転職で失敗したことからの学び
転職して数ヶ月。転職が成功、失敗なんて簡単に白黒つけられるものでは無い前提だが、今の勤め先のカルチャーに自分がフィットしていないと感じる。
例えばこんなエピソード。
先日の、上司の話
「いやー、何時間もかけて、エクセルの計算シートを作ったのに、別の部署の人に、よく分からないと言われて悔しかったよー。」
まず、時間をかけて、何かを作ることが、大事だという価値観を持っている印象を持つ。
次に、相手によく分からないと言われたのであれば、それは自己満足である。
この何気ない発言に今の会社のカルチャーが現れてる。
●時間をかける事、残業することをよしとする美学
●自己満足
●手段と目的の逆転
また、こんなことが、あった。
管理職が、突然シールと台紙を発注したようだ。
KPIを達成したかどうかで、社員が、台紙にシールを貼るシステムをつくった。
それを管理職曰く、さらに上の役職者に言われたからつくった、そうな。
ん?
なんのため
って、なんじゃこりゃーー
30年前に、学習塾で問題解けたら、よくできましたシールを貼って30枚集まったら商品と交換するのあったな。。。
いや、悪くはないし、そういうやり方もあると思うんだけど、
その管理職には、それを何のためにやるか?という意識はない。
それが正しいとも思ってないようでいる。
上に言われたからやる
それだけに見える。
合わない。。
自分に合わない。。。
そして、コロナ禍の方針として、
現場が頑張ってるから会社来るようにと言う方針、つまりどんなアウトプットを出してどうみんな会社にきてがんばれ、というメッセージが上からくる。
現場での感染リスクを抑える為に、WFHという選択肢もあるよね。。
そして、ここでも
手段と目的の逆転が起こっていて、
会社に来る事が目的化して、アウトプットにフォーカスされない、という事態になっているシステム。
で話は逸れたので、本題、会社選びにおける自分の反省と学びに戻すと。
そういう社風って採用面接で見えてなかった訳じゃない。
社内しかみてないだろうな、とか、質問内容、こちらからの質問
などでも見えてた。
でも当時の会社から早く脱出したいと言う気持ちが強かったから、
会社を出るために、自分を相手に合わせたし、そう言う気になる点も目をつぶってた。
でその面接の時の面接官だった上司の価値観とか考え方、それはその会社の価値観考え方にも通じており、その気になる点は、どんどん自分の中のモヤモヤに変わっていった。
面接で受け取った情報から、違和感を感じたり、気になるという感覚は、とても大事にした方がよいし、自分を偽ったり、カルチャーフィットしてないなと感じるのに転職するのはリスク、
もちろん全てが合う会社なんてないので、自分の中で譲れない考え方、価値感は絶対大事にして次の嫁ぎ先は決めた方が良いと学んだ。
無理して合わせると綻びがでる。
残業時間、WFH体制とかフィジカル的なところにくわえて
価値観、文化、社員のマインドセット
これは絶対意識したほうがよい。
自分であれば、
社員が
顧客を見ようとする意識があるか?
プロアクティブに動くか?
生産性高める意識があるか?
アウトプットフォーカスしているか?
外部環境に合わせて柔軟に変わる意識があるか?
意思決定が上司の考えに依存し思考停止してないか?
この辺はこちらも面接で見た方がよい。それであわなければ、こちらが合わせない方がよい。
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