全訳トム・ケニオンCD『White Gold Alchemy』ライナーノート(CD解説含む)
ハトホルのチャネラーであり、サウンドヒーラー、エリクソン催眠療法家のトム・ケニオンのCDのライナーノート全訳をお届けします。
私はこのCDを所持していないので、効果については、何も申し上げられません。
こちらのトムの記事のサポート音源です。
トム・ケニオン作曲
CD『White Gold Alchemy』ライナーノート(CD解説含む)
翻訳者:jacob_truth 翻訳完了日:2021/09/12(日)
訳注1:トムのウェブサイトの「記事」セクションにある「White Gold Alchemy(白金錬金術)」の記事も、併せて参照することを推奨します。
CD『White Gold Alchemy』の解説
原文:
この錬金術的瞑想では、体内の太陽回路と月の回路の微細エネルギーとワークします。「アジュナチャクラ(第3の目)」を起点に、太陽と月がそれぞれの「金と銀のエリクサー」を放出するように瞑想します。これらを組み合わせて「白金」という強力な錬金術物質を作り、脳と背骨に循環させます。この瞑想はかなり強力で、意識のバランスを整える効果があります。これはトムの最新の内的探求のための録音です。基本的な瞑想から上級者向けの瞑想まで収録されています。「白金」の錬金術のための瞑想チャントは4回繰り返されます。これには、ハトホルの音色が組み込まれています。
この「白金」のCDは、ヨギやヨギーニがナーディと呼ぶ体内の微細経路を浄化する能力など、多くの特性を持っています。意識や気づきを洗練させる絶大な能力を持っています。このプロセスは単独でも、より深い瞑想の準備としても使用することができます。
トム・ケニオン
CD『White Gold Alchemy』ライナーノート
原文:
このCDは、古代の錬金術的実習の恩恵を受けることができる、ユニークな心理音響学的録音です。この実習の目的は、靈的照明や内的な光の増加に他なりません。このタイプの光は、物理的にはほとんど見えませんが、超能力者や、キルリアン写真などのある種の装置で感知することができます。
「内なる光」という概念は、多くの西洋人にとっては目新しいものかもしれません。しかし、ヒンズー教、仏教、道教、エジプト錬金術、さらにはキリスト教など、多くの神秘的伝統に欠かせないものです。ユダヤ・キリスト教の伝統では、多くの聖人や神秘家が内なる光の体験を報告しています。稀なケースとしては、その光があまりにも強烈で、他の人にも光輪として見えることがあります。
「内なる光」の創造は、多くの人々にとって宗教的な意味合いを持っています。ただ、私は、そのルーツが実は脳の神経生理学や生化学にあることを示唆したいと思います。今回のような「内なる光」のための実践は、脳の処理に明確な変化をもたらします。脳と心(mind)は、お互いを映す鏡です。心に変化が起こると、それに応じて脳にも変化が起こり、その逆もまた然りです。
このように、「内なる光」の実践は、脳の生理機能と精神的な経験の両方を変化させます。
ほとんどの人がこの瞑想を、心を落ち着かせ、バランスを整えるものとして体験します。これは、錬金術の観点から見ると、2つの補完的な力、すなわち、エネルギー的な金と銀が、脳下垂体と視床下部に対応する微細エネルギー体の2つの異なるポイントから発せられ、相互作用することによるものです。この微細エネルギーの動きのメカニズムは、録音の説明部分に明確に記されています。
実習の累積効果により、感度が高まり、内なる光を意識するようになります。時間が経つにつれ、内なる光の振幅や強さが増し、自然に、神秘的で非日常的な体験ができるようになります。これにかかる時間は、個人のレベルによって異なります。このような現象を起こすためには、主に実習をできるだけ多く行うことが重要です。
私たちは、脳の10%以下しか使っていないと言われています。私は、このような内的な錬金術の実践は、脳や心(mind)の未使用の可能性や能力を刺激して、神経細胞の接続を強化し、それに伴う精神的な能力を高めると信じています。この瞑想を定期的に行うことで、驚異的な進化を遂げることができるでしょう。
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