ハートの乏しい親にゾッとする
本日2022/03/24(木)18時10分頃、NHKで、「ハッシュタグ 話そう」で、ウクライナについて親子で話す親とニュースキャスター(男性、父親)のやり取りが報じられていました。
最初に出た母親がニュース映像が流れた後、子どもに「どう思う?」と聞いていると言って、ものすごい憤りを感じました。
なぜTVを消すことをしないの?なぜTVを見ないという選択肢を思いつかないの?
大人でも衝撃を覚える映像を平気で子供に見せる神経が理解できない。
この中途半端に意識高い、爬虫類脳の親が理解しがたい。人間脳がまともに働いていれば、もっと子どもの視点に立った発想になるはずです。
爬虫類脳と人間脳の違いについては、こちらのゆたかさんのブログに詳しいので、どうぞお読みください。
私はこの母親に対して、怒りとも悲しみとも区別しがたいものを感じました。
共感と理解は微塵も感じませんでした。
父親の男性は、「ニュースを見せないようにしている」と言っていて、「この人はわかっているな」と思いました。
誤解を恐れずに言えば、子どもに不必要に不安を与えている自覚がない人は親になったらいけない。
子どもの目線で考えられず、自分の主観でしか考えていないからです。
特に、子どもの場合、意識の検閲がまだ弱く、潜在意識に強烈に情報が刻印されるから、夢とか、日常動作に破壊的な影響を及ぼすことが予想される。そんなのはちょっと児童心理学を学べばわかることです。
ウクライナについて、日本は完全に偏向メディアで、正確な情報が出ていない。
それを真に受けているだけでなく、トラウマ級の映像・主題(大人でさえ、強い衝撃を受ける)を、子どもと話し合うとか、全く理解できません。
マジで、こういう人は親になったらいけないと思う。このおかしな善意は愚劣の極みであり、愛と真逆の行為です。
というか、「映画」であろうと、戦争の話を、子どもと話すというのが理解できない。
その日にあった楽しいことや嬉しいことを子どもと話していればいいのに。子どもの時間なんて永遠にないのだから。なんでそれを台無しにすることを平気でできるのだろう。
あるいは、もし子どもが、学校や保育施設で戦争の話を見聞きして、不安になっているなら、戦争の話をするのではなく、その不安を除去するような関わり方をしていくべきではないかと思います。
ハートで考えればわかるでしょうに。
まあ、わからないのでしょう。
ハートを使ってください。
愛はハートでないとわかりません。