黒魔術の見分け方
コントロールは黒魔術であ~る
昨日、ジョウスターチャンネルの2020/04/19にアップされたこの動画を見ていました。
ジョウスターさんは、「コントロールは全て黒魔術」と述べていました。
黒魔術師の見分け方
そして、黒魔術を使っているかどうかの見分け方について、様々な例を挙げておられました。
例えば、「同じメロディを三回繰り返す歌」とか、「顔を隠す」のもコントロールであり、黒魔術の一種です。
Youtuberの中には、マスクや何かで、顔の一部あるいは全部を隠している方がいます。
明らかに悪魔を連想させるようなマスクの人は、要注意かもしれません。
その人たちの自覚の有無に関わらず、彼らのこの行為は、黒魔術的と言えます。
他の例ですと、
・画面にノイズをシャッシャッシャと入れる
・「あいつはああだから、疑った方がいいよ」というのは、魔術にかかった人が言っている。
人のことをどうこう言うというのは、悪魔に耳を貸して、魔術にかかっている証。
コントロールする人の言葉に耳を貸して、その噂を流しているというのは、黒魔術を自分で行なってしまっているということ。
もしこれをしていることに気づいたら、やめればいい。
・良くないニュースを上手く使うのは黒魔術
これは、主要メディアでは、日常茶飯事ですね。
・「君はあれをやりなさい、これをやりなさい、それをやりなさい」
3回youtuberから言われて、視聴者が「はい、はい、はい」と言う。⇒ロボット化する。
というものがあります。
メディア、ちょっとした広告、ある商品を買うような誘導。
大金をチラつかせているのも、一種のコントロールです。
黒魔術についての私的考察
こうして見ると、結構、あちこちに黒魔術があることに気づかされます。
以下は、ジョウスターさんの動画を見ての、私の考察です。
言うことを聞かないからといって、他人に暴力や虐待を行って、恐怖を呼び起こすのもコントロールです。
デーヴィッド・アイクがこう言っています。
「カルトが脅すのは、恐怖が支配の通貨だから。」
子どもを虐待する親も、無自覚に、子どもに対して黒魔術を行っていると言えます。
そういう意味では、私は幼少期から大人になるまで、黒魔術をかけられていたと言える。
これに気づいたのは、約5年前です。
黒魔術をかけられると起こること
コントロールされることで、その人は目隠しをされます。
つまり、コントロールする者の望む仕方で現実を見て、望む仕方で行動するようになります。
自分の感覚・感情にも目隠しをされるので、コントロールがひどくなると、自分が何を感じているかがわからなくなり、他人の苦しみや悲しみへの共感能力がなくなります。
これを書いていて、私が教会で、過重な負担を負わされて、それを軽くしてくれるように訴えても、何もしてくれなかったメンバーの冷淡さが、理解できました。
味方になってくれたのは、一人だけでした。
自分で感じ、考えることをしなくなって、他人の黒魔術に支配されてしまい、目先の欲望を追いかけることはできても、他者の気持ちが、わからなくなってしまうのです。
物事の解決策が、穏やかな話し合いではなく、いきなり暴力になる人は、無意識のレベルで、今も黒魔術にかかっていると言えますし、本人も黒魔術を使っていると言える。
早口で、相手に全く発言させず、相手の注意を奪って、重要なことを強引に決めるのも、黒魔術の一種と言えます。
もし本当に、相手の自由と意志を尊重していたら、相手に配慮したスピードにできるはずですよね。
黒魔術から抜けるには?
黒魔術師のコントロールから脱するには、「コントロールされている」ことに気づくことです。
自分の状態を知らなければ、それを変えることはできません。
可能性としてでも、「自分はある方向に行くように誘導され、操作されているのではないか」と疑ってみる。
そうして、自分のちょっとした行動や態度、言葉遣いが、誰かの、無自覚な真似だったり、社会に「良い」とされていることの繰り返しだったりしないか、ちょっとずつ調べていく。
自覚すれば、やめられます。
白魔術師は操作・コントロールしない
白魔術師、ジョウスターさんのような人は、視聴者を操作したり、コントロールしたりということは言いませんし、されません。
「私はこう思いますが、あなたは違うかもしれません。それでいいと思います」みたいな感じです。
マッカーサーJrさんもそうですね。
巧妙なコントロール
ただ、個々人の自由意志を尊重しているようでいて、巧妙にコントロールしているタイプがあります。
5人から10人の集まりがあるとします。
その中に、自分がいて、自分の感想を述べたとします。
それについて、主催者が「そういう感想もあっていいですね。自由ですよね」と言いつつ、場の流れで、自分が述べたことが「変な意見」と受け止められるように、話が持っていかれてしまうなら、これはコントロールです。
本当に、コントロールしていない人は、こういう風にならないように配慮します。
「こういう意見が多いけれど、あなたの意見、僕はとってもわかるよ」みたいな感じで、バランスを取る。
聖書を使って脅すのは黒魔術
私の個人的な体験を述べます。
私はプロテスタントのクリスチャンで、振り返ると、コントロールやマウントをかけてくる人がよくいたと感じます。
多くは、無自覚にやっています。
黒魔術とは、他人をコントロールするもの、そうでしたね。
そうであれば、他人の行動について、「それは聖書に適ってない」とか「こういうことをすると、信仰が薄れる」とか「献金しないと、信仰的でない」「礼拝は毎週欠かさず出るべきだ」とか、こういう類のことは、すべて黒魔術になる。
そもそも、聖書を用いて脅している時点で、完全に黒魔術ですね。
はっきり言うと、何十年教会生活を送っていようが、毎日聖書を読むのを何十年続けていようが、何十年祈っていようが、こういう黒魔術、コントロール的なことを言ったり、やったりしているならば、その人は、聖書の本質をつかめていないということです。
だから、「聖書毎日読んでます」「聖書たくさん読んでます」「何十年、教会生活を送っている」という人を、恐れる必要は全くない。
これから、洗礼を受けていて、教会に通っているクリスチャンに出会って、あなたの自由意志や興味・関心が侵害されているように感じたり、恐怖や窮屈さを感じたりしたら、相手は無自覚に黒魔術をかけてきているので、早く逃げることをオススメします。
こうしたことをやるほとんどのクリスチャンは、自分を信仰的だと思い込んでいて、黒魔術をやっている自覚はありません。
だから、目の前の他人の苦しみがわからなくなってしまうわけですが。
自分の感覚・感情よりも、誰かからかけられた黒魔術で動くことを、「信仰的」と勘違いすると、段々、自分が本当に何を感じているのかがわからなくなります。
自分の感情がわからないから、他者の感情もわからない。想像さえ、できなくなる。
「この教えは絶対正しい。従わなければだめだ」とか「○○すべき」と言うのも、コントロールの一種です。
これが、権威ある存在、例えば牧師や、教会役員(プロテスタントの場合)から言われると、感覚では違和感を覚えていても、「牧師先生が言うから」と従ってしまう人がいます。
これは、完全にコントロールであり、黒魔術です。
権威や立場を利用してのコントロールは、世の中に様々、あります。
やる人の自覚の有無に関わらず、これらもすべて、黒魔術です。
聖書に詳しいからといって、聖書について語れるからといって、その人が、聖書の本質をつかんでいるとは限らない。
聖書の本質は愛であ~る
別の動画でジョウスターさんが述べていますが、聖書の本質は「愛」です。
敢えて、違う表現をすれば、親切。
その言葉、その行動は、他者の親切になっていますか、愛から出ていますか、ということです。
黒魔術、コントロールは、どう考えても、他者に対する親切ではありませんよね。
皆さんも自他の行動を振り返ってみれば、コントロールに気づくかもしれません。
例えば、他人が丁寧に、理由と共にお願いを述べている、「これはやめてください」と言っているにもかかわらず、それに従わない、無視するというのも、コントロールの一種です。
また、お願いを無視するとか、些細なことで怒鳴るところで、その人間の底の浅さが露呈されますし、黒魔術を使っていることが、周りの人にバレます。
ジョウスターさんが最初の動画で述べているように、トランプさんは、黒魔術師のツイートをリツイートすることで、多くの人に、「こいつは黒魔術を使っている」とさらしてきました。
人生の中では、そういう人に出会ってしまうことがあります。
もし、「あ、これは黒魔術、コントロール」だと気づいたのなら、可能であれば、速やかに離れることをオススメします。
そして、できる限り、黒魔術や黒魔術師には関わらず、白魔術師的な人と付き合うようにする。
こんな、ほよよんとしている方は、他人を操作・コントロールしようとは、決してしないはずです。