14番目の月
子供の頃、
遠足が近づくと
お金を握りしめて
友達とお店に行って
遠足に持っていくお菓子
を買ってました。
遠足の前日は
いつもより早く
布団に入って
早く明日がこないかな、
と思ってました。
何度も
遠足には
行ったけど
今、かろうじて
思い出せるのは
遠足そのものではなく
遠足前の
わくわく、そわそわ
してたときのこと。
私の好きなユーミンの曲の中に
◆さざなみ
という曲があります。
その曲の中に
こんな歌詞が
あります。
◆二人で行った
演奏会が始まる前の
弦の響きのよう。
遠足前日の
当時の私の気持ち
に通じるところが
あります。
遠足にしても
演奏会にしても
楽しみにしていることは
遠足であり、
演奏会。
遠足も
演奏会も
楽しかった。
だけど、
振り返ってみると
遠足や演奏会当日の
出来事よりも
◆遠足前日や
◆演奏会が始まる前の
◆心のゆらぎ
を覚えているのでは
ないでしょうか。
これって、
◆次の夜から
欠ける満月より
14番目の月が
いちばん好き
(ユーミンの“14番目の月”)
の
◆14番目の月
みたいだな、
と思います。
そんな
◆14番目の月
って
その時も
その後も
幸せな気分になれる
と思います。
そんな
14番目の月を
毎日、持てたらいいな、
と思います。
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