2021年映画館で観た映画ベスト3
今年映画館で観た映画ベスト3
マリグナント 狂暴な悪夢
ラストナイト・イン・ソーホー
007 ノー・タイム・トゥ・ダイ
コロナから2年目。去年は本当に劇場公開する作品が少なく、私自身なかなか劇場に行く機会がなかった。今年は去年に比べ、感染者数も減り、先延ばしになっていた作品が一挙に公開した。ただ、正直なところ2019年と比べるとそこまで印象に残っている作品が実はあまり数多くなかったりする。上半期は正直マイベストに上げるほどの映画はなかった。下半期から(今年はあまり記録してないので私の記憶の問題もあるが)盛り返してきた感じがする。そのせいかベスト3で挙げている3本とも下半期の作品だ。特に今年は私の中でなぜかスラッシャーなどのホラー映画ブームが到来している。おそらく原因としては友人たちとAmazonプライムのウォッチパーティーで死霊館シリーズを観たからだろう。そのため3本中2本はホラーというチョイスに。でも、ホラーにただハマっているからチョイスしたわけでもはない。それなら007をなくしてハロウィン/キルズを入れている。この2本をなぜチョイスしているかというと、やはり素晴らしいストーリーなどである。ただただ怖がらせる映画ではなく、よく構成されたストーリーラインにとてつもなく虜になり、繰り返し観たくなる。実はどちらも何を言ってもネタバレになってしまうかもしれないぐらい感想を書くのが難しい作品であるため、これ以上は何も語れないのが非常に悔しいところだ。とりあえずこの2作品が気になった方はファーストトレーラーまたはショートトレーラーを観て少しでも「あ、観てみたい」と思ったら、ぜひそれ以上の知識は入れずに観てほしい。
そしてボンドシリーズ25作品目という記念すべき映画で、今や絶大の人気を誇るダニエル・クレイグ版ボンドの最後の作品となる007/ノー・タイム・トゥ・ダイは、そのどちらともにふさわしい作品となっており、初期からのシリーズファンだけでなく、にわかな私のようなファンでも魅了され、圧巻のフィナーレを迎えた。この作品から観るのは正直おススメしない。というか、観ても面白くはないだろう。でも、アヴェンジャーズでいうエンドゲームのようにダニエル・クレイグ版をカジノロワイヤルから観ている者にとっては思い出に残る素晴らしい作品となっている(MCUと比べてたったの5作品なのでぜひ観てない人はカジノロワイヤルから観よう)。
そして3作品共に今回通じるのがメインテーマの素晴らしさだ。マリグナントのOPのあのゾクゾクっと来る曲調は夜に聞くには少し恐ろしいながらも、癖になる。ラストナイト・イン・ソーホーの劇中歌でも流れる「Downtown」は一度聞くともう頭から離れず、思わず口ずさんでしまうぐらい虜になってしまうぐらい素晴らしい。そして007/ノー・タイム・トゥ・ダイでは、今回のビリー・アイリッシュの「No Time To Die」がとてつもなく素晴らしく、劇場で聴いたとき、「SkyFall」が自分の中では一番のベストだったが、塗り替えられ、更に今でもヘビロテで聴いてしまうほどハマってしまっている。
以上の感じで今回はこの3作品をベスト3とさせてもらった。
実は試写会を含めていいのならスパイダーマン/ノー・ウェイ・ホームも入るのだが、まだ今年公開されてないのもあるため除外させてもらった。それと今年観た作品で行くとほぼダントツでソウルフル・ワールドが1位なのだが、公開が去年だったためこれも除外させてもらった。もしこれが今年の作品であったら絶対に選ぶぐらい素晴らしい作品だった。私の魂にグサッと刺さり、ここ数年の中でもベスト5には入るかもしれないぐらい、いい作品だった。
今年は17本と劇場で観た映画は少なく、ベストを決めるにも少ない感じではある。
来年はこのままコロナが落ち着き、もっと劇場で映画が観られるようになってくれることを祈っている。来年は最低でも25本以上は映画館で観たいところだ。
今あげた3作品はまだセルやレンタルはしていないが、された際にはぜひ気になる方は観てはいかがだろうか。本当は「この年末年始にぜひ!」っと、行きたかったが、公開してまだ日が経ってないため仕方がない。でも、ラストナイト・イン・ソーホーに関してはまだ劇場でやっているはずなのでぜひ気になる方は映画館に足を運んでみてみてはいかがだろうか?まぁ今はキングスマンやマトリックス、呪術廻戦などやっているため、優先順位は下のほうになってしまうかもしれないが。
さ、これ以上長々書いても読むのも(書くのも)大変だろうからこれで終わりにします。
それではまたどこかで
さよなら、さよなら、さよなら
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