ナイトメアルフィ モリア
1.はじめに
ゼラチン・ニサワと申します。
本noteは2人で執筆した物になります。
それでは最初に軽く自己紹介をさせていただきます。
ニサワ Twitter(@nswyp)
ナイトメアルフィ入りモリアを使いフラックシップバトルで優勝することができました!
ゼラチン Twitter(@parmigiano_x)
↑ 微塵も自己紹介してないやん…
ゼラチンです。
塩顔過ぎるのか全然人に顔を覚えてもらえないので重度の二度見知りですが、
ワンピースカードはリーダーに値札シール貼ってれば何となく気づいてくれるのでいいゲームだなと思います。
宜しくお願いします。
ということで、本noteでは、フラッグシップバトルで使用し、優勝をしたナイトメアルフィ モリアの解説を行います。
2.モリアの環境での立ち位置
青黒サカズキが禁止され、早3週間が経とうとしている今日この頃。
“サカズキか、それ以外か”という時代は終わり、環境は久しぶりの群雄割拠となって参りました。
そんな中で、個人的なオススメデッキの1つが黒モリアだったりします。
理由は不利対面の少なさです。
現在遭遇することの多いミラー以外の5デッキとの相性だけ見ても
・赤紫ロー 微有利(体感値6:4)
・緑ボニー 五分(体感値5:5)
・黄エネル 有利(体感値7:3)
・0ルッチ 微有利(体感値6:4)
・黒黄ルフィ 不利
と、突き抜けて有利な対面こそ少ないものの、各デッキが複数の不利対面を抱える中、ほとんどのデッキに対して五分以上の戦いができるのがメリットです。
ただ、唯一キツいデッキがあります。
・黒黄ルフィ 絶望(体感値2:8)
黒黄ルフィというデッキのプレイ難易度が非常に高く、サボや自傷札を満足に引けないという事故もあるため、当たった瞬間終わりとはまでは言いませんが、しっかり回されたらもう無理です。
ただ、逆に言えば黒黄ルフィさえ克服してしまえば最強デッキだなと。
淡い期待を持って構築を再検討することにしました。
3.黒黄ルフィに対するナイトメアルフィの強み
まず、黒黄ルフィの基本ムーブについてですが、簡単に説明するとライフが0になったら、リーダーがパワー9000になり、毎ターン5サボと5ルフィが湧いてきます。
ただでさえリーダーがデカ過ぎるのに、KOが主な除去方法である黒単デッキにとっては絶対に退かせないブロッカーが湧き続けてくるので簡単にリーサルが通らず、またこちらも効果で退かせないパワー8000のルフィが殴ってくるので、鬼のようにハンドを削られ続けます。
こちら(モリア側)の大型キャラが複数並ぶ前にこの状況を作られると、ろくに相手のハンドを削れないまま防戦体制に入ることを強いられたあげく押し負けてしまうので、相手のライフを殴らずに進行したり、最速で置かれた5ルフィを除去したりして相手のライフが減らないように努力はしますが、当然黒黄ルフィ側も黙っていません。
タイミングを見て、フランぺやマキノ、日和といった自傷札を駆使して能動的に鉄板ムーブに入り猛攻を始められるため、経験上、余裕を持って大型を着地できることはあまりありませんでした。
そこで対策カードとして白羽の矢が立ったのがナイトメアルフィです。
KOを介さないトラッシュ送りのため、5サボのKO耐性も無視することができる他、除去ターンにドンを消費しないので、大型のキャストを阻害しないのが強みです。
このカードにより、毎ターン5ルフィを消せれば相手のビート速度は著しく遅くなり、リーダーパワー維持のために時間がかかった分だけハンドが減り続けていくので、元々は不利対面であったことを忘れる程優位に試合を進めていくことができます。
ただし、これらは全てナイトメアルフィを維持できたらの話です。
一般的なモリアと同様の立ち回りをしていると一瞬でナイトメアルフィが消えて、一気に不利対面に逆戻りしてしまいます。(作成当初、僕自身がそうでした。)
そのため、殴り方や受け方が非常に大切になります。
そういった黒黄ルフィや他のデッキ相手での立ち回りや、カードの採用理由等を下記に記載したいと思います。
興味がありましたら是非読んでいただけると幸いです。
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