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スリラーバーク型モリア



1.はじめに


ゼラチン・ニサワと申します。
本noteは2人で執筆した物になります。

上記の「双璧の覇者リーダー6種類 徹底解説」の記事でもスリラーバーク型モリアについては説明していますが本noteではモリアだけを深掘りしていきます。
上記noteには同じ内容を全て追記するので、すでに購入していただいている皆様も上記noteでご確認いただければと思います。
※重複しないようにご注意ください。


それでは最初に軽く自己紹介をさせていただきます。

ニサワ Twitter(@nswyp
6弾環境ではモリアを使い続けてフラックシップバトルで優勝することができました!

ゼラチン Twitter@parmigiano_x
6弾リーダーnoteではモリアを担当しました。
流行りのモリアとは違ったタイプになっているので是非見ていってください。


ということで、本noteでは、フラッグシップバトルで使用し、優勝をしたスリラーバーク型モリアの解説を行います。

ステージカード「スリラーバーク」を採用した形で犬っぺとサボで手札を何回も入れ替えれるため安定して立ち回ることができます。

今季、使うデッキが決まっていなかったり、モリアを使っていても中々勝てない、という人がこれを読んで少しでも勝率が上がれば幸いです。


2.デッキ構築の経緯

モリアというデッキは、トラッシュから好きな4コストスリラーバークが出せるということで、比較的柔軟性が高く、本来除去一辺倒のデッキではありません。
しかし、あまり手札が増えない能力であることや、コスト4以下のブロッカーを無力化する動きがほぼ全てのデッキに投入されていることから、結局現在の環境ではサカズキ同様に除去によって相手のアタックを封じる必要があります。

ただし、このデッキの除去の核となるアブサロムのKO対象はコスト2以下です。
ある程度継続的に除去をするためにはコストマイナス系のカードが複数枚必要になりますが、サカズキと違いリーダー効果でコストマイナス系を手札に加えられず、初手への依存度が非常に高いです。

また、揃えればいいのはコストマイナス系だけではありません。
デッキに4枚しかないアブサロムへのアクセスは必須な他、8モリアで使うルッチやヘルメッポ、つるをトラッシュに置いておく必要があります。
いくらシンドリーがあるとはいえ、これらを8モリア着地までの2、3回のリーダー効果で毎試合揃えきるのは厳しい、もとい自分には無理だったのでスリラーバークを投入する形で構築を考えました。

スリラーバークの投入により通常のモリアとはプランニングが変わるため、そう言った部分を掘り下げていきます。
興味があれば是非読んでみてください。

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