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百寿コンシェルジュの紹介(3)

今回の百寿コンシェルジュは、元々は幼稚園と保育園で子どもたちを指導していたS.Hさん。たまたまイニシャルは前回紹介の方と同じですが、別の人です(笑)。

彼女は、ある講演会で最前列の真正面に陣取って、背筋をピンと伸ばして、私のほうを澄んだまなざしで直視し、時に大きく頷き、時に素早くノートも取り…といった感じで、話し手のモチベーションをとても高めてくれる人でした。

で、講演終了後に、真っ先に名刺交換に来られ、その後他の人たちからの質問に対応し終えるまで、席に座っていました。そして最後のさいごまで会場に居残って、相談に乗ってほしいことがあるとおっしゃいました。

そんなキチンとした、積極的なお嬢さんだったので、私のほうも気分が乗って、あっという間に仲間に加わってもらうことになったのです。当時は、年間50本以上、いろいろな場所で話していましたが、ああいう受講者は滅多にいないものです。

彼女のほうも言ってくれるのですが、私としても、衝撃的で運命的な出会いだったと(笑)、鮮明な記憶が残っています……。


★S.Hさんのプロフィールを教えてください。

大学卒業後、3年間は保育士をしていました。その後、医療機関に転職して、医事受付の仕事をしながら、通信教育で心理カウンセラーとコーチングの勉強を始めました。他にも、マイクロソフトのオフィススペシャリストの資格も取りました。25歳迄は場当たり的にあれやこれやと手を出してきたんですよね。子どもが好きという理由で保育士になったものの、あまりに過酷で低賃金の日々に打ちひしがれて、このままじゃいけない、何とかしなくちゃって(笑)。

★百寿コンシェルジュを知ったきっかけは?

次に勤務した健診センターの受付の仕事も職場の人間関係に悩んで転職活動をしてた時に公民館をブラブラしてたら、偶然、「未来を変える年末年始」という講演会のチラシが目に留まったんです。方向性が定まらず悶々としていた時期でしたから、「お願いっ。未来を変えて!」って感じで聴きにいったんですよね。そこで初めて、百寿コンシェルジュの資格取得講座のことを知りました。それまでの自分とは全然違う世界があるんだなぁ~って、何かパァ-ッと視界がひらけていくような感覚を覚えたんですよねぇ。

★受講してみようと思った動機は?

ひとことで言うと、理事長の言葉に心地よさを感じたんだと思います。一見フランクで飄々としていらっしゃいますが、時にチャラくて(笑)。でも、それが話の流れの中で変化するんです。それこそ七変化という感じ。声のトーンや抑揚とか、あと表情も。で、話が深い。心にスーッと入ってきて、フレーズやエピソードがとにかく心地いい。今も理事長と話していると、不安なことがいつの間にか消えていって、楽になっていくのがわかるんです。不思議です。いつか自分も、誰かを言葉の力で勇気づけてあげられたらいいなぁ~と。で、気づいた時には自然と申し込んでました(笑)。

★実際に受講してみた感想は?

百寿コンシェルジュになりたいと思いました。理事長に「小さな子どもを相手にいろいろなことを気づかせる仕事をしてきたあなたなら、シニアをサポートする仕事は適職。人の話を聴く姿勢がとてもいいし、きっと年長者から可愛がられると思います」とおだてられて(?)、すっかりその気になりました(笑)。それと、受講期間中にも理事長のお仕事を拝見して、感謝されながらおカネもいただけるということは本当にやりがいがある仕事だなぁ~と感じました。

★デビュー後の活動と成果について教えてください。

はじめは、故郷の祖父母をモデルにして、介護とか相続とか、講座で学んだことを実践してみました。理事長が、「ヒトに何かを売ろうと思うのなら、自分自身もそれを買っていなきゃ説得力がない」ってよくお話されてるんですけど、その通りですよね。ですから、祖父母と両親の老い支度は、私がフルサポして、事が起これば私が対処します。

2020年は、本部から紹介していただいた相談者のカウンセリングとエイジングウィル(老後設計)に集中的に取り組んで、なんと400万円も受注することができました!

今年からはひとり立ちして、半年間で200万円。後半はもうちょっと頑張って、最終的に500万円までいきたいと考えています。少しでも理事長の域に近づくのが目標です!

★百寿コンシェルジュを目指す人へのメッセージは?

もしも今、何かしらストレスを抱えていて、自分の時間も収入も増やしたいと感じているなら、話を聞いてみることをお薦めします。それでビビっとくるかどうか。波長が合うかどうかじゃないでしょうか。私の場合は、それで世界が変わりました。自分らしさを活かしながらおカネも稼げる仕事。それが百寿コンシェルジュだと思います。

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