Python 3 エンジニア認定基礎試験合格体験記
■このポストの概要
・Python 3 エンジニア認定基礎試験に合格しました。
今回、この試験を受けた背景と、やった事を以下に投稿します。
■僕のスペック
・ネットワークエンジニア 3年
・CDN、WAFエンジニア 2年
・セキュリティプリセールスエンジニア 4年
・文系大学出身
・開発経験は一切なし。Javaに挫折した経験はありw
■受験の経緯、勉強の動機
・会社でAPMを(アプリケーション パフォーマンス モニタリング)売る事になり、アプリ開発の知識やアーキテクチャを知る必要が出てきた
・新卒の時にやったJava研修が全くできず、ずっとコンプレックスだった
・昔、開発経験がない事をバカにされた経験が有り、悔しかった
・ITエンジニアとして生きていく中で、フルスタックエンジニアな人たちが結構いることに気づき、憧れていた
・自分の専門領域であるセキュリティの中にはネットワークセキュリティだけでなく、アプリケーションセキュリティも含まれており、勉強する必要があると感じた
・自動化に憧れる!
■参考にした情報やWebサイト
【Webサイト】
・PyQ
→実際にPythonのコーディングをしながら、Pythonを学べるサイトです。
環境を作る必要がなく、Webサイトにアクセスすれば直ぐにPythonを実行できるのでずいぶんお世話になりました。
【本】
・Python ゼロから始めるプログラミング
・わかるPython
→初学者向けの本として、適宜参照しました。
・Pythonチュートリアル
→この本から出題されるとの事だったので、
一応全部2-3回読みましたが、かなり難解です。
わざと難解に書いてあるのか、翻訳がダメなのか、他言語経験者向けの本なのか、僕が駄目なのか、不明ですw
【問題集】
・DPro Exam
https://diver.diveintocode.jp/dive_into_exam
・徹底攻略Python 3 エンジニア認定[基礎試験]問題集
→この2つの模試を繰り返しやりました。やっていくうち答えを暗記してしまいますが、
「どうしてこの答えなのか」「どうして他の選択肢がダメなのか」レベルまで暗記すればOKだと思っています。
→Dpro Examは無償版も有りますが、サービスを応援する意味で課金しました。
【ChatGPT】
・良く分からないコードに出会った時に、使いました。
教科書や問題集の解説を読んでも理解できなかった場合に、その箇所をChatGPTに聞くと、わりと答えを返してくれるので便利でした。
・ただ、初心者の私から見ても「それは明らかに答えが違うだろ!」みたいな回答もあり、
まだまだ発展途上なのかなと思いました。それでも十分便利です。
■やった事
1.PyQでコーディングしながらPythonの基礎を学ぶ
2.大事そうな項目をノートに手書きでまとめる
3.模試を繰り返す
■当日
・60分、40問、700点/1000点の試験で、850点取れました。
見返す時間も十分あり、見返したお陰で取れた問題も有りました。
■勉強時間
・100時間~200時間くらい?
一年くらい勉強を中断していた時期もあり、かなり非効率な勉強スタイルでした。
集中してやれば、非IT系の人でも50時間で取れると思われます。
■感想
・体系的にPythonについて学べたので、やって良かったです。新卒の時からずっと抱えていたコンプレックスも一つ解消されましたw
・「Pythonについて体系的に学び、Webアプリ開発の取っ掛かりを掴む」という目的も達成できたと思います。
・ChatGPTのお陰で躓いた個所も何とか解決出来たので、挫折せずに進める事が出来ました。
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