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【素人の宿経営】まずは運営方針の決定から

▼1話目は以下からお読み頂けます

いきなり父が倒れ、実家の宿経営ができなくなった。

場所は鹿児島県最南端の離島「ヨロン島」。

私は先々月まで会社員だった。
そんな人間が、いきなり宿経営を任されるという異常事態が発生したことは、簡単に受け入れられることではない。

だがしかし、受け入れなければ家族の収入源は立たれ、宿も終わり、これからの生活に支障が出る。

「もう私一人の人生じゃない」

その事実を悟るまでそう時間はかからなかった…。


宿を継ぐ気なんて全くない

実は今も実家の宿を継ぐ気持ちなんて一切なかったりする。

これは本当の話。

でも、父が54年も私たち子ども以上に愛情を注いで育てた宿を、サクッと終わらせることは、なんか後ろめたい気がした。

私が宿を一時的にでも継続させる、それが最後の親孝行なんだろうなと。

とりあえず、自分のキャリアや気持ちをいったんおさえて、2025年は実家の宿「ビーチランドロッジ」の経営に全振りする覚悟だ。

とはいえ、昨年から仕込んでいた案件やボランティア活動など、いろいろあるのでそこはやらなきゃいけない。

私に関係する人やクライアントさまに迷惑をかける理由にはいかないから。

ビーチランドロッジ正面玄関

意味がない経験なんてない

noteの自己紹介ページにも書いたが、20年以上IT系のNTTに勤めていた。

営業がメインだったが、自身で受注したプロジェクトのマネジメントや業務改善も行ってきた経験がある。

まさか、実家の宿経営に会社員時代の経験が生かされるなんて、全く想像していなかったことが起きている現状が心底おもしろい。

どんな経験でも意味がある

20代の自分に聞かせてやりたすぎる。

あと、私自身会社員時代からブログやSNSで、ヨロン島の観光発信を行い、コッソリと宿の紹介も行ってきた。

なんか照れくさかったんだよね、実家をガッツリ紹介するのって。

それでも、フォロワーさんから「ビーチランドロッジに泊まりましたけど、良かったです」というDMやコメントが届くとやっぱり嬉しかった。

今どきの方法で、ヨロン島にお客さまを呼ぶ活動を6年間毎日行ってきたので、その経験やスキルも存分に生かせるのではないだろうか。

会社員スキル × 情報発信者スキル

この掛け合わせで、なんとか乗りきりたい。

ラッキーは続く

なんと、義理の弟がホテル関係の仕事をしている。

宿運営全てではないようだが、それでも当然のことながら業界のプロという、奇跡的なめぐり合わせだ。

ぶっちゃけ、実家の宿経営を丸投げしたい気持ちもあるが、義理の弟も困るだろうし、やっぱり私自身がやらなきゃと思いとどまった。

まぁ~、義理の弟に「頼む!宿の経営をやってくれ!」といっても会社員だし、子どもが3人もいるし、受けてくれないだろう。

とはいえ、大きな戦力すぎる。

最初に着手したこと:運営方針の決定

まず、今がどういう状態で、どうなりたいか、どうなったら宿が死んでしまうのか、ここを明確にしたかった。

じゃないと、どこに向いて歩いているのか分からなくなるから。

後々変わるかもしれないが、運営方針については、以下の流れで検討し、家族間で合意形成をはかろうと思う。

1. 現状把握
2. 現状分析と課題の明確化
3. コンセプト策定
4. ターゲット顧客の明確化
5. 商品・サービス戦略
6. 価格戦略
7. 集客戦略
8. 運営体制と業務効率化
9. 財務計画
10. KPI設定と効果測定
11. リスク管理
12. 地域との連携

上記1~2の内容については、絵に描いた餅になるかもしれない。
けど、いったん餅を描けば、見えてくるものがあるのではないか。

とはいえ、思いつきというか「これはやった方がいい!」と頭の中に降りてきた施策については、即実行することも必要。

その前提は「宿泊者さまが喜ぶこと」。

独りよがりの施策、つまり「自分がやりたいからやる」は、今の段階では抑えなければならない。

圧倒的な強者になれば良いのだろうけど、予算も限られている小さな離島の昭和宿には、まだ早い、うん、早すぎる。

それくらいまずは、宿泊者さまにコミットしたい。

とはいえ「お客さまは神さま」なんて言うつもりもないし、思ったこともない。

一緒に歩んでくれる、応援してくれるパートナーをいかに作れるかが肝だろうなと感じる。

とはいえ、宿経営ができるかマジで怖い

これが本音。

これまでのキャリアが、どこまで宿経営に役に立つのか、マジで未知数すぎる。

だって、前職がIT営業の会社員だよ?
業界も業種も違いすぎる苦笑

でもやらなきゃいけない。
自分以外に動ける人間がいないから。

家族も助けてくれるし、ヨロン島の友人もなにかあったら助けてくれる(はず)だと信じている。

まずは自分が先頭に立って、やるべきことを淡々とこなしていく。

すぐに結果は出ないと思うので「マラソン」だと思うことが重要ではないだろうか。

やっちゃいけないのは、急いで結果を求め、途中で歩みを止めること。

と、自分に言い聞かせている部分もある苦笑
まずは「現状把握」から着手します。

続きは、また次回に…。

▼心地よいレトロ空間で、癒しのステイ
ビーチランドロッジ

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ジャッキー🌴ヨロン島観光大使
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