見出し画像

関心の有無と情報の多寡が、景色を変える

二人が見ている風景は全く違う

 家と職場の往復が、一日の大部分を占めている二人の人がいるとする。

 Aさんは、家でも、日中の空き時間にも、スマホで、ゲームしたり、アイドルや芸能人を追っかけたりしていて、世の中のことについて、全く何も知らない。

 Bさんは、できる範囲で、興味をもって、世の中で何が起きていて、自分に何ができるかを、少しずつ学んでいるとする。

 よくある「この二人の10年後、20年後はどうなるでしょうか」という話ではない。

 言いたいのは、自分の持っている情報が異なれば、同じ事象を見ても、理解できないか、あるいは不十分にしか、理解できない、ということだ。

知識の多寡が理解度を左右する

 私は、金融や株式のことは全くわからない。

 だが、そういう学びをしてきた人は、スエズ運河で座礁したエバーギブン号の件から、金融の動向がどうなっていくかを予測したり、分析の用語から、何が起きているかが把握できるかもしれない。

 同様に、最近、私はデーヴィッド・アイクの本で、レプティリアン血族が、古代から現代にいたるまで、いかに長きにわたって地球支配を行ってきたか、彼らの悪魔崇拝や子どもの虐待について学んできた。

 しかし、こうした知識のない人は、「レプティリアン」「宇宙人」という単語にまず躓くし、背景を知らないから、「悪魔崇拝?何それ?」「芸能人に宇宙人がいる?そんなのあり得ない」となる。

 事情は、コロナ茶番でも、イルミ血族の様々な事件や「事故」の報道にも言える。

 わかりやすい例を挙げよう。

芸能人の引退・活動休止のニュースとは?

 芸能人の引退とか、五輪聖火ランナーの(芸能人の)辞退というニュースが最近は多い。

 役者の岡本市兵衛さんは、ニュースの文章と画像を見て、「ゴム」とか「ロンメル」と見る(「ロンメル」は「ロンメル死」でお調べください)。

 そういうことを全く知らない人は、「ああ、この人も引退か~。残念」という受け止め方になる。

 後者が市兵衛さんの見方を知っても、何なのかが全くわからない。

 それを理解する情報・知識を持っていないからだ。

あらゆるテーマで同様の事象がある

 こういうことが、あらゆるテーマで数限りなくある。

 コロナでも、ワクチンでも、気候変動でも、金融でも、スエズ運河の座礁事故でも、何でもある。

 DS(Deep State)のことやトランプ大統領、米軍の動きを全く知らない人は、スエズ運河の座礁事故を知っても、「あんな、大型コンテナ船も、座礁するんだ」で、終わるのかもしれない。

 元々の、関心・興味の度合いが狭ければ狭いほど、たとえ公平中立なニュースを見ても、それが伝えていることや背景を、正確に理解するのはむずかしいだろう。

 実は自分の生活・人生に大きな影響を及ぼすかもしれないのに、関心が狭すぎるばかりに、事柄を理解できないから、影響の大きさすら、判断できない。

 これは知性というより、野生の勘とか、何となくの違和感に注意を払うかどうかということかもしれない。

 また、「この事象がこのまま推移していくと、自分の生活にどんな影響があるか」という想像力だったり、「何がどうなって、こうなったか」を考えたり、推理したりする力の有無もあるかもしれない。

象徴とは、知識がなければ見えない言語

 興味深いツイートを見た。

 「象徴とは知識がなければ、見えない言語」だという。

 最近、主要メディアの報道は、人々に氣づかせるような情報の出し方になってきている。

 それでも、必要な知識や情報を持ってない人にとっては、「見えない言語」も同然だ。

 例えば、先日の厚労省職員23人の会食。

 “23”という数字から、「東京23区」を指しているのではないかと推理する人がいるかもしれない。

 また、人数の多さから、「コロナ茶番を国民に教えている。わかりやすい」と考える人もいるだろう。

 知識のない人は、「国民に我慢を強いているのに」と怒るかもしれない。

 “コロナ感染者数が444人”と報じられたら、”444”にどんな意味があるのか、考えてみる。

 それはエンジェルナンバーかもしれないし、数秘術かもしれない。

 いずれか、あるいは両方を知っている人は、何らかの情報・意味に辿りつく。

 象徴も同じだ。

 象徴の利点は、文章なら何千・何万の言葉を費やす必要のあることを、一つの図形・数字・ロゴで表現できることである。

 象徴には多重に意味を込めることができる。

DSはシンボルで、自分たちのことをあからさまに示している

 DSやイルミナティ血族は、数字・シンボル・図形・ロゴ・マスコットキャラクターなど、様々な形で、自分たちのしていることを示す。

 時に、あまりにも堂々と置かれていて、知識のある者が見れば、「ここまであからさまにしていいのか」となるが、知識のない者からすれば、何のことやら、わからない。

 霜月さんが「堂々と目の前に置かれていても、知らなければ見えていないも同義」と言われる通りである。

 暗号は、解読キーがなければ、一部の人にしか、わからない。

 しかも、大抵、「暗号」とわかる。

 象徴は暗号のように使うこともできるが、あからさまに示しても、知識のない者には解読できないので、象徴を示した者は全く困らない。

 たとえ「象徴」とわかったところで、何の象徴かを知る知識がなければ、わからないも同然だ。

 これは、Windows XPのロゴだが、これにも、モデルが存在することを知って、驚いた。

 こちらの短い動画もご覧ください。

アーティストの作品に現われる象徴

 よくあるのだと、ミュージシャンで、悪魔崇拝や死体を示唆するPVから、ミュージシャンが、何に与しているかを判別する方法もある。

 片目を隠したり(右目を隠すか、左目を隠すかで、意味は異なる)、手でサインを作ったり、などがある。
 
 固有名詞はあげないし、例もあげないので、ご興味のある方は調べてみてほしい。

 一つだけ、挙げておく。

 このチャンネルの他の動画にも、関連の情報がある。

 絵画や彫刻で行う作家もいる。

目に見えることと見えないことはつながっている

 今、世界で何が起きているか、それを広大な範囲と、長い歴史にわたって、裏の意味まで含めて学ぶほどに、いろいろなものがつながっていることに驚く。

 政治、国家の動き、経済や金融の動向、災害、エネルギー関連の事象、教育、社会でよしとされる価値観、科学、歴史と、宇宙人、古代文明、精神世界、儀式、シンボル、神秘学、数秘術、占い、魔術、ボディワーク、アニメ、漫画、映画、藝術、などなどが密接に絡み合っていたことに、頭がくらくらする思いである。

 どちらかと言えば、後者の分野を私は学んできた。

 デーヴィッド・アイクの本を読むことで、両者が密接につながっていることがわかっただけでなく、「社会に役立たない」と言われてきた後者の学びも、無駄ではなかったことを知った。

 社会の大多数が「そんなの役立たないよ」「オカルトだよ」と言うのも、彼らが考えて言っているというより、様々なメディア・教育によって洗脳されて、鸚鵡返しに言っているだけというのが本当かもしれない。

 そういうことも、学びを深めてみなければ、わからない。

 イルミナティ血族のトップ層は、先に挙げた全ての分野に通じていると思われる。

 彼らに対抗するのは、これまで容易ではなかった。

 だが、潮目は確実に変わってきた。

ヒットするアニメ・漫画・ゲームは「真実」を含む

 特に、目覚めている人が少ないと言われる日本では、多くの人がアニメや漫画・ゲームによって、この世界の「真実」を無意識に知っていると思われる。

 マッカーサーJrさんの投稿を読むと、その思いを強くする。

 神秘学や魔術の本を全く読んだことがなくても、それらを扱った漫画やアニメ・ゲームによって、何が起きているかが、わかる人もいるだろう。

 水野良『ロードス島戦記』や神坂一『スレイヤーズ』の原作を読むか、アニメを見るかすれば、「魔術には一定の術式が必要である」というのは、わかる。

バグナード

バグナード


リナ=インバース

画像2

 『遊戯王』であれば、生贄を捧げないと、強いモンスターを召喚できない。

画像3

 「アニメなんていつまでも見てないで」とか「漫画なんて子供の読むものだ」と言われた人は少なくないだろう。

 だが、多くの人が惹きつけられるのは、そこに「真実」があるからだ。

 ヒット作ほど、「真実」を含んでいる。
 
 休載の多い『HUNTER×HUNTER』は特にそうだ。

 もちろん、これを、娯楽作品と読んでもいい。

 だが、ちょっと見方を変えれば、世の中を違った目で見させてくれるまたとない教材となる。

関心を持つのは良いこと

 だから、何かに関心を持つことはいいことだし、学びを続けることで、メディア洗脳から抜けられるようにもなるかもしれない。

 なかなか、社会洗脳から目覚めない人というのは、関心の狭さ、想像力や思考力のなさに加え、「与えられたものを鵜呑みにする」、「外側にあるもの、権威あるものが正解を教えてくれる」という信憑が強すぎるのではないかと思う。

 そして、関心が狭いから、必要な知識や情報を得ようともしない。

 学びを続ければ、関心の幅は広がり、さらに情報や知識に触れられる。
 
 推測だが、目覚めている人と目覚めていない人に、知性の差はないと思う。

 なぜなら、私以上に知性・知能の高い人が、今でも、目覚めていない現状を目の当たりに見ているからである。

 もちろん、目覚めている人もいる。

 目覚めない要因は多々あるが、総じて、「主要メディアが報じる情報の外」を見ようとしていないように感じる。

 わからない、他にも理由はあるかもしれない。

 内閣府のサイトにある「ムーンショット計画」の恐ろしさについては、以前、触れた。

 少し前、年配の知人に、内閣府のサイトを教えたら、知識のなさと関心のなさのためか、肯定的に受け止めて、ひどく面食らったものである。

 これも、最初に述べた、持っている情報の違いで、記されている文言をよく理解できない事例だ。

 情報を伝えるのは必要だ。

 だが、関心の幅を広げてもらうために、情報を伝える以外の働きかけが必要ではないかとも、感じている。

 どんな働きかけをするとよいのか、最近、考えるようになっている。

いいなと思ったら応援しよう!

jacob_truth369
( ´∀`)サポート本当にありがとうございます!!😭😭😭🥰🥰🥰 (  ・ ∀ ・)ご恩返しするためにも、今後も一生懸命頑張ります!!😊😊😊