根本原因と根本対策
モノ作りの現場では
不良品は
つきもの。
目指すべき製品の品質向上に
向けて製造現場では
たゆまない試行錯誤と実践が
行われてます。
目指すべき
さらなる品質向上に向けた
材料は何か?
設計はどうあるべきか?
製造工程は
どうあるべきか?
高みを追い求めれば
求めるほど
目指すべき製品の
歩留まり(良品の産出率)
は悪化します。
現在生産している
製品にしても
不良品は
出てきます。
では、
不良品(狙った基準に
達していない製品)
が出てしまった時は
どういう視点を
持てばいいのか?
私は
4つあると
思います。
その不良品が発生した
◆根本原因
◆流出原因
◆根本対策
◆流出対策
という
4つの視点。
この4つの視点で
事象を分析し
対策を講じなけば、
似たような問題は
再発すると思います。
この4つの視点は
なにも
モノ作りの現場
だけに
求められてはいないと
思います。
◆開発業務
◆設計業務
◆営業業務
◆管理業務
◆ロジスティック業務
◆サービス業務
◆行政業務
など、
モノ作り以外のあらゆる業務
にも必要な視点だと
思います。
目指す水準に
達していない
◆製品や
◆サービス
が発生した時、
まずは
◆根本原因
をつきとめ
◆根本対策
を図る
ことが
大切だと
思います。
根本原因を突き止め
根本対策を講じないまま
上っ面の対策を
講じた場合、
似たような問題は
必ず再発すると
思います。