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黒田節
コンパス 中島、西本
福岡県民謡『黒田節』
中・西・どーも!コンパスです!
中・以前、お仕事でお世話になった方が結婚され、司会を任されましたね
西・優樹さん麻由子さん、ご結婚おめでとう御座いまーす!
中・もう2年はたちましたから!笑。余興も任され、民謡漫才で祝福しました
西・僕は既婚者、貴方は独身…貴方が祝福するのは縁起悪いったらありゃしない
中・そんな風習聞いた事ねーよ!コンビで結婚式の司会は3回ですかね?
西・将さん美音さんご結婚おめでとう御座いまーす!
中・いつまでめでたいんだよ!そちらでも余興をやらせていただいて
西・あなた~とわた~しが~夢の国~♪
中・同級生の女子か!てんとう虫のサンバて!民謡漫才で黒田節を披露したでしょ。この民謡は、祝いの席で以前はよく歌われていたんですよね 西・他にも祝いの席で歌われる民謡は数々。例えば長持唄
中・確かに。僕らが披露したのは黒田節なんですが
西・この長持唄、全国に存在してて、宮城長持唄に秋田長持唄、佐賀箪笥長持唄など
中・黒田節、福岡県の方が酒席で歌う酒盛り唄なんですよ
西・長持とは嫁入り道具を入れる箱!
中・次回にしてくれないかな笑?!黒田節の話をさせて下さい!お互い違う事言ってるから!
【黒田節~福岡県福岡市の民謡。酒宴などで歌われる定番唄。元は筑前今様と呼ばれ、レコード発売の表記は黒田武士、昭和25年に歌詞の一部を変更し黒田節と改名】
中・黒田節は、黒田二十五騎の一人として名声をはせた母里太兵衛が福島正則から、名槍、日本号を賭けて大杯で酒を飲み干し飲み取った故事が歌詞になってますね
西・そんなに槍が欲しい?
中・そうゆう事じゃないんだわ!しかも福島正則は豊臣秀吉から下賜された大切な槍だったのよ? 西・僕でゆう、あしたのジョー作画、ちばてつや先生のサインを飲み取られるって事?
中・全然違うけど、それでいいです
西・そんなの、真っ白に燃え尽きるよ
中・もう静かにしてよ笑!
西・でも何で祝いの席で歌うの?
中・当時NHK民謡の祭典で歌手の赤坂小梅が黒田節を餞に歌う、ウェディングバージョンに歌詞を変えたみたいですね。君が晴れ着の御姿に~たわむれ遊ぶ鶴と亀みたいな。これを切っ掛けに全国の結婚式で歌われるようになったと言われてます
西・何だか僕の結婚式を思い出します。今日は嫁を抱きます
中・聞きたくねーよ!民謡は祝いに付きもの。それが全国その土地その土地にある!
西・貴方も酒を飲み干し嫁を貰えば?
中・余計なお世話だよ