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ミッドサマーのラストシーンについての私なりの解釈

ラストシーンについて私なりの考えが浮かんだので、備忘録的な感じで残そうと思う。これはあくまで私個人の考えであり、全く違う意見が多数あると思う。まだ1回しか観えてないため深くは全体的な考察はできてないのであしからず。それとこういった考察を書くのは全く慣れてないため、とても読みずらいかもしれない。ご了承を。

あくまで1回目で私が感じたことを書いていく。書いていくといってもラストシーンについてだけだが。


※ここから先はネタバレ注意。まだ見てない方はブラウザバック推薦※






通常であればあのまま悲鳴を上げて終わりそうなところ彼女は不敵に笑みを浮かべた。なぜなのか?
おそらくだが、あのラストの笑みは彼女に新たな「家族」という心の拠り所ができたため、そのうれしさであの笑みが出たのだと思う
とにかく彼女は冒頭からそうだったが、家族がとても大切なのだ。そしてこの村は嫌というほど「家族」という言葉を発する。ワイルドスピード並みに。ファミリーファミリーと。そして同調する場面がいくつか出てくる。あの衝撃的な飛び降りのシーン、そしてヤってるところを覗いてしまい、パニック発作が起きてしまうシーン。そしてラストシーン。その同調する部分を見た彼女は「やっと私のことをわかってくれる人たちがいる。そして家族とも認められ、ここでなら私はやっていける」そう思い、うれしくなったのではないだろうか?
同調部分に関して補足を入れると、冒頭から少し描かれているが、妹からの不気味なメール。それに対して不安を抱いた主人公は彼氏に同調を求めるために連絡をした(不安を和らげるためでもあるだろうけど)。でも、彼の回答は同調ではなく彼女の考えに対して否定的な意見だった。これに関しては恐らく彼からしてみたら「あまり深く考えすぎるな、そんなに考えてたらまたパニックになってしまうぞ」っという意味だったのだろう。でもそれが逆効果だった。そしてあの結果に至る。映画を観た方しかこれを読んでないはずなので、どうなったかなどは省かさせてもらう。友達たちもそうだ。彼らは彼女に対して同調ということがない(一人を除いて)。おそらくどの部分でも心の拠り所は家族だったのだろう。そうやって家族で乗り切っていたのだろう。でも、無くなってしまった。ぽっかりと心の一部に穴が空いてしまった状態であの村に行ってしまった。そしてあの出来事が起こる。あの出来事は彼女の穴を広げるどころか埋めていってしまい、あの笑みにつながったのではないだろうか?パニックのシーンが徐々に少なくなっているのもその伏線なのかもしれない(これに関しては私の妄想かもしれないが)。

なかなかうまくまとめれなかったが、私の考えはこんな感じ。とても読みにくくなってしまって申し訳ない。こういう考察は滅多に書かないため、変な感じになってると思う。大変申し訳ない。
再度書くが、あくまで劇場版を1回だけ鑑賞しただけの感想のため、間違っている部分がたくさんあると思う。それだけは許してほしい。


また近いうちにエクステンデッドエディションを見て何か気が付いたら書こうと思う。



それではまた。

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