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【ラーフル】もはや方言

ラーフル。

この言葉を使ったときに、クラスでざわついたなーって、ことをふと思い出しました。

私は鹿児島県最南端の離島「ヨロン島」生まれなのですが、小学校高学年で、神戸に引っ越したんですよね。

生まれて初めての関西弁に戸惑ったことはもちろんのこと、ヨロン島にはない文化・習慣に慣れるのは本当に大変でした。

その話はまた今度するとして、ラーフルですよ、ラーフル。

黒板消しのことをヨロン島ではラーフルといいます。

何の疑問もなく、ラーフルはラーフルでした。


神戸の小学校に通い始めて、すぐだったと思います。

どういうやり取りで、黒板消しのことをラーフルって言ったのか、全く覚えていませんが私は「ラーフル」と発言しました。

「えー、なんなんそれ!そんなん言わへんでー!」

って、言われたことを鮮明に覚えています。

でもアレですよ、意地悪とか嫌がらせとかそういう感じで言われたわけありません。

クラスの同級生も、初めて聞く言葉に驚いたんでしょう。

その時に、神戸ではラーフルは黒板消しと呼ばれていること、そして同じ日本でも言葉が違うことを知りました。


それから数十年後。

ふとラーフルのことを思い出しました。

それで、さっきググってみました。(生成AIに聞くことでもないかも?と思った)

結論、ラーフルと呼ぶ地域は、

・鹿児島県
・宮崎県
・愛媛県

の可能性が高いとのことです。

ヨロン島は鹿児島県。

まさにその通りです!

というか、ラーフルって呼んでいる地域少なすぎません?苦笑

レアすぎる!!

ちなみにラーフルの語源はオランダ語とのこと。

「ほつれ糸」や「こすること」などを意味する「rafel」からきてるんですって。

また一つ賢くなってしまいました。

とはいえ、こんな雑学を披露する場所はなさそうですけどね。

詳細は以下、日本経済新聞の記事をご覧くださいませ。

さすがの日経新聞ですね、守備範囲が広い。

この記事を読んでくださった皆さん。

ぜひ、ラーフルを使ってみてください。

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ジャッキー🌴ヨロン島観光大使
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