リモートワークは続くのか。
我々は意図せず新しい働き方を手に入れることができた。
大都はこの1年半、スタッフ全員がリモートワークにチャレンジしつつ、多くの目標を達成してきました。
リモートワークで通勤時間はなくなり、大切な人との時間が増えたという人も多いのではないでしょうか。
一方で、カルチャーやコミュニケーションなど失われたものも多い。なんと言っても、偶然の出会いや雑談がなくなった。
今のところは「過去の関係性の資産」でなんとかなっていますが、この1年半でその資産はどんどん目減りしていっているので、これから先も今までと同じようにはいかないのではないかと思ってます。
ということで、大都は9月から週2日出社とします。
月曜は全員出社のハドルマンデー。それとは別に好きな曜日に1日出社って感じが基本。で、それ以外は自由。
チーム精神を忘れずに自分のスタイルで仕事をすればいい。
実際、今現在も毎日出社してるメンバーもいれば、全くこないメンバーもいる。
オリンピックが終わり、ワクチン接種がある程度進めば、経済は一気に動き出すでしょう。その時は「感染対策のためのリモートワーク」をしてきた企業は苦労しそうです。スタッフはもうその働き方の有効性を知ってしまったからオフィスには戻りたくない。
昨年のカンブリア宮殿で「働き方改革は、暮らし方改革」という素敵な言葉を見かけました。
それぞれの暮らしが豊かになるように、仕事もしっかりやりながら自分の夢や大切な人との時間も大切にする。そんな、自分らしい暮らしを実現する人が増えていけば、社会の幸福の絶対量は増えていく。(はず)