「内側にフォーカスせよ!」と、青い鳥は言った
コーリー・グッドの「ソーラーフラッシュとアセンション」という動画を見ました。
内容だけでなく、時々、ユーモアを交えて話すコーリーがすばらしかった。
ただ、彼は、かなりとてつもない人生を歩んできた人です。
何度か、強調していたのが、「内側に入ってワークして」ということです。
他にもいくつかのテーマについて語っていますが、この点に絞って、内容を紹介します。
長い動画を見る時間が作れない人、単に長い動画を見ると疲れてしまう人、いろいろいるでしょう。
文章の方が合っているという人もいるかもしれません。私もどちらかというと、こちらのタイプです。
「動画は見たいけれど、長いのは疲れる。時間が作れない。でも、興味がある」という人にも、必要なことが届きますように。
強調したいところは、太字にします。
[]内は、私のコメントです。
情報が意識の中に入れば、それでいい
11:28~
ブルー・エイビアン(青い鳥みたいな宇宙人)は、常に私に言ってきました。
「2m40cmの背丈の青い鳥と私が会話していることを公にしろ」と言われた時からですが、私は、「あ。。あ。。NO、出来ません」と言いました。
「誰もそんなこと信じないよ」と言いました。
そうしたら、「基本的に信じるかどうかはどうでもいい。この情報が意識の中にフィルターとして入ればいいのだ。大衆意識に広がり、それで仕事は完了だ。特に説得したり論争したりする必要はない」と、彼らは言いました。
[宇宙人のことに限らず、何にでも当てはまると感じました。今であれば、枠珍の危険性について説得したり論争したりする必要はなく(誰も他人を変えることはできない)、相手の意識に情報が入れば、自分の仕事は完了となるでしょうか。もしかすると、説得や論争は原始的なアプローチなのかもしれません。
もちろん、どうアプローチをするかは、皆さんの自由です。もしかすると、相手への働きかけをしていながらも、それは、実は、自分のアプローチではダメだと気づかせる過程なのかもしれません。]
自分の内側にフォーカスせよ!
12:16~
・彼らは、機密情報の完全なる開示にあまり、焦点を当てていない。
・ブルー・エイビアンは、ETテクノロジーより、自分の内側にフォーカスすることを強く言っている
・カルマ的エネルギーを解放すること、この次元・層(Density)に我々を錨のように停滞させているもの
・我々はいろんなトラウマを持っていて、既に死んでしまっていない人に対してまで、まだ感情を解放できずにいる。
幼少期の頃と変わらず、私たちの上にパワーを持って威圧している。
そのようなタイプのトラウマを持っている場合、また、その時の体験を再現したくないので、マインドは、その記憶を箱に入れて、常にその箱からまた飛び出してこないように、その廻りを巡って匿っています。
一度、そのトラウマが解放されて、そのエネルギーが無効になると、脳が新しい事に開いて、エネルギーを使えるようになります。
・彼らは、私たちに、それにフォーカスしてほしいと思っています。
・彼らに祈ったり、助けを求めたりするのではなく、自分の内側に入ってほしいと言っています。
・開示について聴くと、必ず、自分のやるべき内なるワークをしなさいと言われます。
[ドロレス・キャノンが言っていたこと同じです。]
参照
ハードな解放ワークがしたい方は、こちらの「トラウマを解放して最高の未来を引き寄せる:トリガーとは何か、それを永遠に癒す4つのステップ!! エルドラ&シマン」をどうぞ。
予言は、事実ではなく、見込みである
21:20~
どの星でも、予言通りに行ったことはない。悪い予言を知っていれば、変えようとするから
[これは、今の地球でもそのまま当てはまる。]
参考
トム・ケニオン『新・ハトホルの書』(ナチュラルスピリット、2013)に、予言について明確に説明されているので、引用します。
“予言とは、ある時点において起こっていることを読み解き、それをもとにして未来を予見する意識の能力です。よってそれは変化の余地も視野に入れつつ、運命の進路図を描くようなものです。
予言は見込みであって、石に刻まれた事実ではありません。しかしながら地球規模の災禍に関する予知や予言が、多くの人々に極度の不安を引き起こしています。これは聞く側が予言を事実として解釈するからであって、誤った見方と言えます。”(p,293)
[ヨハネの黙示録、マヤ暦、日月神示など、有名なものから、そうでないものまで、様々な予言があります。それが何であっても、予言とは見込みであって、変えられない事実ではない、そうハトホルたちは言うのです。
個人的に感じるのは、おどろおどろしい予言は、そういう未来を引き起こさないために準備させることを意図しているのであって、人々に恐怖を抱かせ、なすすべもなく破局を受けいれろと迫るものではないと思われます。変えられない未来の情報を知ることに、一体どんな価値がありますか?そんな情報なら、知らないほうがマシです。
もう一つ、以前の記事でも書きましたが、ヨハネの黙示録を、おどろおどろしいイメージで語って、人々に恐怖を抱かせる人は、この文書をまともに読んでいないか、恐怖というエネルギーを喚起する意図があるか、そういう可能性を、私は考えます。]
“予言とは、ものごとの流れが今と変わらずそのまま展開していった場合に、かくかくしかじかが起きる可能性があるという解釈です。たとえば、足に合わない靴を履いて痛くなるまで歩きつづけたとしたら、結果としてマメができるだろうことは容易に予言できます。もしその予言を選択の余地のない事実だと解釈すれば、その人は靴を脱がないでしょう。そしてマメができたのは運命だから、自分にはどうすることもできなかったとこぼすかもしれません。
残念なことに、地球の災禍を予言する人々のなかにもそれと似たようなことが見られます。わたしたちの視点から見ると、地球の変化に関して絶対的なことは何もありません。それらは人類意識と地球意識がどう関わるかという見込みにもとづくものですから、起きるかもしれないし、起きないかもしれないのです。”(p,293-294)
[多くの人が、予言について、足に合わない靴を履いて、マメができるまで歩きつづけるのは避けられない出来事であるかのように、解釈しがちです。でも、足が痛むなら、靴を脱ぐなり、空間を作るなり、工夫すればよい。]
“あなたが予言を聞いたなら、それを事実としてではなく、見込みとして受けとってください。地球が変化するのは事実です。それは地球が進化しているからであり、あなたがたも同様です。しかし地球の変化が、多くの予言が告げるような大きな天変地異である必要はどこにもありません。”(p,294)
“予言の本当の役割は、このさき起こりそうな見込みについて社会や個人に警告を発することです。予言者とは(直観的に感知した)未来の運命を指摘して、「われわれはここに向かっています。このまま同じ道を歩きつづけますか?」と問いただす人なのです。”(p,294)
[本当の予言者は、悪い予言が外れることを喜ぶのではないでしょうか。予言について、当たっているか外れたかを云々するのは生産的ではない。他のルートで入ってくる情報と同じように、保留しつつ、懸念材料として考慮して、自分の意識と行動を整えていくのが、予言を有効活用することになると思われます。
アセンションや太陽フレア、その他、いろんなことが言われています。研究者の予測、チャネリング情報、古代文書の予言。それらには、解釈者の解釈も入っています。それは致し方ないことです。その上で、特定の情報を鵜呑みにせず、意識の置き所を見定め、自分にできることをしていく、というのが、望ましいことではないかと思われます。]
ソーラーフラッシュの後に、起こり得ること
21:38~
コーリーが見せられたビジョンより。
太陽のプラズマ放射が起きた後、人々は二つのタイプに分かれた
・一つは、準備のできていた人:トラウマも起き、自分を救うこともやらざるを得ないが、そこから脱け出すことが出来る。全く異なる理解を得て、抜け出します。
アセンションは意識のシフト。
このシフトを通過する時、全てが違う観点から見える。日々の問題も違う観点から見れるようになり、人とのつながり方も変わります。ワンネスであることを理解できるようになるので(ワンネスについては後述)、コミュニケーションも楽になります。「皆一つである」という概念が理解できるからです。
お互いに引き寄せ合い、助け合いが始まります。ETたちとも一緒に作業を進めていきます。
・一つは、大半の人々、眠っていて、準備の過程を辿ってこなかった人たちは、まず22の遺伝子プログラムの事を知った時、自分達のDNAを手渡す権利を与えていたことを知り、反抗しました。
反抗して、あらゆる種族が交わるようになります。
自分のDNAをハッキングし、紫の髪の毛にしたり、目の瞳を緑に変えたりしました。
彼らは、何世代も後になるまで、理解できませんでした。何世代もこの状態が続きます。
あまりに過度にDNAハッキングをした場合、ひどい遺伝子の病気になるように、初期の遺伝子ファーマーによってプログラミングされている。
宇宙プログラムによって、非常に進化したETテクノロジーを入手しているが、何が起きているのか、その時点で解明できません。そして、ETたちを拒否します。
・ブルー・エイビアンによれば、これらは、自然のサイクル
・意識の拡張が起きるばかりでなく、エネルギー的にもDNAの波動が変化します。
・太陽の影響による火山の活発化、火山の噴火、嵐・台風の活発化、津波が起きる
アセンションについて
29:15~
・アセンションについては、SSP(秘密宇宙計画)同盟の中でもいろんな見解がある
・重要なことは、彼らの予言、聖書の予言、他の隠された秘密に記録されている予言などが、実際に起きるかを監視しています。
・予言が当たったかのように、戦争などが、仕組まれることはある
・これは進化の過程で起こる自然な現象
・ラー文書によると、4D(意識層)に残る者は、ポジティブな環境になる
・私はその時点で、ネガティブなグループは、太陽系から取り除かれると思っています。
主にAI。宇宙中で、AIが最も大きな問題になっている
いかに生き残るか?
43:24~
・1930年代の話。チャネリングあるいは実際に遭遇したという報告の内容では、ETとの深い経験がある人全てが言うには、ETたちは二つの事柄を要求した。
・一つ目は、ディスクロージャー(真実の開示)に向けて努力すること。隠蔽されているテクノロジーとETの存在を明かすこと。とても重要です。
・二つ目は、スピリチュアルな成長。意識の拡張。
・(ここに集った)私たちはその両方への努力をしています。
人を集めて、出来るだけ多くのグループを集め、皆で一体となる努力をしたり、デモを起こしたり、レッド・ピル・パーティーも企画しています(笑)。人々を招待して、目覚めさせる方法を探しています。
・一番やらなければいけないのは、ブルー・エイビアンたちが去る前に告げて行ったことは、トラウマを癒すことを始めないといけない。
トラウマのサイクルの中にいては、そのトラウマのせいで、本来やるべきことが成し遂げられない。もうそれをやっている時間はありません。
自分の問題にしっかり向き合い、対処して、前へ進み、人類全体の為に、最適な現実を引き寄せることへフォーカスすることが必要です。
ここに来ている皆さんはスターシードであり、全員、ここに来ることを承知してきている。
自分がここに来ることを署名したビデオを見せてほしいと頼んでいるが、まだ見せてもらっていません(笑)
とにかく、ここに来たのは承諾したからであって、ここには理由があって来ている。
今、その理由を探すことに全エネルギーを注ぐべきでしょう。
[ドロレス・キャノンの動画「入り組んだ宇宙」でも、志願して、地球にやってきたと語られていました。]
私たちがやるべきことは、そのトラウマのエネルギーを手放すこと。
その解放した自分の体験を元に、敵に対して、そのエネルギーを活用して行くのです。
デイヴィット・ウイルコックはこれを20年やってきた人です。
彼が言うには、こんなに皆が興奮して、やる気になっているのは見た事がない、と。
変化を起こそうと躍起になっている、と。
今までみんな椅子に座って聞いているだけだったが、今では「何ができますか?」「どのように参加すればいいですか?」の質問が絶えない。
それに対する私の答えは、私のバンドのワゴンに乗らなくても、自分のバンドワゴンに乗って、自分のスキル・才能を生かして、変わった仕事で得た不思議な知恵、どうして良いか今までわからなかったもの。それを全部活用して、大衆意識にポジティブな方向へ影響を与える。
アート。音楽。ビジネスの知恵。どうしてか知らないけれど、ビジネスの才能があったら、それを活用して。
これが全部つながっていくと、何らかの形になっていくと思います。
今、この時に、ここにいる理由があるはずですから。
私たちは、他者への奉仕をします。
[傍から見ると、「何やってんの?」というような趣味やスキルを、スターシードと分類される人は持っていることがあります。それはビジネスの才能かもしれないし、アートや音楽に関わることかもしれない。それを活用して、大衆意識にポジティブな影響を与えていこうと、コーリーは呼びかけています。私が、noteやTwitterで意図していることの一つはこれです。]
01:02:41~
私たちを分離させるような環境・グループから離れることが大事。
The One(無限の創造主)、ワンネスについて
01:09:06~
無限の創造主は何ですかという質問ですか?
ワンネスの概念を理解することが一番大切です。
本当にこれを、完全に理解している人は非常に少ない。
私も本当にごく最近、完全に理解し始めています。
基本的に、The One無限のクリエイターは、二極性を理解したかった。
その二極性の理解をあなた一人だけの視点から知るのではなく、私一人だけでもなく、可能な出来る限りの存在から学びたかったのです。
本当に二極性について、全てを知りたかったのです。二極性の経験です。
ですから、ある時、バ~ンと爆発して、無数のものが生まれました。
あなた方みんながそれです。
その一部、一人一人が創造主の一部であり、The Oneそのものなのです。
私たちは、The Oneの一破片なのです。
この宇宙を創造するために、主は、自分を散乱させました。
宇宙は電流で出来ています。電気を作る時、+と-があるようにです。
全ては、それが基礎になっています。
一つであることを理解し始めると、
「私はあなたで、あなたは私」。
時間が関係なくなります。経験だけが意味を持ちます。
これが理解できると、心的外傷を取り除くことに取り組めます。
私たちは一つで、私は被害者であり、加害者なのです。
私は成功要因で、目撃者でもある。私はこの全てです。
無限の創造主が同時に全てを経験し、二極性を理解したくてやっています。
私が被害者であり、加害者である事を理解すると、そのトラウマの起きた時に戻り、再度それを経験して、加害者側の視点から経験し、同時に目撃者として経験してみます。
そして、肉体を離れたところから、その部屋で起きていることを観察します。
すると、全てが一つであるということに気づいて、そのエネルギーが体を離れて行きます。
[これを本当に深く理解できたら、トラウマのエネルギーを解放していくことができるだろうと感じました。コーリーの説明は、とても明晰です。
「○○のせいで、自分はこうなった」という思いがある内は、トラウマが残っているということであり、被害者意識が抜けていないということです。最初は、おそらく誰にとっても、きついことでしょうが、これを避けては、ワンネスはわからない。]
そして、人々は、ソーラーフラッシュ後について、聞いてきます。
「いつ、私たちはテレパシーでお互いとコミュニケーションを取れるようになるのでしょうか?」と。
それは、意識が拡張していき、全てが一つであることを理解できたら、です。
皆で一つであることを。
もしも、これを完全に理解して、私がそれを書こうとしたら、シェイプ・シフティングの基礎となる内容です。
アメリカン・インディアンがやっていたことで、祖父がうちの犬を使って教えてくれていました。
私が5歳の時、祖父が言いました。
「私たちは同じエネルギーだ。同じスパーク(輝いている光)なんだ。
自分が今、座ってこっちを見ている犬だと想像してごらん。」
私は犬の視点からその部屋の全部を見てみます。
犬と呼吸を合わせる。
犬と心臓の鼓動を合わせる。
彼が何を感じているか、感じてみる。
基本の特性、犬の性格を感じとる。
今、何を考えているか、感じているかを感じ取る。すると、双方にローカルな感情の相互関係が生まれます。そして、その犬になりきるのです。一つになる。
そこから、今、到底想像できないような、お互いの考えていることや感じていることが理解できるようになります。
[ペットを飼われている方は、これをやってみると良いかもしれません。]
私たちが完全にワンネスを理解すると、一つのスパーク・光であると理解すると、誰かの方が特別な経験をしているということはあり得ません。
一つの創造主の視点から見ると、私たちは鏡の中の自分を見て、皆と同じ不安を抱えていて、他の人には見えない小さいものに気づき、それらの経験をそれぞれが代理人として、全て無限の創造主の鏡として、経験しています。
それを完全に理解すると、先程話していたようなスーパー・パワーを扱えるようになるでしょう。
しかし、第一に自分が誰なのかを完全に認識するスーパー・パワーが大事です。
もしも私たちが、The Oneの一かけらだとしたら、みな、同じだけのクリエイティブな能力を持っているということです。
でも、それに気づかないように、されていました。
私たちをコントロールして、支配したい存在たちによって、無知にされていました。
ここで私が伝えたいNo.1の内容は、完全に一つであることを理解すること。
瞑想をしっかり実践して、創造主に聞いて、ワンネスが何なのかを完全に感知することです。
それが、全てと、人々と本当につながりを感じられるようになる秘訣です。
[コーリーは「瞑想をしっかり実践して」と述べていますが、自分の内側をクリアにして、創造主とつながるなら、各人が、自分に合ったやり方をすればよいと思います。]
メディアは日々、トラウマを作り続ける
01:18:53~
質問:自分のトラウマを解放する宿題をやっていなかった人たちは、幼少期からの、あるいは日々発生するネガティブな感情の解放、これらをきちんと解放出来ていなかったら、どうやってそんなに大きなショックに対応できると思いますか?
コーリー:
宿題をきちんとやった人たちでも、それなりの大変な時期となるでしょうが、まだトラウマが取れていない人にとっては、本当に耐えられないほどの状態になるでしょう。かなりひどい状態になるでしょう。
私たちは、座りながら、人々が車の大事故や家に放火する人たちなど、それらを見ることになるでしょう。
ただこれは通過するしかないプロセスです。
それを和らげる方法は、わかりません。
人々は、本当に眠っていて、無知にさせられています。
日々トラウマを作られ、メディアを見るだけでも、起きています。
そのような状況ですから、それに対処していくしか、ありません。
[連日、テレビも新聞も、恐怖ポルノばかり流しています(正確に言えば、フェイクニュースと恐怖ポルノと言うべきでしょう)。それを無意識に見ていれば、毎日、トラウマを作られ続けます。全く解放ワークをやっていなければ――大半の人がそうでしょうが――、自分自身のトラウマと融合して、とてつもないものになっているでしょう。それは、ちょっとしたきっかけで爆発します。家族や同僚のちょっとしたことが気に入らないとか、店員の態度が気に入らないといった形で。トラウマがなければ、そういう出来事があっても、何も起きません。
また、新聞やテレビが流す情報が何を意図しているかを見抜いて見れば、トラウマを作られることは防げます。
見ないのが一番ですが、それがむずかしい人もいるでしょう。皆さんの置かれた場で、望ましい形を模索してください。]
完全にクリアなレンズを持っている人はいない
質問:レンズが外され、完全に目覚め、全くフィルターのない状態で情報を伝えられる人をご存知ですか?
コーリー:
知りません。
私たちは誰もがレンズを通して見ています。
私たちそれぞれの経験、視点で見ています。
私たちのように、実際に自分のトラウマと向き合って、解決してきた人たちは、自分の中に在った信念で、既に役に立たないものは、手放しています。
私たちのような存在は、常に足したり、磨いたり、出来るだけクリアなレンズで見るように努力している者です。
ただ、本当にピュアな光のままで見られる環境ではもはやないので、ほぼ不可能と思います。
全ては、自分のフィルターを通して入ってきます。
カーラにアプローチしました(カーラ・L・ルカート。ラー文書をチャネリングした女性)。
ラー文書、The Law of Oneについてです。
入ってきた情報は、例えば、収穫とかキリスト教用語をたくさん使っていました(それは、カーラがクリスチャンで、キリスト教になじみにある言葉に親しんでいたから)。
これ一つとってもわかるように、彼らは私たちの理解できる語彙を使わないといけないのです。
そして、私たちの経験から私たちとコミュニケーションを取るための言語を選んでいます。
そうやって、私たちとコミュニケーションを図ります。
そのため、レンズができてしまうのです。
[高次元の情報を、3次元の人間が受け取ることについての質疑応答です。
ラーは6次元の存在。ラーの情報を、3次元の言語を使って伝えようとすると、チャネラーがキリスト教になじみのある言語を持っていたので、ラーはそういう表現を使ったが、キリスト教の教えを伝えたかったわけではない。3次元の私たちが理解できる語彙が、この時は、たまたまキリスト教的なものだったというだけです。しかし、同時にそれが、情報を歪ませてもしまう。
さらに、その情報を本で読んだり、翻訳で読んだりする時にも、翻訳者や読者のフィルターやレンズを通過するので、歪みは増してしまう。
だから、歪みがあるとわかった上で、出来る限り、クリアなレンズになるように努力することが欠かせないと、コーリーは言うのです。
私は、ラー文書のチャネリングをした人々(全部で3人)は、入念な準備をしたと思います。それでも、6次元から3次元への「翻訳」で、情報はかなり歪んでいる、そう前提して、ラー文書を見ていく必要があると考えています。
これは、ラー文書に限らず、チャネリング全般に言えることです。
本当に真面目で良心的なチャネラーなら、自分のレンズが、完全にクリアでないことを自覚しているはずです。
「私というフィルターは、完全にクリアでピュアです」と大真面目に言うチャネラーの情報は、真に受けない方がいいと思います。]
いるだけで、エネルギーを保持するミッションを行う人
質問:変動を和らげるために、自分の住む地域の人々の波動を上げるには、どうしたら良いでしょうか?
コーリー:
ここに来ている人たちの中には、全体のエネルギーを包んで、保持してくれている人たちがいます。
その人たちのように、ただそこにいるだけで、エネルギーをシェアするだけがミッションの人たちもいます。それだけです。
特定の地理的位置に行くべくして、スターシードとして、そこに住んでいたり、そこに移住する流れになったりしています。その場所のエネルギーのバランスを整えるために、そこに住んでいます。
その存在は、まるで大きな一つの楽曲が奏でられているような感じです。
いろいろな生命体が様々な次元や星から来ています。
ここに生まれ変わることを選んだ者もいれば、エネルギー的に来ている存在もいます。
シンフォニーのような感じです。
しかし、多くの私たちは、まずは自分にフォーカスすることです。
もしも全て自分の問題を解消して、人々を助けたいと思える時点に来たなら、あとは自分の才能が何かによると思います。何を持ってこの世に入って来たかです。何をするべきかは、それが導きになります。
例えば、エネルギーワークをやっている人たちもいます。私には全くわからない技です。
どの仕事も比べられないほど大事です。
このサイクルのために、重要です。
[3次元のこの世的見方からすると「何もやっていない」ように見える人でも、居住地域のエネルギーを上昇させるために、ただ存在しているというだけの人もいるのでしょう。
「どの仕事も比べられないほど大事です」というコーリーの言葉は、大事です。
これは、収入を得る労働に限らず、もっと広い意味、ミッションとか使命という風に解してもいいと思われます。]
もしよかったら、動画本編もご覧ください。