ハトホルの二つの基本ツール
トム・ケニオンによる高次存在ハトホルの惑星メッセージは、一番目と二番目を公開しました。
三番目と四番目は、以前に、公開しております。
先に公開した理由
この二つを先に公開したのには、理由があります。
・記事単体で公開しても、理解する上で問題ないこと
・今の混沌とした状況下で、出来る限り、心身共に穏やかに過ごしてほしいと思ったから
・一番目と二番目の記事を先に読むと、困難を乗り切る具体策が書かれておらず、恐怖を感じてしまうことが危惧されたため
この「バランスのホロンと癒しのホロン」と「エクスタシーと心臓」で述べられているワークは、これ以後の記事で何度も言及される、「基本ツール」と言っても良いものです。
特に、「バランスのホロン(安定化のホロン)」で気持ちを安定させ、「エクスタシーと心臓」で述べられているワークを使って、エクスタシーの意識状態になる訓練を積むことを、繰り返し、ハトホルは強調します。
以前の記事で、ハトホルの記事には、三つのタイプがあるように思うと、私の推測を述べました。
A:「物事の全体的な理解を与える」
B:「意識や視野を拡大する、地球にまだない概念の紹介」
C:「地球規模の変容の波にうまく乗る、あるいは影響を軽減するワークの紹介」
上記二つのワークの記事は、Cのカテゴリーに入ります。
後に、音楽を使った瞑想の記事もご紹介しますが、いつでもどこでも、どんな状態でも、簡単に実行できるツールは、「バランスのホロン」と「エクスタシーの状態を作る」、この二つです。
立っていても、座っていても、横になっていてもできますし、音楽を必要とせず、何の道具も要りません。
ハトホルの情報で目指されていること
ハトホルの個々の記事は、単体で理解できるものもありますが、多くは、相互に関連しております。
以前の記事の理解の上に立って、更なる情報が提供されます。
実際、「以前の通信で述べたように」というフレーズを、よく見かけます。
以前の通信で述べられたことを、改めて説明してくれる時もありますが、長い場合は、過去の記事を参照するように示唆されます。
そうして少しずつ物事の理解を拡張し、ツールを使って自分の感情・意識状態を高次のレベルに維持することで、世の中の混沌に巻き込まれないような人間になっていく、そんな予感を、翻訳をしていると、感じます。
言ってみれば、ハトホルの情報とは、「台風の目」のようなあり方を確立するための概念とツールを紹介していると、要約できるかと思われます。
周りの人が台風に右往左往していても、自分だけは台風の目にいるかのように、その影響をほとんど受けない。
そのようになれば、冷静に、落ち着いて、自分のなすべきことに注力できるでしょうし、困っている人を適切に助けることもできるでしょう。
周りの動揺や混乱に引っ張られることも減るでしょう。
自分が動揺していたり、混乱していたりしては、他者を助けることすら、ままなりません。
とにかくワークをやってみる
ワークの効果を知りたければ、実際に自分で試してみることです。
確かだという確証が得られるまで保留していても、効果はわかりません。
疑いや心配の気持ちを脇に置いて、まず実践してください。
全く何の危険もありませんので。
そして、「自分はできる」「自分には秘められた才能がある」と思って、しかし、リラックスして、楽しんで取り組むことです。
練習を繰り返すことが、マスターへの近道です。
最近の個人的体験
今週に入って、心が大きく動揺することが、一日に数度起きる、そんな日が幾日か、ありました。
それが起きると、まず「バランスのホロン」に自分を入れました。
数秒から数分で、気持ちのざわめきは落ち着き、最初の動揺が嘘だったかのように、ニュートラルな心理状態になりました。
また、それを行った後で、感謝の気持ちを抱いて、心臓に意識を向けるワークを行うと、全身に、微細なエネルギーの波動を感じました。
もっとも、「エクスタシーと心臓」のワークは、長くても、1分ちょっとしか、持続しません。
ハトホルたちは、これらのツールを、遊び感覚で練習して、いつでも、瞬時に、自在に作れるようになってほしいと、しばしば言います。
このツールに関して、私の当面の目標は、気持ちが動揺した時に、すぐに作って、意識・感情を高次のレベルに戻せるようにすることです。
ネガティブな感情・意識状態を抱いていると、それは、何らかの形で周りに影響を及ぼします。
自分では冷静でいるつもりでも、きつい言葉や冷たい言葉を言ってしまうこともあります。
しかし、動揺しても、すぐにニュートラルな心の状態に戻ってしまえば、そのようなことをする可能性は減らせるのです。
「感情=自分」ではないと、気づけるようになる
この「バランスのホロン」と「心臓とエクスタシーのワーク」を続けていくと、どんな感情になるかは、自分の選択だとわかってきます。
確かに出来事は、向こうから起きるように見えます。
その出来事に対して、自分の特定の感情が自動的に出るように映ります。
しかし、ずっとその感情でい続ける必要はないのです。
これらのツールは、「感情=自分」という視座から脱け出させてくれる作用もあると、感じています。
ちなみに、詳しくは触れませんが、瞑想することで、「思考=自分」という視座から、脱出できるようになります。
どんな人も、思考や感情や理論よりも、はるかにはるかに大きな存在です。
動揺する時間が格段に減った
誰かに嫌なことを言われたり、あるいは、嫌なものを見聞きしたりして、気持ちが動揺して、それが数時間経っても、消えない、そんな経験をされたことがあるかと思います。
私もよくあります。
しかし、「バランスのホロン」を使うことで、そういう気持ちの持続時間が格段に減りました。
衝撃が大きいと、何回か、使ってみる必要はありますが、「動揺して、何も、手につかない」という状態に陥ることは、ほとんどなくなりました。
簡単なので、一日に一回でも練習して、自在に使えるようにしてみてください。
大きく動揺した時、「練習していて良かった」と思う時が、きっとやってきます。
そして、効果を強く実感できたら、それを周りの人に伝えてください。
特に、小さな子どもには、ゲーム感覚、遊び感覚で伝えると良いかもしれません。
これについても触れている記事があるので、いずれまた、ご紹介します。
ハトホルの記事の一番目から四番目を並べると、こういう順番になります(リンクを貼っておきます)。
Ecstasy and the Heart(エクスタシーと心臓) 2005/04/18
The Holon of Balance and The Holon of Healing(バランスのホロンと癒しのホロン) 2005/03/15
A Message for the Life-Sustainers(生命維持装置へのメッセージ) 2005/01/02
Truth and Lies in Global Politics and the Push For Higher Evolution
(世界政治における真実と嘘、そして、さらなる進化を目指して)2003/02/28
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