【実録】グッドモーニングアメリカたなしんとコラボるまでを公開【与論島】
こんにちは。
たなしんファンの方、グドモクルーの方、タナブロをご覧になり与論島に興味をもってくれた方、はじめまして!
また、いつも私と仲良くしてくださっている方、ありがとうございます。
与論島生まれ、与論島育ちのジャッキー(@Jacky_top_2019)です!
このnoteでは、私がグッドモーニングアメリカのベーシストたなしんさんと知り合って、コラボるまでを自分自身の備忘録としての意味も込めて紹介したいと思います。
<<結論:このnoteで伝えたいこと>>
パッションがあれば、願いは叶う!
ということをお伝えしたいです!
【第1章】たなしんさんとの出会い
2019年2月23日に、たなしんさんがこんなツイートをしました。
「ほう...、このツイート...、アメリカ好きのワシの為の企画やな!」
と思いまして、早速たなしんさんに写真10枚くらいを押し売り的にDMで送ったわけです。
そしたら即たなしんさんから返信が来ました。
たなしんさんは、めちゃ私の写真を褒めてくれるわけですよ。
好きなアーティストから褒められたら、ふつうに嬉しいですよね(苦笑)
結果、採用された写真2枚がこちらです。
■ニューヨークのブルックリンブリッジ
■サンタモニカの入口のゲート
結果的に2枚が採用されまして、実際に映像としてYouTubeにアップされました。
■東京事変/亀田 誠治『御祭騒ぎ』ベース弾いてみたを本人に見せてみた【ベース弾いてみたを本人に見せてみたシリーズ#19】
ちょっと映像の中から採用された箇所をスクショしました。
夏のニューヨークだと説明したのですが、ガッツリ「真冬」と書かれてて、ウケましたよね(苦笑)
ニューヨークの写真は自分でも頑張って撮ったので、納得なのですが、このサンタモニカの写真は採用された理由が未だに謎です...。
微妙じゃないですか?(苦笑)
てか、まさか東京事変の亀田誠治さんの回に使われることになるって聞いてなかったので、めちゃ嬉しかったですね。
亀田誠治さんは、東京事変のベーシストとして活躍されているだけでなく、GLAYやスピッツ、平井堅、いきものがかりといった数百のアーティストのプロデューサーでもあります。
音楽業界では半端なくヤバい人です!
ちなみにそんな亀田誠治さんはニューヨーク生まれ。
そういう背景もあり、たなしんさんは亀田誠治さんのためにニューヨークの写真を募集していたんですね。
ということで、私の写真は無事採用 & YouTubeの動画として、世に放たれたわけです。
めでたしめでたし...。
【第2章】ブロガー、ジャッキー(Jacky)誕生
私は、与論島生まれ・与論島育ちなのですが、今は与論島に住んでいません。
そんな中、年齢を重ねるうちに「与論島に何か恩返ししたいなー」と思うようになってきたんです。
都会に出ていた与論島の同級生の何人かは、島に帰って与論島でビジネスを始めたり、農業を初めたり、長野県で高校サッカーの監督として全国大会3位になって、全国ネットで与論島の宣伝をしたり...。
なんか、そういう友達が周りにいたことで、なんか与論島の為にやれることないかなーって漠然と思っていました。
突然ですが「今の世の中」になる前、私の趣味は海外旅行でした。
しょっちゅう旅ブログを見ながら次の旅行先を探す日々。
海外旅行が好きといっても、訪れる場所は毎年だいたいアメリカです。
アメリカに行く目的は、グランドキャニオン、ヨセミテ等の国立公園巡り。日本人が発信しているアメリカ国立公園の情報は限られているので、暇さえあれば海外の旅ブログを見ていました。
そんなある日、いつものようにスマホで旅ブログを見ていて...「あれ、これじゃね?与論島の宣伝をWebサイトでしたら良くね?」と思ったんですよね。
実際、与論島の情報って本当に少ないんですよ。
与論島に特化した観光雑誌も無ければ、与論島の情報を配信しているブログやサイトのほとんどは「百合ヶ浜」の紹介だけ。
いやいや、与論島の魅力って百合ヶ浜だけじゃないでしょ!っていつも思っていました。
私が与論島の魅力を発信することで、与論島の存在を知らない人が来島してくれたら最高ですよね。
まずやってみよう!
ということで、Webサイト構築の知識なんて全く無いのに色々調べることからはじめました。
まぁ~、今でも苦労していますが、一からWebサイトを構築して、コンテンツを更新し続けるのは思ったよりも大変。
でもWebサイトの運営は楽しいし、実際に私の記事を読んでくださる方からのコメントやリアクションが最近は多いので励みになっています。
そして2019年3月下旬、なんとか与論島総合Webサイト「ジャキ旅-Life goes on-」をスタートさせました。
【第3章】Webサイト以外で与論島をどう広めるか~たなしんに再コンタクト~
Webサイトを運営し始めてから2ヶ月、なんとか記事の書き方も少しずつ 分かってきました。
Webサイトの運営って、時間はかかりますけど楽しいですよ(笑)
とはいえ、まだ始めたばかりのWebサイトなので、アクセス数も多くない...。
(今は月間で、与論島の人口(約5,000人)以上の方が訪れていただけるWebサイトに成長しました)
もっと多くの人に与論島を知ってもらうことって、できないものだろうか...??って、考えてたら、ふとたなしんさんのことが頭をよぎったんです。
たなしんさんが百合ヶ浜のビーチにいる風景を想像したら、「たなしんとキレイな海、ワイの頭の中でめちゃ映えとるやないか!」って、なったんですよね。
善は急げです。
そう、再度たなしんさんにDM!
何の脈略もなく、たなしんさんに与論島の素晴らしさをゴリ押ししました。
そしたら、たなしんさんは意外にも即与論島に食いついてくれたんです。
「遊ぶのもいいけど、なにか映像を撮って配信することと絡めたいなー」「ちなみに亀っている??」
たなしんさんからのこんなコメントが返ってきました。
「亀います!!!!むしろ亀しかいません!!!!」
食い気味で答えましたよね(笑)
※この亀の下りは最重要ポイントなので、記憶しておいてくださいませ
後日、与論島の魅力を伝えるべく企画書を作成し、たなしんさんに送りました。
そして、2019年9月下旬、正式にたなしんさんが与論島に来ることが決まりました!
凄くない??
いや、凄いよね、あり得ないって、普通。
武道館ワンマン成功させたバンドの人が一ファンの誘いに乗って来るかね??(苦笑)
まぁ~、後々話をしたら私のパッションと与論島で色々と面白いことができそう!ということで決めてくれたみたいです。
ゴリ押しパッション全開でぶち当たっていって良かった(笑)
そういうことなんです!
行動しないと始まらない!
はい、このnoteで言いたいことは言ってしまいました(笑)
ですけど、もう少しお付き合いください!ペコリ。
そもそも、たなしんさんにお願いしたかったことは、Twitterとかインスタで「与論島サイコー!イエーイ!」的なノリで発信・拡散してくれること。
それだけでも凄いことなのに一緒に映像を撮るとかヤバいですよね。
いやー、ホントにワクワクしかなかったですね。
【第4章】映像作品の企画を煮詰める~衝撃の事実~
2019年5月下旬くらいですかね、たなしんさんが与論島に行くスケジュールが本決まりしました!
たなしんさんと私が与論島に行く時期は2019年9月下旬!
てか、たなしんさんから「飛行機チケット取ったよー」って連絡があった時に「この人、ホントに来るんだ!」って思いましたよね。
実際に来島してくれるまで信じられなかったです。
与論島に行くまで、たなしんさんとは以下のようなやりとりをしました。
・LINEで段取りの意識合わせ
・LINEのテレビ電話で映像のイメージを共有いただく
・私からロケ地を提案 等々...
たなしんさんの決断は早くて、一気に色々決めて進めていくんですよね。
あと、たなしんさんって、本当にいい人というか、バンド界隈では超有名人なのに気取ることが一切なくて...、それは今でも驚いてます。
そして一番大事なことをたなしんさんは私に教えてくれたんです。
「与論島で撮った映像さぁ~、亀田さんに観てもらうから、だから亀と撮りたいんだよね」
は??
え??
マジで??
あの亀田誠治さんに与論島の映像を観てもらう??
たなしんさんとLINEしたり、テレビ電話で打ち合わせをしたり、それだけでも私の頭の中は日々混乱してるんです。
そんな状況の中であの「亀田誠治」をブチ込まれたワシの頭の中は、マジで崩壊状態(苦笑)
衝撃の事実を聞いてから数時間後、ようやく落ち着きを取り戻した私は改めてやる気に満ち溢れていました。
もうやるしかないでしょ!
【第5章】たなしん、与論島に到着&撮影開始
2019年9月下旬、台風が過ぎた翌日でした。
本当に来たんですよね、たなしんさんが与論島に。
まぁ~、やっぱり驚きましたよね。
「ほんま来よったwww」そんなカンジでした。
与論島に着くやいなや、いきなり撮影開始です。
「こういうアングルがいいんじゃないですか??」
「ここで撮るの」
的な提案もさせてもらって、一緒に作品を作ってる感がバリバリでした。
めちゃ楽しかったです。
映像作品の半分くらいは、私の方で実際に撮影させてもらいました。
結果、3日間一緒にいて映像撮ったり、海で遊んだり、お酒飲んだりして楽しみましたよね、ホント。
ちゃんと目的の「亀」も映像に収めることができましたし。
あと、noteでは言えないようなことも色々語ったりして、あっという間のステキな3日間だったなー...。
【第6章】映像公開(御茶ノ水でのイベント)
与論島で撮った映像の編集作業やその他諸々の調整については、たなしんさん側の作業です。
私は「早く編集終われ!完成した映像を観たいぞ!」って毎日のように思ってました。
そんな映像の完成を待ちわびている中、たなしんさんから一通のLINEがきました。
「動画はYouTubeにアップするんだけど、普通にアップしても面白くないから亀田さんを呼んで、お客さんも入れてイベント形式で発表することにした」
え???
亀田さんに??
あの東京事変の亀田さんに??
あのスーパプロデューサーの亀田誠治さんに直接観てもらう??
亀田誠治さんに会えるかも??
またまたサプライズです。
映像を撮りながら裏では亀田さんに企画趣旨を説明し、予定を確保していたとかたなしんさん凄すぎ!
そして...、2019年11月19日を迎えました。
そうです、亀田誠治さんに映像をお披露目する日です。
イベントは御茶ノ水のライブハウスで、お客さんを限定40名入れての開催。
いや~、実は数日前から緊張していました。
与論島の映像を観た亀田さんはどういう評価をするのか否か分からなかったので...。
ただ...、私の心配は杞憂に終わりました。
与論島の映像をご覧になった亀田さんは終始笑顔でテンション高く作品を褒めてくださいました。
亀田さんは名前に「亀」が付いていることもあり、亀が大好きとのこと。
なので、たなしんさんは亀田さんにお見せするために亀を撮りたかったんです。
ということで、イベントは無事に成功しました。
亀田さんに直接対面でご挨拶させていただいただけでなく、快く写真も撮ってくださいました。
笑顔がステキすぎる気さくな方過ぎて鼻血が出るくらい嬉しかったですね。
マジでテレビで観るまんまの方で優しい雰囲気が溢れていました。
このような機会をくれた、たなしんさん、諸々の調整をしてくれたリットーミュージックの方々、携わってくれた全ての方に感謝を伝えたいです。
【第7章】完成した動画公開
それでは、完成した動画を観てくださいませ!
■東京事変/亀田誠治『透明人間』ベース弾いてみたを本人に見せてみた【ベースを弾いてみたを本人にみせてみたシリーズ#23】
観てくださった方、ぜひ感想をお聞かせいただけると嬉しいです。
私は気持ちが入りすぎてるので、冷静な判断と評価ができない(苦笑)
あと、この動画に参加してくれたミュージシャンの方も本当に豪華!
ボーカル:Misaki(SpecialThanks)
ギター:みの
ベース:たなしん
キーボード:ゆゆうた
ドラム:むらたたむ
You Tubeでバズっているゆゆうたさん含め、有名ミュージシャンが勢揃いです。
ご存じない方は、是非YouTubeで検索してみてください!
ちなみに今回、与論島で撮影した場所を記事にしています。
こっちもご覧くださいね。
【第8章】今後の活動について
動画作成、イベント開催(動画公開)、ここまでで一区切りだと思っています。
とはいえ、私が考えていた元々の目的は...、
「与論島を色んな人に知ってもらって、一人でも多くの人に与論島に来てもらう」
ですから、私にとってはまだ本当の意味で達成はされていません。
今後この動画を観た方、たなしんファン、グドモクルー(グッドモーニングアメリカのファンの呼び方)のうち、1人でも与論島に来てくれたら目的は達成されたといって良いと思っています。
なので、この動画を観て、「与論島行ったよー!ロケ地の聖地巡礼したよー!」って方、是非ともご一報くださいませ!
そしたら、目的が達成されたと分かりますので!
以上が2019年に、わたくしジャッキーに起きた全てです。
まとめると...、
・たなしんさんとTwitterでやり取り
・与論島愛が溢れて仕方なくなる
・与論島のWebサイトを運用する
・たなしんさんに再度連絡を取る
・たなしんさんと企画・制作を行う
・たなしんさんと与論島でロケ
・御茶ノ水でイベント、亀田誠治さんと会う
・YouTubeに与論島の動画がアップされる
いやー、2019年は凄い年だったんですね...。
ぜひ何度も動画を観て、ジャキ旅を読んでいただき、一人でも多くの方に与論島を知ってもらいたいです。
そして...、ぜひ与論島に来てください!
お待ちしております。
ちなみにタナブロのシリーズで、個人的に神回だと思っているのは、the band apartってバンドの原さんをゲストで招いた回です。
マジで騙されたと思って、観てくださいよ!
私は5回以上観てますw
あと...、最後にもう一回伝えたいことがあります!
「パッションをもって、行動したら何か起きる!」
身を持って体験したので言い切れますが、私は何の取り柄もないリアル一般人ですからね、特殊能力も無ければ、ふつうのサラリーマンですから。
特別じゃない人でもパッションがあって、行動しただけで変わる、そういうことなんだと思います。
ただ...、誰もが行動できないことも知っています。
パッションがあっても心の内に秘め続けている、そういうこともあると思います。
そういう時は、身近に少しだけトライできる何かを見つけ、試してみませんか?
「身近に少しだけトライできる何か...、それが見つかったら苦労はないよ!」という方、う~ん...、そしたらそのパッションは弱いのかも知れませんね。(すいません...)
ただ...、パッションが成熟するまで考え行動しながら待っていたら、何かのきっかけで一気に事が進むかも知れません。
私の与論島に対する恩返しの気持ちは昔からありました。
ただ...、別に本気で与論島に対する恩返しについて具体的に考えたことなんてなかったです。
結局は、タイミングと思い立った時に行動し、継続し続けることです。
とにかく気持ちを切らさずにいることが重要!
わたしはこれからもトライし続けて、与論島に貢献できるようにがんばります!
最後まで長文を読んでくださり、ありがとうございました。
それでは!
与論人、ジャッキーでした!