全訳ハトホル㊽「Fukushima(福島)」
記事の概要
トム・ケニオンによる高次存在ハトホルの、48番目の惑星メッセージの翻訳をお届けします。
翻訳前、タイトルから、「日本の福島のことかな」とは予想していましたが、まさしくそうでした。
音源のページにも、同名の作品があって、氣になってはいましたが、翻訳するまで、なるべく見ないようにしていました。
記事は、二つのことを扱っています。
一つは、「混沌の節目」の拡大によって、通信機器に異常が発生し、私たち自身も体調不良を経験するかもしれないということ。特に私たちの体調異変への対処は、前回のメッセージに対処法が書いてあります。
もう一つは、福島県の福島第一原子力発電所の廃炉についてです。そして、こちらに関連して、サウンド・メディテーションが提供されています。
ただ、ハトホルたちが期待した使い方をしなくても、トムの記事にあるように、自分を受容的な状態に素早く移行させるために使うこともできます。
ハトホルの期待する使い方をするかどうかは、一人一人が御判断されればいいことです。
"思考と目的が首尾一貫した感情と結びついた時に、最もポジティブな影響が生まれます。"
これは、よく理解した方がいい概念です。
ハトホルの記事の四タイプ
A:「物事の全体的な理解を与える」
B:「意識や視野を拡大する、地球にまだない、あるいは隠された概念の紹介」
C:「地球規模の変容の波にうまく乗る、あるいは影響を軽減するワークの紹介」
D:「ワークショップやイベントの紹介」
このハトホルの四タイプの内、今回の記事は、AとCを扱っていると思われます。
Fukushima(福島) 2013/11/26
翻訳者:jacob_truth 翻訳完了日:2021/09/03(金)
原文:
瞑想使用音源:” Fukushima Sound Meditation” (03:28)
今回のメッセージは2つのパートに分けてお届けします。1つ目はあなた方の現在の「混沌の節目(Chaotic Node)」の拡大について、2つ目は日本の福島にある原子力施設(訳注1:福島第一原子力発電所)についてです。
あなた方の現在の混沌の節目の拡大について
これまでの「混沌の節目」との関係では、今回の節目は非常に不安定です。
私たちの視点では、この主な理由は、あなた方の太陽磁場の変化に関連しています。実際、この「混沌の節目」のエスカレーションは、あなた方の太陽が突入している磁場の変化に直接結びついています。
太陽の磁場シフトのこの段階には異常があり、あなた方の科学者は、この奇妙な動きの理由について困惑しています。太陽の磁極がシフトした直後の期間を含めて、太陽がよりダイナミックな磁気反転の段階に入ると、現在の「混沌の節目」がさらにエスカレートすることが予想されます。太陽の磁極が反転するこの時期には、電磁場を利用した技術的装置や生体システムに異常をきたします。
コンピュータや通信機器が異常な動作をしても驚かないで下さい。生物としてのあなたは、この特定の「混沌の節目」によって継続的にストレスを受けております。そして、あなたの感受性のレベルによっては、睡眠障害、感情の乱れ、認知的不協和、記憶の不具合、慣れた方法での精神的な順序付けができないことを経験しているかもしれません。
以前のメッセージでも、これらの異常をお伝えしましたが、実際に磁極が反転した後も含めて、太陽がよりダイナミックな磁場の変化に入ると、このような現象が増えてくると思われます。
前回のメッセージ「混沌の節目における認知的・感情的な課題(Cognitive and Emotional Challenges During Chaotic Nodes)2013/10/14」を参考にして、今回の「混沌の節目」のエスカレーションの段階を通過するのに役立つ簡単な方法で、御自身を支援して下さい。
福島
日本の福島にある原子力発電所は、廃炉に向けた重要な段階にあります。これは、損傷した原子炉の1つから高濃度の放射能を帯びた棒を取り除く作業です。あなた方の現在の「混沌の節目」のエスカレーションの段階の間に、これが行われているのは最も不幸なことです。しかし、それは二元的な性質のものです。
福島原発は、太平洋流域全体の生態系に大きな脅威を与えています。放射能を抑えなければ、最終的には地球全体の生態系を脅かすことになるでしょう。
これは非常に複雑な状況です。
2011年の東日本大震災では、3基の原子炉が炉心溶融を起こしました。現在、このレベルの放射能を扱う技術はありません。放射性物質を含む水を貯蔵している福島の貯蔵施設からの漏出に加え、福島の地下を流れて太平洋に注ぐ地下河川も、3つの炉心溶融によって汚染されています。
私たちの視点では、これは悲惨な結果をもたらしています。
私たちは、この地域の自然靈をサポートし、この施設の危険で重要な廃炉作業に従事している人々をサポートし、この危機に対処するための新しい技術のインスピレーションを得る目的で、特定のサウンド・メディテーションを使用することを提案します。このサウンド・メディテーションは、「長期的な」惑星奉仕にコミットしている人たちのためのものです。
炉心溶融や太平洋に流れ込む地下水の汚染に対して、これまでにない新しい技術が生まれない限り、福島の状況は、少なくとも今後20~30年は、様々な形で続くでしょう。
もしあなたがこの目的に同調していると感じ、この瞑想を構成する音に共鳴していると感じたら、この惑星のワークに参加することをお勧めします。
このサウンド・メディテーションに完全に参加し、状況にポジティブな影響を与えるためには、明晰さ、振動の不屈さ、忍耐力が必要です。これは、悲惨な状況下での、高い靈的自己統御(spiritual mastery)への呼びかけです。
求められる3つの属性について、御説明します。
明晰さ
ここで必要な明晰さとは、創造主(creator-beings)として、この惑星に住む人間として、特に集団として、結果を変える能力と権利があることを認識することです。これは、目的を明確にし、感情を明確にすることで可能になります。思考と目的が首尾一貫した感情と結びついた時に、最もポジティブな影響が生まれます。
振動の不屈さ
比喩的に言えば、あなた方は地球規模の、エネルギー的な津波の瓦礫の中を泳いでいるのです。
これまでの文明が崩壊し、新たな文明が誕生するのを目の当たりにしているのです。しかし、このような短期間での急激な変化の結果として、恐怖が発生します。
このグローバルな瞑想である、惑星奉仕に参加するためには、一時的に恐怖の反応を超越する必要があります。これに効果的に参加するためには、感情の振動が非常にまとまった状態(highly coherent state)になる必要があります。
忍耐
福島の状況は様々な形で何年も続くでしょうから、これは靈的自己統御の短期的な応用ではありません。瞑想の中で何度も何度も、状況に立ち戻ることが必要です。福島の状況を、非常にまとまりのある感情と明確な目的をもって変容していくという、目の前の課題に取り組むためには、何度も注意を払わなければなりません。つまり、瞑想の感覚をつかんだ後は、福島の状況が完全に解決するまで、呼ばれたと感じたら、いつでも瞑想に入り直すのです。
瞑想
この瞑想を構成する音は、福島を取り巻く地域の自然霊に癒しのエネルギーを与えます。また、原子力施設の廃炉作業に従事する人々にもサポートを与えています。
このサウンド・メディテーションを聴くと、理想的には、エクスタシー、非個人的な愛、感謝や恩などと表現されるような振動の共鳴状態になります。瞑想の間中、これらのまとまりのある状態(coherent states)を維持しながら、どのような方法であれ、ポジティブな結果を想像します。
もしあなたがエクスタシーに入る方法を知らず、この首尾一貫した状態を試してみたいのであれば、以前のメッセージ「エクスタシーと心臓(Ecstasy and the Heart)2005/04/18」をお読みになることをお勧めします。そこでは、この意識状態を作り出す簡単な方法を御紹介しています。
エクスタシー、非個人的な愛、感謝、恩など、どのようなまとまった意識状態を使うかはそれほど重要ではありません。しかし、この瞑想を効果的に行うためには、恐怖を超越した高度なまとまりのある状態を得ることが必要不可欠です。
どのように達成されるかわかりませんが、この地球上の生命の利益のために福島の状況が解決されるという明確な意図を持ちます。
この意図をまとめると、「量子場効果(quantum field effect)」が動き出します。このエネルギッシュな目的は、この状況に対する新しい技術や新しい対処法を鼓舞することです。
瞑想自体は3分28秒です。
個人的な保護
太平洋沿岸あるいはその近くにお住まいの方は、以前のメッセージ「光の薬(Medicines of Light)2011/03/16」を御覧になることをお勧めします。これは、あなたの生物的表現、つまりあなたの肉体を守るために、あなたの高次元の側面に関わる精神(mind)/体(body)/靈(spirit)のプロセスです。
結論
このメッセージは、特定の、非常に要求の高い形の惑星のワークと奉仕への呼びかけです。あなたがこの「惑星奉仕」に参加するように呼ばれたかどうかは、あなたのハート/マインドに反応があり、あなたの存在が活性化されるのを感じることからわかるでしょう。
以前にも言いましたが、もう一度言います。「秘儀参入者の旅とは、人生に意識を適用するアートである」。この応用を通して、より大きな熟達を得ることができるのです。
このような特別な形での惑星奉仕に参加するよう求められていると感じている皆さんに、私たちは深く感謝します。
ハトホル
2013/11/26
トム・ケニオンによる見解と考察
福島第一原子力発電所が深刻な被害を受けた2011年の日本の東日本大震災の直後、私は瞑想中に思いがけず、日本列島を見下ろす想像上の崖の上にいることに気づきました。
私のそばには、ヤブソン・リンポチェというチベット仏教のラマ僧が座っていました。彼は下を指差して、「もうすぐ全世界が日本のような苦しみを味わうことになる」と言いました。
彼の言葉は、悲しいほどの予言となっているようです。
このメッセージでは、福島原発に向けられた多くの生態系の危険信号について議論することはできません。主流メディアによる危機の表面的な扱いを超えて、ますます膨大になっているデータを調べることに御興味のある方は、インターネットで「Fukushima radiation(福島県の放射線量)」、「Fukushima core meltdown(福島原発の炉心溶融)」、「Fukushima debris field(福島県の瓦礫地域)」という言葉で検索すれば、多くの情報を見つけることができます。
今回の震災では、誤った情報や誇張された情報が多く出回っているので、「理知」を働かせてほしいと思います。根拠のない憶測をしなくても、事実だけでも充分に怖いのです。明確にするために、信頼できる科学者の報告を読むことをお勧めします。特に、原子力、生態学、海洋科学の分野の科学者や、疫学調査(日本や北米を含む様々な集団で、がんや放射線関連の病気が増えていることを意味する)の分野の科学者の報告を読むことをお勧めします。私はまた、敬意を払われているオルタナティブなニュース・ソースをより重視します。私の意見では、『ハフィントン・ポスト(The Huffington Post)』、『エネルギー・ニューズ(Energy News)』、『シンプリィ・インフォ(Simply Info)』、『ガーディアン(The Guardian)』、『グリーンピース(Greenpeace)』、『ファイヤーウィンズ(Fairewinds)』 などが挙げられますが、これらに限定されるものではありません。
福島サウンド・メディテーションの背景
ハトホルから、この危機を救うためにこのサウンド・メディテーションを流してほしいと頼まれた後、私は懐疑的になって、彼らに、この瞑想がこのような真の大惨事の流れを変えることができるのかを説明してもらいました。福島原発で放出されている放射線は、非常に危うい位置にいる、進化の頂点に立つ私たち人間を含め、ほとんどの生物に強い毒性とダメージを与えます。
このサウンド・メディテーションは、上記のメッセージで述べた3つの分野に焦点を当てると、彼らは説明しています。1)この地域の自然霊を助けるため、2)過酷な状況下でこのような重大作業を行っている人々を助けるため、3)科学技術分野の他の人間に、福島が直面している未曾有の課題に対処できる新しい技術を創造するためのインスピレーションを与えるためです。
興味深いことに、ハトホルたちは、新しい放射線管理技術に加えて、これらの新しい技術の中には、細胞生物学者や、キノコや菌類を扱う研究者によって開発された「生物学に基づいた」技術もあると考えています。
ハトホルは、この瞑想が適切に行われると、この瞑想を行っている人々は、事実上、福島で起こり得る未来の結果に影響を与える「量子場効果」を作り出すことができると主張しています。要するに、ハトホルが言うように、瞑想を行う人々は「タイムラインをジャンプする」ことになるのです。
これは私にとって非常に重要な情報で、この瞑想のようなはかないものが、3次元の現実において、どのようにしてこのような恐ろしい状況に影響を与えるのかを理論的に理解するためのものです。ですから、もしまだお読みでないのであれば、「時間軸を飛び越えるアート(Jumping Timelines)2010/08/03」という、以前のハトホルのメッセージを読むことをお勧めします。
読者の皆様の中には、レコーディング中、私に何が起きていたのかを知りたい方もいらっしゃると思いますので、私が体験したことをできる限り御説明したいと思います。率直に言って、この最も不安定な時期に、人類(humanity)に提供されているエネルギーと宇宙の援助の驚異的な広がりを、言葉では表現できないと感じています。そんなことには関心がないという方は、やり方のコツを明確にしている「瞑想」の見出しまで読み飛ばして下さい。
光の降臨
録音の基礎的トラックになる、最初のチャネリングでもたらされた音で、宇宙から福島原発とその周辺に、白い光の塔が降りてくるのを、私はサイキック的に感じました。
他のチャネリングサウンドを録音していると、光が「紫の炎(violet flame)」のようなものに変化することがよくありました。ただ、これは非常に困難なエネルギー状態を変換しようとしているのだと解釈しました。特に金、銀、青、紫などの光のスペクトラムがはっきりと感じられ、光の領域の多くの精靈たちが協力してくれていることがわかりました。
早朝に行われた録音では、「神靈界」から福島の自然靈たちにチャネリングされた音が流れ始めた時、私は悲哀に包まれました。一瞬、この地域の自然靈たちの絶望感が押し寄せてきて、チャネリングを続けるための感情のバランスを取るために、録音を中断して自分を立て直さなければならなかったほどです。
録音開始から約3分の1のところで、ステレオ左、ステレオ右、ステレオ中央から3つの異なる声が聞こえると思います。これは、3人の高次デーヴァ存在たち(私の言葉で言えば、高次デーヴァ界とは、高次アストラル界とエーテル界の分岐点にある、振動スケールの高いところを意味します)の声です。私にとってこれらの声は、靈的剛勇と力強さに加えて、柔らかくて優しい思いやりを感じさせます。
これらの非凡な存在たちは、この地域の自然靈たちと、原子力施設の廃炉という困難な課題に直面している人々の両方をサポートするために、エネルギーと全力を注いでいました。
瞑想
収録時間は3分28秒です。
ハトホルたちはこの瞑想を充分に説明していますが、わかりやすくするために、ここではその手順を御紹介します。
1) 感謝、恩、非個人的な愛、エクスタシーなどのような、まとまった感情状態に入ります。自分の能力に応じて、感謝、恩、非個人的な愛、エクスタシーなど、まとまった感情状態に、意識的に入って下さい。ほとんどの人が自分の意志で入ることのできる最も簡単なまとまりのある状態は、単純な感謝です。これらのことにもっと精通していれば、より複雑な首尾一貫した感情状態の一つを、好きなように選ぶことができます。しかし、はっきり言って、瞑想を効果的なものにするには、単純な感謝の気持ちだけで、充分にまとまりのある状態になります。ハトホルが明確に述べているように、これを効果的に行うためには、恐怖を超越した、まとまりのある心(mind)と感情の状態でなければなりません。
2) この首尾一貫した感情状態のまま、サウンド・メディテーションを聴きます。
3) あなたにとって自然と思える方法で、福島の状況が、生命にとって善良な形で解決されていることを想像してみて下さい。
このような「知識(knowingness)」は、私たちの単なる希望や空想ではありません。それは、首尾一貫した感情と精神的な明晰さの結合による、意図の工学です。
私がハトホルたちに、このような瞑想が状況に対して、リアルに何か貢献できるのかと尋ねた時、彼らは「このエネルギーを帯びた明晰さこそが、「量子場効果」を生み出すのです」と、説明してくれました。
つまり、世界中の人々が瞑想に参加することで、新しい、よりポジティブな結果をもたらすエネルギーの動きが始まるのです。それがどのような形で現れるかは、誰にもわからないでしょう。しかし、私たちの共同の努力によって瞑想が成功すれば、福島に関連してセレンディピティや新しい形の創造的な問題解決が増えてくると、私は期待しています。
私たちの世界のサンガの中でも、この瞑想のバリエーションはたくさんあると思います。大事なのは、自分にとって自然で妥当だと思える方法で、この瞑想に取り組むことです。瞑想的な心(mind)の状態を使って結果に働きかけた経験のある方は、間違いなく何をすべきか知っているでしょう。この種の瞑想に慣れていない方への主要な提案は、自分が選んだ首尾一貫した感情に身を任せ、それに包まれることです。あなたが「手放して」、自分で選んだまとまりのある感情を実際に体験すると、やがて深い直観的な感覚が現れてくるのに気づくでしょう。この直観は、あなた自身の心(heart/mind)からのものであり、あなたの創造的想像力を介して、どのように進むべきかを明らかにしてくれます。言い換えれば、あなたがまとまり(coherency)の中に深く入り込み、解決策を想像しようという意図をもって動き出せば、あなたの心(mind)に自然にアイデアが生まれてくるのです。
このサウンド・メディテーションで私が評価している多くの点の一つは、短くて効果的なことです。私の脳の状態を、非常に素早く受容的な状態に移行させます。また、その長さのために、私は毎日のスケジュールにこの瞑想を簡単に組み込むことができます。
この瞑想は、自分がやりたいと思った時に自分で行うものです。今のところ、みんなで同時に瞑想する、グローバルな世界瞑想を行う予定はありません。
覚えておいていただきたいのは、これは1回限りのものではないということです。この意識の実験を効果的なものにするためには、世界中の多くの人々が何度も、何十年もかけて、この瞑想を行う必要があります。実際、このような形での惑星奉仕を選択した皆さんにとって、この瞑想は現前への深い呼びかけです。さらに、このレベルのワークには、私たちにとって前例のないレベルの靈的剛勇と忍耐力が必要です。
最終的な考察
「どんな問題も、それを生み出したのと同じ意識レベルからは解決できない。」アルバート・アインシュタイン
※なお、音楽は、運転中や複雑な機械を扱う作業中には聴かないでください。操作を誤る可能性があります。瞑想や静かなワーク、あるいは、リラックスのためにお聞きください。
※瞑想音源は、個人使用に限り、無料で使用できます(トムの公式サイトの「リスニングセクション」注意書きより)。
コメント
2011年3月、大地震や原発で本当に何が起きたのかは、いろんな人が述べています。
どういう経緯であれ、放射能による自然の汚染が大きな問題である点は変わりません。
また、トムのコメントにあるように、「こんなサウンド・メディテーションで、このような大惨事の流れを変えることができるのか」と、冷静に思慮を働かせられる人なら思うはずです。
ハトホルのチャネラーであるトムが、「瞑想によって、大惨事に影響を与える」ことに懐疑的だったというのは、注目してよいポイントです。
似非スピリチュアルの中には、具体的な取り組みを全くしないとか、あるいは本当に効果があるのかどうかを伏せて、「瞑想だけしていれば、物事にポジティブな影響を与えられる」と言う考えの人々もいます。
それに比べたら、トムの見解は、良識が働いていると見ることができるように思われます。
「光の薬」を除くと、ハトホルが日本にきちんと目を向けて語った数少ない記事の一つです。
日本にいるどれだけの人がこの記事を読んだかはわかりません。
ただ、少なくとも、英語圏の人は、一度ぐらいは、福島のことを思って瞑想したはずです。
そうすると、ちょっと心が暖まるような氣もしてきます。
おそらく今でも、福島の状況改善を祈念して、瞑想している人はいるのかもしれません。
以前の翻訳記事はこちらをご覧下さい。