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副業漫画家1年目で100万円を達成したときに行った全てのこと

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はじめまして、青柳恵太と申します。

普段は一般事務職で仕事をしながら副業として漫画家をしています。
関西を拠点に新聞連載や企業や行政の漫画案件などを行っており、
「サラリーマン漫画家」という肩書で執筆活動しています。

サラリーマン漫画家として本気で副業活動を始めて2020年11月で2年目。
すでに収入も安定してきているので来年からは独立し、フリーランスの漫画家になる予定しています。

【2021年4月追記】
このたび、脱サラをしてフリーランスの漫画家兼イラストレーターとして独立しました。

この『サラリーマン漫画家1年目で副業収入100万円を達成したときに行った全てのこと』では、ボクがフリーランスの漫画家になるために1年目に試行錯誤しながら行ったことを全て書き記していきたいと思います。

世の中にはいろんな副業の方法がまとめられていたりして
”月収100万円を稼ぐ複業”とかある時代に副業年収100万って……
と思う人も多いかもしれません。

ただ、よくわからないFXとか株とかに手を出すリスクを考えるなら、
好きな漫画を描いて生きていけるほうが良くないですか?

正直な話、1年のうちのはじめの9ヶ月間くらいは試行錯誤の期間で
フリーランスになるための土台作りをしていたので無収入でした。
なので実際には残りの3ヶ月で100万円という数字が出たわけです。

もちろん土台作りをして基礎固めがうまく行けば信用と実績がついてくるので収入は倍々になっていきます。
ボクの場合、2年目の現在は本業よりも稼げているので来年には完全に独立予定です。

今回は、はじめの9ヶ月間にいろいろ試行錯誤をして得たものから、再現性の高いもの、効果があったものをまとめました。
社会人になって漫画家になりたい夢を持ち続けている人や、漫画家志望の学生の方など、漫画家を目指している方はぜひ参考にしてみてください。


『サラリーマン漫画家1年目で副業収入100万円を達成したときに行った全てのこと』では、以下のカテゴリーに分けて副業収入100万円達成までのステップを解説します。



1章 ”漫画家”になりたければ”○○○○”?

まず、お断りをしておきたいと思います。
商業誌でデビューしたいという方はこのまま記事を閉じてください。
裏ワザはありませんのでひとつでも多く、原稿を描いてください。

この記事では、自分の好きな絵を描いて生きていく漫画家になることを目標にしています。

というのも、世の中のほとんどの漫画家志望の方はこう考えています。

漫画家になるには出版社に投稿や持ち込みを重ねて商業誌連載を目指していく必要がある』

今では、出版社のWebサイトやアプリでも簡単に投稿する方法が出てきています。SNSやイラスト投稿サイトからのデビューも2010年頃から増えてきています。

以前までと比べて漫画家になる敷居は低くなったのかもしれませんが、それでも正面門から漫画家になる道は本当に狭き門です。

何万人もいる漫画家志望の中でその狭き門を潜り抜けるのは一握りと言われており、さらに漫画家になったあとも漫画家だけで食べていけるのはその一握りの一部と厳しい世界です。

さらに商業誌連載は売れることが第一なので自分の好きな漫画がかけるとは限りません。人気が出たとしてもそれを継続できなければ打ち切り。

もし、家庭を持っているのであれば一瞬にして家族全員が路頭に迷うことになる一種のギャンブル的な部分もあります。



ボクの場合、小学校3年生の時に初めてコロコロコミックを読みマンガというものに触れ、続きが待てずに自分で描き始めたのがきっかけで漫画家を目指すようになりました。

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ボク自身も漫画家になるには持ち込みしかないと思っていた漫画家志望の一人でした。
しかし、出版社に何度も持ち込みもしましたが、芽は出ませんでした。

大学4回生の頃、漫画家になるのは無理だと悟って夢を追うことを一旦諦め、漫画と一切関係のない一般事務職での仕事を始めました。
実はこれがマンガでご飯を食べていけるようなるきっかけだったのです。


いやいや…漫画に関係ない職場で働くのがきっかけってどういうことだよ…?

と思う方も多いかと思いますが、これこそ第一章のテーマです。

”漫画家”になりたければ”○○○○”?とはつまり…

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