NxNxN: NJPBで早くなるコツ
前回の記事で紹介したNJPBについて海外の掲示板でまとめたところ様々な意見をいただきました。今回はその意見をまとめて紹介したいと思います。
最新の情報が見たいという方は英語ですがこちらからお願いします。
3CEBC・D Block Insertの派生
3CEBCとD Block Insertを違う方法で次の手順までもっていくこともできます。
First Block >> Second Layer
RouxでよくみるFirst Blockをつかってやる方法です。
2層目は3層目以降と同じ方法で作ります。
Second Layer >> First Block
2層目を先に作る方法です。
Second Layer + DL Edge >> FL, BL Block Insert
上記の方法に近いですがDLエッジもインサートしておいてクロスに近い形で2層目までを作る方法です。
パリティ手順
OLLパリティについての意見で、「U面とR面が開いているからパリティを短くできる」と言われたので調べてその中でよかったものを紹介します。
手順をクリックするとtwizzleが表示されます。(おそらくIOS/Android非対応)
3Eフリップ: Rw' U R' U2 R U' Rw' U2 Rw' U2 Rw' U' R U2 R' U Rw' (UF, UB, DRをフリップ)
![](https://assets.st-note.com/img/1708150818844-Cek0eCwvyt.png?width=1200)
1Eフリップ: Rw U R U' Rw2 R U2 Rw2 U' Rw U2 Rw' U2 Rw U Rw2 U2 Rw' (DRをフリップ)
![](https://assets.st-note.com/img/1708150852505-T3K6GLfiVa.png?width=1200)
PLLパリティはF2L(F[N-1]L)後に
Uw2 Rw2 U2 Rw2 R2 U2 Rw2 Uw2 (UF <>UB)が最適です。
![](https://assets.st-note.com/img/1708151097424-zmIw6uW8G0.png?width=1200)
6x6x6以上でのセンター・エッジ
6x6x6以上ではセンター・エッジが細分化されます。
前回の記事で「奇分割の時は真ん中のレイヤーの次、偶分割の時は真ん中の分割の次のレイヤーの時に分割線にかぶったセンターのペアリングをする。」と説明しましたが少しわかりにくいので画像を使って解説します。
6x6x6の場合、真ん中のレイヤー:3Rからこのようにペアリングします。
![](https://assets.st-note.com/img/1708151955301-ilL3PQ2CFn.png?width=1200)
これをペア済みの部分を色付けすると次のようになります。
![](https://assets.st-note.com/img/1708152035812-5TdeLN2JXU.png?width=1200)
ペアを作るときは基本その層までのRwとUを使うとかなりやりやすいです。
8x8x8からはこれを最外層から中層までのレイヤーの数分繰り返します。
![](https://assets.st-note.com/img/1708152182565-lJRmfKLjEn.png?width=1200)
同時にエッジもペアリングでき、その場合は最外層を3x3x3のように動かしてインサートするとやりやすいです。
個人的にはL8Eよりもエッジが見つけやすいのでかなりおすすめです。
以降も意見が出次第追加していきたいと思います。