【告百008】相性の悪い医者の治療は効かない
とは言え、急場をしのぐために、日頃から気軽に相談のできる「かかりつけ医」を持つことは必要かもしれません。諏訪中央病院名誉院長である鎌田寶先生は、「良いかかりつけ医」の条件として以下の10項目を挙げ、これらのうち3つ以上該当すれば及第点と考えていい…と話していました。
①話をよく聞いてくれる
②わかりやすく説明してくれる
③薬をすぐに出さず、生活の注意をしてくれる
④必要があれば専門医を紹介してくれる
⑤家族の気持ちまで考えてくれる
⑥地域の医療、福祉を熟知していて必要な時は何時でも繋いでくれる
⑦医療の限界を知っている
⑧患者の悲しみ、痛みを理解してくれる
⑨他の医師(セカンドオピニオン)を快く受け入れてくれる
⑩本当のことをショツクなく伝えてくれる
3つでいいんですよ、3つ。ずいぶんとハードルが低いと思ってしまうわけですが、それほど世の中には「良い医師」が少ないのだなぁ~と改めて考えさせられました。
さて、みなさんのかかりつけ医はいかがでしょうか???
教訓。相性の悪い医者の治療は効かない ⇒ きらいな医者には二度と通わない