いいやつ

私の友達はいいやつが多いと思う。そもそも友達多くないけど。

車を出してくれたり、私が今集めている漫画を買ってきてくれたり、旅行のホテルを予約してくれたり。たりたり。ここまで聞くと私が何もしてない人間に見えるが、あながち否定できないのが悔しい。他にもたくさんいいやつポイントはあるけどめんどくさいからこの辺にしておこう。

そんな感じで、どちらかというと私は友達に恵まれている人間だと思う。そもそも友達多くないけど。飾らない自分でいられる関係っていうのは貴重なことだ。家族にしか見せられない部分でもお構いなしに見せられる。そもそもそんな部分ほとんどないけど。会えるうちにたくさん会っておこう。

「いいやつ」っていう言葉はすごく抽象的でイメージがしづらいけど、私の中では最上級の誉め言葉である。どっちかというと当たり外れの差が大きい言葉ではあると思う。よくあるのが、友達に「いいやつだから」って紹介されて会ってみたもののしっかりと期待を裏切られるパターンね。「いいやつ」を軽薄に使っちゃうパティーン。安心してくれ私の友達たちよ。私が君たちに向けて使う「いいやつ」は、しっかり頭の中で吟味して最終面接を通過した優秀な言葉である。だから言われたらしっかりとにやけてほしい。その顔を見てキモがりたい。優しいとか、気が利くとか、面白いとか、思慮分別があるとか、いろんな良い所をひっくるめて「いいやつ」である。私の中の「いいやつ」は。だから、私の友達はいいやつが多いと思う。

結局何が言いたいのかというと、
いい人の周りにはいい人が集まるって言うから、類は友を呼ぶって言うから、結果的に私もいいやつということになる。（数学の証明っぽい）