見出し画像

プロフィール(by Jack.D)

ITマーケター(営業歴27年目)
Webコピーライター
電子書籍作家

人見知りの性格ゆえ、ロクに誰かに声をかけることもできなかった私でしたが、営業という職種に出会い、様々な体験を経ていつの間にか克服できたように思います。今年、IT営業マンとして27年目を迎えました。さらに昨年からは、複業でコピーライターの取組みを始めております。文章スキルも磨きながら、有益な情報を発信し続けられるよう頑張ってまいります。

IT企業への就職、まさかの配属

’94年4月 某自動車系の情報システム部門が独立してできた会社にSE希望で入社。ふたを開けると「学生時代に体育会系だったから」という理由だけで、営業部に配属されてしまいました。

「あれ、自分SEやりたかったんですけど…」

それに人見知りの私としては、自分の中には選択肢として「営業部」だけは絶対になかった。不安が募る。成果があげられず、クビになるイメージしか沸いてこない。

「どうしよう~本当に困った…」。

こうなったら、もう肚をくくるしかない。弱い犬がよく吠えるかのように、心に強気の虚勢を張りながら、IT営業に取組む生活が始まりました。

F社での武者修行

私が入社した会社には、営業を教えられる人がいませんでした。そのため、’94年6月から、F社に常駐しての武者修行が始まりました。

新しい勤務先の面々は超有名エリート校出の方ばかり。空気もピリピリして、凄い緊張感。

それに、上長の某課長は最短で課長になったF社のなかでも超有名なまさに精鋭。しかも、とても恐ろしかった、まさに鬼軍曹とはこんな人のことを言うのだろう。

いまのご時世では御法度ですが、先輩社員に対しての、
・「この給料泥棒!金返せっ!」
・「このやろう、仕事しろ!遊びのつもりなら、もう来んなぁ~!」
などの罵声が飛ぶ。罵詈雑言、言いたい放題。まったくもって恐すぎた。

私、ホントにこの時ちびりそうでした。この緊張感に耐えるのがやっとの毎日。でも、ちょっと救われたのは、ルーキーイヤーでしたので、殆どこちらに矛先が来なかったのです。

顧客訪問で培った度胸

F社でのお仕事はというと、トレーナーの方がいたんですが、ほぼ放置プレイでした。そのため、ほぼ毎日暇で仕方がありませんでした。そんな状況を鬼軍曹に悟られると恐ろしいことになると思いましたので、仕方なく会社にあった顧客リストを使ってアポ取り開始しました。

訪問実績300社以上、何も分からないから、「何しに来たの?」って、お客様に怒られることもしばしば。でも、「何で怒られたんだろ?」って、都度考えていたら、お客様対応のコツが少しずつわかってきました。

いろいろな方とお会いし、様々な体験をすることができました。
なかには、まさにヤ●ザっぽい会社もあって、

「しまった、人生終わった!」

でも、何とか無事に帰ってくることができました(当時はどうなることかと、ホントに肝を冷やしました)。

入社初年度は本当にいろいろな経験ができて、自分の度胸が培われたように思います。

300社以上訪問したけど、受注を取れたのはたったの1社だけ。
このやり方はとても非効率なやり方だと分かりましたので、以降自分の中では禁止スタイルとしております。

20年超の営業経験で学んだこと

私の営業マンとしてのベースは、なんと言っても、初年度F社で培ったことがベースになっています。その後、続いた20年超の営業人生で、こんなことができるようになりました。

・営業の基本的所作とマインドのあり方
・人見知りでも営業で食べていける営業スタイル
・数字だけではない営業がやるべきミッション
・顧客とずっと良い関係を続ける方法
・営業で継続的に成果をあげる方法
・提案力向上、顧客にささる視点とは?
・同僚とのコミュ力UP法!
・営業上で必要な基本的な法知識
・自分の育成法 & 部下の育成法
・営業マンから、ITマーケターへ

営業初心者の方など、細やかではありますが、今まで私の培ったスキル&知識がご支援になれば幸いです。


経歴

1994年04月~ 現IT企業に入社
1994年06月~ 某F社にて常駐、F社営業マンとして活動
1996年04月~ F社より帰任帰属、某自動車系1次サプライヤーT製作所の担当
2003年04月~ 某自動車系 A製鋼の担当となる
2009年10月~ 管理職となる
2019年02月~ 管理部門に異動
2020年06月~ グループ会社に出向、営業職に復帰

現在の仕事

・出向先企業でのITマーケター
・Webコピーライター
・電子書籍作家

SNS


Twitter(良いこと思いついたときに呟いてます)

いいなと思ったら応援しよう!