?』


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