全訳ハトホル㉛「Partaking From the Solar Winds(太陽風を受けて)」
トム・ケニオンによる高次存在ハトホルの、31番目の惑星メッセージの翻訳をお届けします。
個人的には、「エクスタシーと心臓」で書かれていたワークを続けていたおかげで(このワークの応用バージョン)、本記事で書かれていたワークにはすぐに取り組めました。
微細エネルギーの体感は、人によっては最初はないでしょうが(私はありませんでした)、ワークを続けていくと、何となく感じるようになっていくでしょう。焦らず、楽しんでやることです。
ハトホルの記事の四タイプ
A:「物事の全体的な理解を与える」
B:「意識や視野を拡大する、地球にまだない、あるいは隠された概念の紹介」
C:「地球規模の変容の波にうまく乗る、あるいは影響を軽減するワークの紹介」
D：「ワークショップやイベントの紹介」
このハトホルの四タイプの内、今回の記事は、AとCを扱っていると思われます。
Partaking From the Solar Winds(太陽風を受けて) 2011/01/03
翻訳者：jacob_truth 翻訳完了日：2021/08/16(月)
原文：
瞑想使用音源：”the-Crystal-Palace-Within”(15:50)
注意：
このメッセージでは、「カー(KA)体」(古代エジプト錬金術の用語)を扱い、このユニークなエネルギー体を利用して、太陽活動の活発化による「アセンション・エネルギー」を自分に引き寄せる方法について御説明します。カー体を御存知ない方のために御説明しますと、カー体とは、肉体と同じ形と大きさを持つ「不可視の」第2の体です。このエネルギー体は、肉体を包み込み、相互に浸透しています。この体は、「エーテル・ダブル(etheric double)」や「スピリチュアル・ツイン(spiritual twin)」と呼ばれることもあります。カーは、いくつかの伝統(道教)で「氣の体」と呼ばれるものや、いくつかのヨーガの伝統で「プラーナ体」または「エーテル体」と呼ばれるものと類似しています。カーはその性質上、人の靈的進化を加速するような非常に善意に満ちたエネルギーを自分自身に、そして肉体に引き寄せることができます。
メッセージ
あなた方は今、惑星の変化という点で、より不安定な時期に入っています。
あなた方の惑星系列の太陽星である太陽は、そのエネルギー的な潜在能力を高めています。変動が激しく、太陽フレアや磁気嵐が発生する時期に入っています。これらの活動は、通信や気象パターンの面であなた方に現実的な問題を引き起こすでしょう。ただ、この太陽活動の中には、私たちが議論したい膨大な進化の可能性もあるのです。
あなた方と同じように、あなた方の太陽にも「エーテル体」、言ってみれば太陽の「カー(KA)」があります。この太陽のエーテル体は、太陽自体の境界を越えて数百万キロも広がっています。あなた方の地球は、この「エーテル太陽」の「オーラフィールド」の中にあります。そして、あなた方の近くを通過する荷電粒子を運ぶ太陽フレアや太陽風は、あなた方の肉体とエーテル体に影響を与えます。確かに、あなた方の物理次元に困難をもたらすこれらの荷電粒子は、他方で、あなた方のカー、つまり、エーテル体のための一種の栄養ももたらします。
これらの太陽の粒子が栄養と進化の源となるか、あるいはむしろ厄介事と脱進化の源となるかを決めるのは、あなたの心構えと感情・振動の状態です。
このメッセージでは、太陽活動が活発化しているこの時期に、あなた方に現れるであろう多くの物理的な課題について、議論するつもりはありません。むしろ、あなた方の太陽系の太陽で起きていることを、あなた方が最大の進化を遂げるために役立たせるにはどうしたらいいかに焦点を当てます。
太陽の活動時に太陽から火や光のエネルギーが噴出するように、あなたのカー体の中からも靈的な光や異次元の光が噴出します。実際、ある見方からすれば、太陽活動が活発になるということは、あなた自身のカーが活発になるということなのです。
この進化の触媒を利用するために、いくつかの提案があります。私たちが言うこの触媒は、2012年をはるかに超えるもので、私たちが「太陽風(solar winds)」と呼ぶものの流れに関係しています。これらのエネルギーは、地球を通過し、地球の周りを回る光子と磁気エネルギーの流れです。これらのエネルギーに自分を開き、それらを自分のカー体に組み込むことで、あなたはカーを強化し、自分自身のアセンション・プロセスを大幅に加速することができます。
これらの太陽エネルギーが増加すると、物質界だけでなく、精神・感情の世界の変動や不確実性も大きくなります。焦燥感や衝動的な行動が増します。また、太陽活動が活発になると、認知機能や記憶力にも問題が生じます。
これらの太陽エネルギーを、意識の上昇に利用するための最初のステップは、その性質を理解し、その効果に抵抗しないことです。
今、太陽活動が活発化している原因は、太陽そのものではなく、あなた方の銀河系の中心太陽に由来することを理解することが重要です。中心太陽からあなた方の太陽へと流れてくる触媒作用の強いエネルギーの流れが、この特別な太陽活動サイクルという進化の可能性の主な理由です。また、地球自身も、特に彼女のカー(エーテル体)を通して影響を受けています。
そこでまず理解していただきたいのは、この進化の触媒からは逃げられないということです。好むと好まざるとにかかわらず、あなたはそれを乗り越えるためにここにいるのです。ですから、最初のステップは、差し迫ったものに抵抗しないことです。
第2のステップは、このエネルギーを受け入れ、使いこなすことです。つまり、「龍の尾(tail of the dragon)」に乗るのです。この場合、龍は太陽そのものを、尾は太陽風を意味しています。勇気と方法さえあれば、この時期、あなたは高みに上ることができます。
太陽風を利用する3つ目のステップは、太陽風があなたのカーに直接作用するように招待することで、これはあなたのハートを通して行われます。 具体的には、自分の意志で「感謝」や「恩」の調和振動に入ることを選択します。
なぜこのような提案をしているのかを理解することが重要です。あなたは、太陽風のために、宇宙へ感謝や恩を表明しているわけではありません。
あなたがこれらの高い感情状態に入ることを選択しているのは、それが「エネルギー・アトラクター(Energy Attractor)」を生み出すからです。言い換えれば、あなたは実際的な理由から、感謝や恩の状態に入っているのです。
このような感情状態は、あなたのカーの受容調和振動を高め、あなたのカー体全体を受容の渦に変え、太陽の光子と磁気のエネルギーを引き寄せ、あなたのカー、つまりあなた自身のエーテル体の振動速度を急速に加速させます。
そして、あなたのカーを通して、アセンション・プロセスに入るのです。言うまでもなく、高次の意識状態へと「導く梯子」に入るには、様々な道や方法があります。しかし、どのように行うか、どのような靈的系統を通して行うかに関わらず、カー、つまり、あなたのカーが基盤となって、それは達成されます。
エネルギー・アトラクターの構築
このシンプルで効果の高い方法では、あなたの意識を「第2の体」であるカーに置きます。このエネルギー体は、肉体と同じ形と大きさですが、血肉でできているのではなく、エネルギー的な性質を持っています。体内の全空間に浸透しているので、体の全細胞がカーの中にあることになります。また、カーは微細エネルギー、特にあらゆる形態の光や、太陽風を構成する帯電した光子や磁気エネルギーに対して、高い感受性を持っています。
カーに意識を向けると、自分の意志で、意識的かつ意図を持って、感謝や恩の「感情状態」を生み出すことができます。このことが、エネルギー・アトラクターになるために必要な、高い振動数を持ったカーの調和振動へとシフトさせます。
感謝や恩という感情の調和振動に身を置き続けながら、あなたは太陽風の光と微細エネルギーに浸っていることを知っています(認識しています)。意識してもしていなくても、文字通り、あなたは、これらのエネルギーを浴びているのです。この意識を保持し、感謝や恩の感情状態になることで、カーは自動的に、アセンションの働きを持った太陽風のエネルギーを自分の中に取り込むことができます。
太陽風を受けながら、できるだけ長い時間、高い受容性の状態で過ごし、この強力な変容と高揚のエネルギーを、カーに受け取らせてください。
このシンプルな方法を、定期的かつ頻繁に行うことで、太陽風の恩恵を大きく受けることができます。
内なる水晶宮の瞑想
また、以前に御紹介した「内なる水晶宮(the-Crystal-Palace-Within)」と題したサウンド・メディテーションを、時々、定期的に試してみることをお勧めします(参照：「The Crystal Palace Within and Opening the Halls of Amenti(内なる水晶宮とアメンティのホールを開く) 2010/08/29」で紹介されたもの)。
要約
あなた方の現在、そして未来を見てみると、あなた方は大きな嵐の前に立っています。この嵐の誕生は、宇宙の中心部(heart)からのものであり、巨大な変化の前兆に他なりません。その激しさを恐れてはなりません。それを受け入れて、自分の意識の高みへと乗り込んで下さい。そうすることで、あなた方は自分自身とお互いの光となるのです。
ハトホル 2011/01/03
(情報提供は2011年1月3日、掲載は2011年1月27日です)
トム・ケニオンによる見解と考察
このメッセージの中心となるのは、ハトホルの「エネルギー・アトラクター」の作成方法です。何度も、様々な状況で、この方法を使ってきましたが、正直言って、この方法は期待通りのものです。進化を加速させるための最適な時期に、太陽風による「アセンション・エネルギー」を試してみたいと思っている人には、注目に値するものです。
このシンプルでエレガントな方法の良さの一つは、カーを短時間で構築できること、そして何の仕込みもせずに、つまりいかなる前置きもなく、数分で作業に取り掛かれることです。しかし、この方法にはいくつかの重要な移行段階があり、それをさらに解明することは有益だと思います。
ちょっとした注意が必要です。
話を続ける前に、ここで注意を促しておきたいと思います。この方法は、単なる好奇心の強い人のためのものではありません。余分なエネルギーをカー体に蓄積することは、強力で深遠な事業であり、軽々しく手を出すべきではないと私は考えています。
その理由の1つは、カーのエネルギーが高まると、物質界が幻想であると感じる可能性が著しく高まるからです。
例えば、「エネルギー・アトラクターを作る」という方法で特に強いセッションを行った後は、(いつもではありませんが)自分のカーが肉体と同じくらい鮮明でリアルに感じられることがよくあります。このような場合、私は自分の物理的環境を、通常通り(五感を通して)認識しています。ただ、それは超現実的な色調を持っていて、私は時々、自分が肉体とカーという2つの体に同時にいるという明確な印象を抱きます。
これは事実上、カーを扱う際に起こり得る、主な注意力の変化の一つです。この可能性を知っておいた方がいいと思います。そうすれば、いざという時に、現実に対する精神的な把握力を失っていると思わずに済むからです。だからこそ、私はこの点を強調しているのです。
方法を実践すれば、物理的現実を新しい方法で感じられるようになると言ってもいいと思います。 特に、あなたのカーが「臨界点(critical mass)」に達した時です。臨界点とは、あなたのカーが現実の知覚に影響を与えるほど、エネルギーが充電された瞬間を意味します。
このような瞬間、あなたは五感を通して世界を経験し続けるかもしれませんし、おそらくそうなるでしょう。しかし、「マーヤー」(五感と感覚世界の幻想)の遊びを通して見ることもできるかもしれません。これは、楽しく、爽快で、至福の時でもありますし、率直に言って、非常に困惑する時でもあります。
実際、カーを充電すると、先に述べたように、肉体とエネルギー体という2つの体を同時に持っているような奇妙な感覚になります。これはカーの開発が進んでいる印ではありますが、心の準備ができていないと、精神的に辛いものがあります。
特に、そのような認識を持つための知的・哲学的な準備ができていない場合には、世界を幻想として見ることによる、精神的な混乱を過小評価してはいけません。
それは、「世界は現実なのか、それとも量子領域の癖とクオークによって駆動される素粒子のダンスがもたらす幻想なのか？」、という哲学的な難問です。私にとって、(世界は)現実でもあり非現実でもあります。そして、私たちの認識を決めるのは、私たちの脳内で起きていることであり、カーの場合は、私たちの「エーテルツイン」でもあります。
倫理的制約の勧戒(Niyama)
私は個人的に、カーにアセンション・エネルギーをもたらそうとする人は、個人の倫理観――つまり、自分に何が許され、何が許されていないのか――に関する哲学的な裏付けが必要だと感じています。
その理由は、あなたのカーがさらに元気になると、ある種の精神的・靈的な力が自然に生まれるからです。また、(私の意見では)あなたの意識の中に、時には生命を否定するような側面も生じることがあることを理解することが重要です。(自分の中にネガティブなものがあることに気づくという)本来ならば居心地の悪い状況は、(無意識を超えて、自己認識を持つことを選択した場合には)実際には、より大きな自己洞察の機会となります。
簡単に言うと、「制約の勧戒(Niyama of Constraint)」(訳注1)は、表立った行動(「外の世界」の意味)であれ、微妙な行動(「内なる言葉」の意味)であれ、行動に境界線を設けることによって、あなたを助けます。
[訳注1：伝統的なヨーガにおいて、悟りを求める修行者が師について学び始める時、師は弟子に対して、初めに禁戒(ヤマ)と勧戒(ニヤマ)を教えます。禁戒とは「してはならないこと」、勧戒とは「積極的に行うべきこと」です。つまり、トムはこうした表現によって、カーのエネルギーが増大した際に起こり得る事態の対処で、事前に、何を弁えておくべきかを示唆しているのです。]
どのような倫理的制約を選択するかは、あなた次第です。しかし、このことについてあまり考えたことがない人のために、私はシンプルで非常に有益な勧戒(ニヤマ)を提供します。
「私は、自分にも他人にも無害であることに努めます。」
自分にも他人にも害を与えないように努力することで、精神的な味方を作り、自分の意識の「梯子」を登ってより高い状態になった時に、自分にも他人にも役立つようになります。
しかし・・・もし、あなたが、この単純な行動制限や、自分で選んだ別の行動制限を受け入れたくない、あるいは受け入れられないのであれば、このような方法でカーを構築することはやめた方がいいと、強く言いたいと思います。
実践的な提案
ハトホルによると、生きている誰もが、そのエネルギーを招くかどうかに関わらず、太陽風の影響を受けています。ある人にとっては、これらのエネルギーは、まさに気が狂うような困難なものとなるでしょう。また、このエネルギーを利用して、上向きの意識の音階を高めていく人もいるでしょう。
アセンション・プロセスには様々な段階や濃淡があります。「The Art of Jumping Time lines(時間軸を飛び越えるアート) 2010/08/03」と題されたハトホルのメッセージをまだ読んでいない方は、お読みになることをお勧めします。このメッセージには、アセンションの基本的な概念と、それにどのように取り組むかが書かれています。
もしあなたが、この方法がもたらす意識の急速な拡大とカーの活性化に備えるなら、私はいくつかの実践的な提案をいたします。
まず最初に、自分のバランスポイントを見つけて下さい。この方法を使っているうちに、自分自身のコンフォートゾーン、つまり、カーのエネルギーが増加しても許容できるポイントを見つけて下さい。方法を使い続けることで、より多くのエネルギーに対応できるようになります。しかし、川を押してはいけません。自分にやさしくして、ワークに取り組むのは、ほどほどにしましょう。
また、眠る直前に行うのはお勧めしません。そうすると、眠れなくなるかもしれません また、私たちはそれぞれ異なるので、これが素晴らしい鎮静剤であると感じる人もいるかもしれません。私はそうは思いませんが。
メソッドの移行段階
このテクニックには、3つの基本的な段階があります。
第一段階
あなたの意識を、あなたのカー体(「スピリチュアル・ツイン」または「エーテル・ダブル」と呼ばれることもあります)に置いて下さい。カーは、あなたの肉体と同じ大きさと形をしているので、あなたの肉体全体の内側の空間は、このエネルギー体によって貫かれています。
第二段階
(頭から足の先までの)カー体全体に意識を向けながら、感情を「感謝」や「恩」の調和した状態にしていきます。そのためには、感謝や恩の気持ちを思い出すことが大切です。これにより、エネルギー・アトラクターの構築に必要な調和が生まれます。この感情のトーンは、ハトホルたちがメッセージで説明しているように、エネルギー・アトラクターを作るために絶対に必要です。
第三段階
あなたの意識をカーに向け続け、同時に、感謝や恩の調和振動を持ち続けると、自分が光子と磁気エネルギーの海の中にいることに気づく(知る)ことができます。何もしなくても太陽風の中に浸っているのです。この概念を保持して、カーに意識を向け、感謝や恩の調和振動を持つことに成功すると、カーは自動的に、太陽風のアセンションを高めるエネルギーを取り込み始めます。
太陽風の光子と磁気エネルギーは、五感で感じることができないため、初心者にとっては厄介な段階かもしれません。これらのエネルギーは、五感で感じることができないほど繊細なものです。しかし、(生物的な比喩を使えば)植物が水の存在を感知して、必要に応じて水を自分の中に取り込むように、カー体はそれら(太陽風の光子と磁気のエネルギー)を感知し、エネルギーを取り込むことができるのです。
繰り返しになりますが、物質界と意識の繊細な世界をどのように認識するかは、人それぞれです。エネルギー・アトラクターを作る際の発見の一つは、これらの微細な光子と磁気のエネルギーが、どのように自分自身に現れるかを知ることです。この方法を使い続けることで、これらのユニークな微細エネルギーを個人的にどのように体験するかが、より身近で快適なものになるでしょう。
意識と癒しの実験
カーにエネルギーを引き寄せるこの方法の魅力の一つは、肉体にも癒しや変容のエネルギーを送ることができることです。
カーは肉体の全空間に浸透しているので、カーの外側にある組織、器官、システムはありません。そのため、カーだけでなく、肉体にもアセンション・エネルギー(太陽風)を取り入れることができるのです。もちろん、これは理論的な話です。あなたが直接体験することによって、真実かどうかを証明する必要があります。
私は、この方法(エネルギー・アトラクターの作成)の応用を「意識と癒しの実験(An Experiment in Consciousness and Healing)」と呼んでいます。なぜなら、私たち一人ひとりが、自分自身に固有の、癒しの可能性に働きかける方法を見つけるからです。
私がこの方法で自分と向き合った時に気づいたことが、他の人にも参考になるかもしれません。
私の個人的な経験はこうです。太陽風のエネルギーをカーに引き込み、しばらくしてカー体が出来上がった後、「癒し」が必要な体の部位に意識を移します。エネルギーは意識に従うので、微細エネルギーがカーから、意識を向けている部位に移動します。
これは、集中ではありません。繰り返しますが、集中ではありません。呼吸したり、羽を持ち上げたりするのと同じくらい、簡単なことなのです。あなたのカーの中の微細エネルギーは、あなたがその動きを許せば、あなたが意識を向けた体のどの部位にでも、難なく移動します。
微細エネルギーの流れがカーから、「サポート」や「癒し」を必要としている体の部位に流れると、カーが(エネルギー・アトラクター経由で)太陽風によってエネルギーを与えられている時よりも、強度は低いものの、その部位の組織がエネルギーを与えられているのを感じます。私の場合、この細胞の活性化は、自分が意識を向けている部分に、心地よさや活力を感じさせる物理的な感覚として現れます。時には、光や内なる(あるいはサイキックな)音など、様々な異次元の知覚が現れることもあります。
もしあなたがこの可能性の領域を自分自身で探求することを選択したなら、間違いなく、あなたのカーから肉体に流れ込む癒しの微細なエネルギーを、どのようにか、経験する、あるいは、知ることになるでしょう。
考慮すべき点の一つは、カーからの癒しと変容のエネルギーは、(肉体と比較して)振動速度が速いということです。そのため、あなたが意識を向けている臓器や身体の部位に「エネルギー的な滞り」がある場合、その部位で、「精神と靈の解毒」が起こることがあります。
不快な反応を伴わずに、癒しや変容のエネルギーを、カーから肉体の一部に送ることは、確かに可能です。しかし、もしあなたが、特に精神・感情的な不快さを感じているのであれば、私が以前に書いた「Psycho-spiritual Detoxification : Thoughts and Observations (精神と靈の解毒：見解と考察)」という記事を、お読み下さい。
もう1つの提案は、(『意識と癒し』の)「実験」を行った後、肉体に特に強い反応があった場合、水を飲むことです。
最終的考察
まず最初に、この方法(ハトホルが説明したように、エネルギー・アトラクターを単体で構築するだけ)を、短いセッションで試してみることをお勧めします。誰にも邪魔されない時間と空間を見つけて下さい。最初は5分から10分程度で充分です。カーを充電した後、数分間、自分のカー、自分の肉体、そして身近な環境を五感で感じて下さい。あなたのカー、肉体、環境を感じることで、充電したエネルギーをより効果的に統合することができます。覚えておいてほしいのは、カーの現実は、物質界やあなたの肉体の現実を回避するものではないということです。それは肉体を強化するものであり、実際には、意識の別次元なのです。
どのくらいの期間や頻度でこの方法に取り組むのかは、あなたの完全な主観に委ねられます。好奇心を持ってこのワークに取り組むことに加えて、「エネルギー・アトラクター」を作る時に最も重要なことの一つは、喜びを持つことだと思います。結局のところ、創造者として、あなたは、自分が創造するものの一部に喜びを求めるのではないでしょうか？
※なお、音楽は、運転中や複雑な機械を扱う作業中には聴かないでください。操作を誤る可能性があります。瞑想や静かなワーク、あるいは、リラックスのためにお聞きください。
※瞑想音源は、個人使用に限り、無料で使用できます(トムの公式サイトの「リスニングセクション」注意書きより)。
訳注2：記事中で読むように示唆しているもの以外で、参考になる記事のタイトルを挙げておきます。
以前の翻訳記事はこちらをご覧下さい。
( ´∀｀)サポート本当にありがとうございます！！😭😭😭🥰🥰🥰 ( ・ ∀ ・)ご恩返しするためにも、今後も一生懸命頑張ります！！😊😊😊